日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

株式会社 日立ソリューションズ

ニュースリリース

2017年3月30日
株式会社日立ソリューションズ

大林組の営業情報システムを再構築し、情報共有と業務効率向上を実現
国内外の土木・建築の工事計画情報と関連情報を集約し、営業体制の強化と受注拡大を支援

 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:柴原 節男/以下、日立ソリューションズ)は、株式会社大林組(本社:東京都港区、取締役社長:白石 達/以下、大林組)の土木・建築の工事の引き合いから受注までを管理する営業情報システムを再構築し、2016年2月に稼働させました。本システムは、土木・建築部門の営業担当者や管理部門 約3,000人に利用されています。
 大林組は、本システムによって、国内外の工事計画情報と設計・見積など関連情報の集約、細かなアクセス制御による組織を横断した情報共有の実現、土木・建築部門で異なっていた承認ワークフローの統一と柔軟な設定、直感的に操作できるUI(User Interface)デザインを実現し、営業組織間の連携強化と、引き合いからから受注までのプロセスの可視化を図りました。
 日立ソリューションズは、.NET Framework*をベースにしたシステム構築において、自社で開発・オープンソース化した.NETアプリケーション開発用フレームワーク「Open棟梁」を利用することで、通常より、開発期間を約2割短縮し、ベンダーやSIerに依存しない拡張性を実現しました。

* Microsoft社のソフトウェア開発基盤のひとつで、Windowsアプリケーションの開発・実行環境のひとつとして広く普及している。

■ 背景

建設業界では、東京オリンピック・パラリンピックの関連施設、リニア中央新幹線、首都圏の大型再開発や国土強靭化に向けたインフラ維持更新など、建設需要が堅調に推移しています。
 大手総合建設業の大林組の国内外の土木・建築事業の年間売上高は、公共・民間工事を合わせ、平成29年3月期では約1.3兆円が見込まれています。
 大林組では、従来、プロジェクトごとに、営業や管理部門が、引き合いから入札、受注までの工事計画に関する情報を関係者に紐付けてシステム管理していました。しかし、お客様の建物・施設に求められるニーズが多様化する昨今、社内システムも時代の変化に順応させる必要がありました。このたび、顧客のニーズを早期に把握共有し、営業体制の強化と受注拡大を目的に、国内外の営業情報の共有や、プロジェクト進捗の可視化を全社でタイムリーに実現するため、システムを刷新し、営業情報システムの再構築を決定しました。
 日立ソリューションズは、.NET Frameworkをベースとした開発実績やノウハウ、「Open棟梁」の実績が評価され、受注に至りました。

■ システムの特長

1. 国内外の土木・建築の工事計画情報と関連情報を集約し、営業プロセスの可視化を実現

 国内外の工事計画情報と関連情報を集約し、直感的に操作できるUIデザインによってプロジェクトの進捗状況を閲覧・編集できます。国外の情報を集約するため多言語に対応し、また、土木・建築部門で異なっていた承認ワークフローを統一のうえ柔軟な設定が行えるようにしました。これらにより、営業の管理部門がプロジェクトの進捗状況を容易に把握できるようになりました。 

2. 細やかなアクセス制御で、組織を横断した情報共有を実現

 ユーザーが事業分野単位や顧客単位でアクセス権を細かく設定できます。これにより、関係者に紐付け管理されていた情報を、組織を横断して共有できるようになりました。地域・部門を問わず、顧客のニーズを早期に把握共有することで、営業活動の迅速な対応を実現しています。

3. 「Open棟梁」の適用とオフショア開発で、コストを抑え、短期間での開発を実現

 日立ソリューションズとともに、「Open棟梁」のノウハウを有する中国企業でのオフショア開発によって、コストを抑えつつ、短期間での開発を実現しました。また、「Open棟梁」はオープンソースのため、今後は大林組によるカスタマイズも可能となり、システムの拡張性も確保されています。

■ お客様からのコメント

大林組 グローバルICT推進室 担当部長の長谷川様から、以下のコメントをいただいています。
 「営業情報システムの再構築は短納期のプロジェクトでしたが、日立ソリューションズの『Open棟梁』を適用したオフショア開発によって、我々のニーズに適合した提案を受けることができました。
 当初は、オフショア開発に一抹の不安がありましたが、要求定義を詳細まで理解したうえでマネージメントしていただき、承認ワークフローの統一など、業務要件を的確に実現することができました。また、システム稼働後の不具合が驚くほど少なく、安定稼働をしています。 このプロジェクトが成功した要因は、『Open棟梁』の標準化されたツール群の品質の高さと、担当いただいた日立ソリューションズの皆さんの親身なご対応の賜だと感謝しています。今後も機能拡張などの柔軟な対応に期待しています。」

■ 「Open棟梁」について

日立ソリューションズが2007年に開発し、2014年にオープンソース化した.NET アプリケーション開発用のフレームワークです。アプリケーション全体のアーキテクチャを統一する標準アーキテクチャ、入出力処理やデータベースアクセスなどの定型的な機能、開発ツール、テンプレートなどを提供し、高品質なアプリケーション開発環境を実現します。受託開発やプロダクト開発、小規模部門システムから大規模基幹システムまで、業種・業務を問わず、多数のプロジェクトで採用されてきたノウハウが集約されています。
 URL:https://www.osscons.jp/dotNetDevelopmentInfrastructure/OpenTouryo/

<商品・サービスに関するお問い合わせ先>

URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/   Tel:0120-571-488

<報道機関からのお問い合わせ先>

担当部署:経営企画本部 広報・宣伝部
担当:安藤、竹谷
TEL:03-5479-5013  E-mail:koho@hitachi-solutions.com

※ Open棟梁、ハイブリッドインテグレーションは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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