ぐるなび様 ポイント管理ソリューションPointInfinity 導入事例|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。
ポイント管理ソリューションPointInfinity 導入事例
携帯電話やスマートフォン、PCなどから、目的に合ったお店をすぐに探し出せるグルメ情報メディア「ぐるなび」。2011年度には会員数が800万人を突破し、月間のアクセス数は8.6億ページビューに上ります。
多くのユーザーから高い支持を獲得している大きな理由は、単なる口コミ情報と異なり、掲載されている情報の鮮度が高く、正確であることです。「当社の営業スタッフは各加盟店様と日頃から密に連携しています。お互いに深い絆があるからこそ、消費者のニーズを素早く的確にキャッチでき、最適な情報を提供できるのです」と、執行役員 システムサービス部門 部門長の半田純也氏は述べます。
同社が加盟店の販促活動を支援する一環として、2010年から本格提供を開始したのが、「ぐるなびポイントクラブ」です。これは、ユーザーが各店舗の利用を通じてためたポイントを、全国共通のお食事券などに交換して使える、ぐるなび会員向けのポイントサービスです。
この仕組みを実現するには、中核となるポイント管理システムと、他サービスのポイント管理システムとの間でポイントを振り替える必要がありました。しかし、それにはアプリケーションやデータの連携に要求されるシステム間のインターフェース機能などが不可欠です。しかし、従来のポイント管理システムにはそうした要求に応える柔軟性や拡張性が、十分に備わっていませんでした。今後のビジネスの鍵を握るポイント連携に対応させるため、同社では、この中核となるポイント管理システムの更改を決断しました。

同社は創業以来、業界に先駆けて新たなサービスを立ち上げることで市場を開拓してきました。従って、新サービスを支える業務システムも、市販製品で提供される標準機能ではカバーできないことが少なくありませんでした。ほとんどのシステムは一から開発し、自社で運用してきた経緯があります。「新システムへの刷新に当たっては、短期間での導入や将来性を考慮し、複数のパッケージ製品やSaaS/ASP型のサービスを含めて検討しました。当社のビジネスモデルを実現できるカスタマイズの容易さや拡張性を備えている点を念入りに比較検討しました」と半田氏は振り返ります。
選定の結果、同社が注目したのは、日立ソリューションズのポイント管理ソリューション「PointInfinity」でした。
「検討段階では、導入実績も評価の対象になりました。ポイントは、店舗の売り上げに関連するため、トラブルが許されません。PointInfinityは、大規模な導入実績があり、年末年始など多数のユーザーがポイントを利用する時期など、大量発生するトランザクションを十分にさばける安心感がありました」とシステムサービス部門 開発第2グループ グループ長の佐藤史彦氏は述べます。
PointInfinityは、会員が利用するポイントの付与、利用、交換などを効率的に行える機能を統合したシステムです。ポイントサービスを提供する企業が必要とする豊富な機能を一元的に提供すること、そして、業務ニーズやマーケティング戦略に応じたカスタマイズに対応する柔軟性を備えている点が特長です。

佐藤氏が指摘した通り、PointInfinityは、大規模なフランチャイズ・直営店舗を経営する大手流通・小売業種での導入実績などを多数有しており、それが今回採用に至った評価ポイントでもありました。
「さらに、日立ソリューションズが当社のスピード感あるビジネス構想の実現に向けて、一緒に動いてくれるパートナーかどうかという点を非常に重要視していました。例えば、『システムの開発は日立ソリューションズ、運用はぐるなび』と分離して考えるのではなく、私たちの業務ニーズをキャッチし、システムをともに育ててくれる信頼関係がなければ、変化に富む市場をリードすることはできません。そういう観点から、流通小売業を含む他業種でのシステム開発・運用における経験、ノウハウと技術力を持つ日立ソリューションズは期待通りのパートナーシップを発揮してくれました」(半田氏)
また、利用者にとってポイントは金銭と同等の価値を持ちます。トランザクションが急増しても、安全にポイントが利用できるシステムでないと意味がありません。「高いセキュリティと信頼性を確保できたことも満足しています」と佐藤氏は話します。
導入からわずか半年。忘年会などで、加盟店舗でのポイント利用増が見込まれる繁忙期の前に、中核となるポイント管理システムの更改プロジェクトを短期間に成し遂げた日立ソリューションズの提案力と実行力に、同社は高い評価を与えています。
導入効果が本格的に見えてくるのはこれから、と前置きした上で半田氏は、「ポイントを活用した新たなサービス構想を実現するプラットフォームを手にすることができました」と、実感を込めて語ります。
さらに、佐藤氏も「ポイントの蓄積や活用については、実店舗、ECサイト双方を横断的に結んで利用するシーンがさらに増える可能性があります。PointInfinityはどちらにもシームレスに対応できる柔軟性と拡張性を備えたソリューションだからこそ、私たち開発チームも、企画される新しい事業アイデアやビジネス展開に即応できる体制ができたと考えています」と述べます。
ぐるなびは、全国各地の食材や味覚を東京などの大消費地に紹介する「地産他消」を進め、地域社会の貢献に力を入れています。社内では、新サービスのアイデアがすでに多く出ており、優先順位を付けてシステム開発を順次、行っている段階です。ぐるなびの次の一手が注目されます。
| 社名 | 株式会社ぐるなび | |
|---|---|---|
| 本社所在地 | 東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル | |
| 事業内容 | パソコン・携帯電話などによる飲食店のインターネット検索サービス その他関連する事業 |
|
| 設立 | 1989年10月2日 | |
| 資本金 | 23億3400万円 | |
| URL | http://www.gnavi.co.jp/ |
最終更新日:2012年1月5日
本事例の内容は公開当時のものです。本事例に関するご不明点・ご要望等ございましたら、日立ソリューションズまでお問い合わせください。

© Hitachi Solutions, Ltd. 2010-2012. All rights reserved.