≪矯正前≫高山さんのショットは、手前をダフって池に

≪矯正中≫白戸プロがフェースの向きとスイング軌道を矯正

≪矯正後≫打ち直しはきれいにボールを捉えて重圧を克服
白戸プロの解説
高山さんにはフェースの向き、スイング軌道についてアドバイスしました。フェースが開いて、寝た状態で下りてくるため、ミスショットの原因となっていたからです。さらに池などがあるホールでは、何とか越えたいという思いから、力が入ったり、オーバースイングになったりします。これもミスの原因となりますので、コンパクトなスイングを心がけてください。
自律神経をコントロールできれば、スコアも良くなる。
そうした説が広く知られるようになり、注目を集めています。
仕事にも好影響をもたらすという自律神経を味方につける方法とは?
[ 生活習慣にひと工夫 ]

前の晩に支度を整える
前夜のうちにウエアやスマートフォンなど、身の回りのものをそろえておきましょう。朝、準備が遅れ時間に余裕がなくなって「イラッ」とすると、交感神経の数値が上がり過ぎてしまいます。一旦数値が振り切れると2時間戻りません。

車のスピードは控えめに
制限速度ギリギリで走ってしまうと、交感神経の数値が上がってしまいます。また、通常2時間しか持たないといわれる集中力を、ゴルフの前に浪費してしまうので余裕を持って出かけましょう。

緊張したらウォーターローディング
水を飲むことで腸の蠕動(ぜんどう)運動が始まり、副交感神経が上がります。交感神経との差が縮まることで、高パフォーマンスが期待できます。
※すべての方に、必ずしも効果があるわけではありません
制作協力/清流舎
取材・撮影協力/スターツ笠間ゴルフ倶楽部(茨城県笠間市) TEL:0296-72-8126
