株式会社ローソン様 JP1ジョブ管理快適運用ソリューションの導入事例やシステム構築例を紹介|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズにお問い合わせください。

JP1ジョブ管理快適運用ソリューションの導入事例

株式会社ローソン様

膨大なジョブにひそむ予兆をとらえ、改善策を提示。
“JP1ジョブ管理診断レポート”が、1日約1,900万トランザクションの安定稼働をサポート。

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この事例に関するソリューション・商品

導入前
効果
時折ジョブの遅延が発生するので、精密検査を実施したい。
大きな障害の予兆を発見でき、お客さまサービスへの影響を防ぐことできた。
ジョブ数の大規模な増加にあたり、現状のサーバで処理できるのかを把握したい。
サーバの追加なしに構成変更だけで対応。余分な投資を抑えることができた。
業務に支障をきたすことなく大規模なジョブの追加を実施したい。
大規模なジョブの追加をシステムを停止させずに実施できた。

運用管理基盤をJP1に統合。すべてはお客さまの安心・安全のために

堀越 龍彦 氏株式会社ローソンITステーションコーポレートシステム
部長
小畑 康治氏(写真左)
シニアマネジャー
高原 理彦氏

国内に10,000店を超える店舗を展開する株式会社ローソン様(以下ローソン)は 現在、複数あった運用管理基盤をJP1に統合するプロジェクトを進めています。その狙いはお客さまサービスの向上です。「安心・安全のサービスをお客さまにご提供するためには、高信頼なシステムが不可欠です。そのために欠かせないのが運用管理の標準化であり、その時、オープン・スタンダード製品であるJP1に運用管理を統合することが最も信頼性を高められると判断し、プロジェクトをスタートさせました」(小畑氏)。そのプロジェクトの過程、JP1が管理するジョブを10万件から13万件へ拡張 しようというタイミングで2つの疑問が浮上してきました。

ジョブ数が10万から13万へ。"JP1ジョブ管理診断レポート"を依頼

「2つの疑問のうち、ひとつめは拡張に際して"サーバを追加する必要があるのか"というものです。理論上、物理リソースには十分な余裕があるはずですが、実際に動かさないとわからない部分もあります。事前に確証を得て、無駄な投資は避けたいと考えました。もうひとつは、当時"障害"とまではいかないちょっとしたジョブの遅延が発生しており、"この遅延の原因は何か"という疑問です。我々の目では設定などに問題点は見当たらず、しばらく不安を抱えた状態でした」(高原氏)。そしてローソンは、日立ソリューションズに「JP1ジョブ管理診断 レポート」の実施を依頼します。

障害の予兆をとらえ、ビジネスへの影響を回避

日立ソリューションズはローソンの依頼を受け、ジョブ管理の診断を開始。そして約2週間後(※)、"JP1 ジョブ管理診断レポート"を提出します。レポートは約30ページにわたり、7種類のグラフ、表で稼働状況がビジュアルで把握できるよう“見える化”されています。そして、その結果をベー スにして障害の予兆の有無が診断されており、予兆がある項目についてはその改善案が提示されていました。「レポートを見て驚きました。"運用に支障をきたす問題が発生しています"の赤い警告文が目に飛び込んできたからです」(高原氏)。

遅延はやはり重大な障害の予兆でした。ジョブの作り方によって性能に差が生じることがあり、ローソンのケースだと、このまま運用を続けると大きな影響が出る可能性がありました。「あのまま手を打たずにジョブを拡張していたら、重大な障害が生じていたでしょう。さらに日立ソリューションズさんは、改善策として具体的なジョブの作り方の注意事項(方針)をご提案くださいました。JP1という製品を知り抜いた日立ソリューションズさんだからこそのきめ細かなレポートだったと思います」(高原氏)。

(※) 診断に要する日数は、お客さまの環境によって異なります。

サーバの追加なしにジョブ拡張が可能であることが明確に

またレポートにより、ソフトウェア的な要因により遅延が発生していることが明確になりました。「論理的にマネージャを追加することで対応しましょう、という提案をいただきました。サーバの追加なしに対応でき、余分な投資を抑えられて有難かったですね」(高原氏)。「JP1が管理するジョブはローソンのほぼすべての業務にわたっています。もし遅延などが起きれば、お客さまサービスにまで影響を及ぼす可能性もあります。コンビニエンスストアはもはや都市のインフラです。企業の責任としてサービスは絶対に継続させ続けなければいけません」(小畑氏)。

さらに高い信頼性を要求されるシステム。今後もレポートに期待

レポートの改善策を実際のシステムに実施する時も、もちろんシステムは止められません。「日立ソリューションズさんは、無停止を前提にしたきめ細かな作業工程を提示してくださいました。その点でも実際にJP1を知り抜いたプロなので安心でした」(高原氏)。無事、無停止で作業を終え、現在JP1は24時間休むことなく、正確にジョブをコントロールしています。「1日約900万人訪れるお客さまのニーズにお応えするために、これからローソンは品揃えだけでなく、Loppiのような物販以外のサービスも充実させていきます。今後システムはますます拡大しますし、同時にさらに高い信頼性が要求されるでしょう。これからも"JP1ジョブ管理診断レポート"をさまざまなタイミングでシステムの安定稼働に活用していきたいと考えています」(小畑氏)。

株式会社ローソン

「私たちは"みんなと暮らすマチ"を幸せにします」という企業理念のもと、業界のイノベーションリーダーをめざして先進的なサービスを提供し続けている。

本社所在地 東京都品川区大崎一丁目11番2号ゲートシティ大崎イーストタワー 株式会社ローソン
設立 1975年4月15日
資本金 585億664万4千円
事業内容 コンビニエンスストア「ローソン」のフランチャイズチェーン展開
URL http://www.lawson.co.jp

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本事例の内容は2011年12月7日公開当時のものです。

最終更新日:2011年12月7日