Chapter2 多様な働き方を可能にする「IT×心理」の方法|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

働き方改革に必要なマネジメント 多様性がもたらす、組織と人材の強化

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Chapter2 多様な働き方を可能にする「IT×心理」の方法

多様な働き方を可能にする「IT×心理」の方法

在宅勤務や時短勤務など、企業が様々な働き方に対応するにあたり、生産性の向上は切り離すことができない課題です。ここで武器になるのがITと、それを使う人の心理のツボを押さえることです。 そこで、まずは「IT×心理」という観点から、この生産性を高める方法を紹介していきましょう。

IT で生産性を高める意義

はじめに生産性を向上する意義について、コスト削減の観点から考えていきましょう。 ダスキンのフランチャイズ事業を営む株式会社 武蔵野(以下、武蔵野)では、タブレット端末の導入により営業パーソンが外出先から基幹システムへアクセスできるようにしました。 この取り組みは結果として、時間外労働時間が40時間も減少。40時間分の人件費×人数分が毎月削減できるわけで、これだけでも会社にとっては大きなコスト削減です。

「私は経営者ではないから会社のコスト削減には関係ない」と思う方もいるかもしれません。しかし、会社のコスト削減は、全社の利益創出をもたらします。 ひいてはそれが、自身や組織のメンバーの給与に還元されることもあるでしょう。売上げを高めることだけが会社の利益に影響するのではありません。 今の成績のままであっても、生産性を高めた結果それが短い就業時間で果たせるのであれば、会社、そして自身の利益へとつながるのです。 こうした「生産性を高めること」自体の意義について理解を得ることで、従業員は積極的に生産性を高めようとしてくれるでしょう。

IT×心理 ポイント(1)

生産性を高めることが、給与など直接的な自身の利益に繋がることを提示する

帰宅心理 を踏まえて生産性を高める

武蔵野ではそれまで営業は、「このスポンジは次回から不要」「モップを追加して」といった顧客要望について、ルート営業から帰社後に事務所のPCを通じて基幹システムに入力していました。 タブレット導入後は、そうした業務が端末を通じて隙間時間に終わらせることが可能になりました。

これにより精算業務が効率化され、従業員の帰宅時刻が早まりました。給与の増加だけが従業員にとっての利益ではありません。 早く帰宅できることを喜ばない従業員は恐らく少ないでしょう。 業務は個人だけで完了しないケースも往々にしてありますが、従業員の多くに共通した「帰宅心理」を踏まえてITを適用することで、 当社では営業のチーム内で業務のバトンを渡すタイミングが加速するなど、「業務を素早く終わらせて帰宅しよう」という状況を作り出せています。
仮に「早く帰宅したくない」という従業員がいた場合でも、多くの人員が「早く帰宅するために素早く業務」する組織の中であればそれに従うものです。

IT×心理 ポイント(2)

従業員の帰宅心理は、生産性向上の特効薬

帰宅心理 を踏まえて生産性を高める

皆さんの身近にも、就業時間は長いのに生産性が低下している、そんな事例があるのではないでしょうか。 原因の一つとして、特定の部署あるいは社員が仕事を抱えており、それが全体の労働環境の非効率化を引き起こしている可能性があります。

そんなとき、ITの導入と、従業員全員に共通の「IT×心理」を活用すれば、生産性向上への糸口が見出せます。 また業務内容によっては、ワークシェアリングすることで、個人の負担を減らすことも可能です。 そうすることで組織全体の士気が高まり、不必要なコストは削減できます。ひいては従業員の満足度が上がり、離職率も抑えられるでしょう。

そこで、Chapter 3では、組織として生産性を高めていくための工夫について紹介していきます。

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公開日:2017年6月28日

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