顧客情報の管理事情に関する実態調査
株式会社日立ソリューションズは、「顧客情報の管理事情に関する実態調査」を実施しました。
年商50億円以上の会社に勤務している、デジタルマーケティングの業務に携わっている担当者100名の方を対象に、「顧客情報の取得、取得した情報の内容」「顧客情報の取り扱いに関する対応」「デジタルマーケティング施策の実施状況」「顧客情報を活用するうえでの企業の課題」「2023年顧客情報活用ツールの導入予定」などをお聞きしました。
企業が取得した顧客情報を活用したデジタルマーケティング施策などを実施したか聞いたところ、「実施した」「部署の一部で実施した」企業は合わせて87％という結果になりました。今回調査したほとんどの企業が、何らかの顧客情報を活用したデジタルマーケティングを実施していることが分かりました。
課題としては、「プライバシーポリシーを作っていないこと」に票が多く集まりました。Q3で対応している企業が多い一方で、まだ作成していない企業にとっては早く解決したい課題であると感じていることが分かります。そのほか「人材不足や体制が整っていないこと」「顧客データの管理が分散していること」の票が多く、顧客情報を管理できる体制が整っていない企業は課題と感じているようです。
現在のデジタルマーケティング施策において、個人や企業などの顧客情報を取得・活用することは欠かせなくなってきています。そのためには、企業側は顧客情報を適切に管理していく必要があります。
今回、年商50億円以上の企業のマーケティング担当者100名を対象に、顧客情報の管理事情に関する実態調査を行いました。
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