日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

2012年7月24日
株式会社日立ソリューションズ

日立ソリューションズが中学生向けに「情報モラル教育」を実施
ソーシャルネットワークの光と影に迫る

株式会社日立ソリューションズ (本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、2012年7月10日と7月17日の2回にわたり、品川区立東海中学校にて、7年生*を対象に「情報ネットワークの光と影」と題した情報モラル教育を実施しました。日立ソリューションズは、吹奏楽団の合同演奏会などで近隣の東海中学校とは日頃から積極的に連携した活動を行っています。

*:品川区では小中一貫教育を推進しており、7年生は中学校1年生にあたる。

本授業は東海中学校の市民科学習の一環として2008年から実施しているもので、今年で5年目を迎えます。今回は「情報ネットワークの光と影」の主題のもと、近年急速に普及しているソーシャルネットワークに焦点を当て、電子黒板「StarBoard(スターボード)」などを使用して授業が行われました。
 第一部の授業では、「ソーシャルネットワークのすごいところ、楽しいところ」というテーマで、mixiやFacebookなどの「交流型」や、Twitterなどの「ミニブログ型」、そしてYouTubeなどの「動画共有型」など、さまざまなソーシャルネットワークについて紹介し、世界中の多くの人々と誰でも簡単に「つながる」ことができるソーシャルネットワークの可能性について理解を促しました。
 対して第二部では、「ソーシャルネットワークの怖い、危ないところ」をテーマに、間違った情報や個人情報を安易にソーシャルネットワーク上に公開したことで社会から制裁を受ける恐ろしさや、いたずら心で公開した動画によって非難が集中し大問題へと発展した実際の事例を紹介することで、ソーシャルネットワークのすごさや楽しさ(光)と背中合わせの危険や怖さ(影)を実感してもらいました。最後は、顔の見えないソーシャルネットワークの世界も、私たちの現実世界と全く同じであり、情報発信をする際にはその影響度合いについてよく考えてから行うべきであるということを学んでもらいました。
 日立ソリューションズは、これらの授業を通じて、情報化社会における問題をIT企業の立場から中学生に伝えることで、生徒一人ひとりの情報モラルの確立を目指しています。ソーシャルネットワークを活用する際に、陥りやすい危険や注意を喚起すると共に、震災時での活躍に見られるようなソーシャルネットワークの無限の可能性を見出してくれることを期待しています。

日立ソリューションズは、次世代IT人財の育成をはじめ、今後も本業であるITを活かし、さまざまな社会課題の解決に貢献すべく活動を行っていきます。

■ 授業の様子

授業の様子

<報道機関からのお問い合わせ先>

担当部署:CSR統括本部 ブランド・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当:槇田、関口
TEL:03-5479-5013  E-mail:koho@hitachi-solutions.com

※ 「mixi」は、株式会社ミクシィの登録商標です。
※ 「Facebook」は、Facebookの登録商標です。
※ 「twitter」は、Twitter社の登録商標です。
※ 「YouTube」は、Google社の登録商標です。
※ 「StarBoard」は、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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