日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

2011年11月22日
株式会社日立ソリューションズ

タイの洪水被害に対する企業向け支援サービスについて
「SecureOnline 在宅勤務サービス」と高速データ転送「活文 デジ活ワイド」を無償で提供

 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林雅博/以下、日立ソリューションズ)は、タイの洪水で被災した企業向けの支援として、現地のPC から会社のPC へアクセスできるクラウドサービス「SecureOnline 在宅勤務サービス」と、被災した拠点にある大容量データの一時避難や、被害状況を示す大容量の画像や映像データを高速に転送することができる大容量高速転送サービス「活文 デジ活ワイド」を無償で提供します。
 タイの洪水で被災した在タイ日系企業は、被害状況の把握と報告を迅速に行うことで一日も早い復旧を目指していますが、洪水によって出社が困難であることから、バンコク市内にサテライトオフィスを構えるケースも多くなっています。サテライトオフィスでは専用回線を用いた日本側の事業所へのアクセスができず、フリーメールを利用した簡単な連絡しかできない状況にあります。また、会社のメール、共有ファイル、およびグループウェアの利用ができないため、業務遂行の妨げになっています。日本側の本社部門も、刻一刻と変わる正確な情報をつかむことが難しく現地と復旧スケジュールなどの認識に差異が生じるなどの問題が発生しています。
 今回提供する「SecureOnline在宅勤務サービス」は、インターネット回線とPCがあれば、どこからでも安全な通信を利用してリモートデスクトップ環境を利用できるサービスです。日本側の事業所にサーバーと接続されたクライアントPCを用意して、インターネット経由で接続することで、タイで被災した社員の方が現地から会社のメールやグループウェアなどをすぐに利用することができ、サテライトオフィスでも、安全に社内リソースにアクセスすることができるなど、早期復旧をIT面から支援します。
 また、大容量高速転送サービス「活文 デジ活ワイド」を利用することで、タイの拠点のサーバーデータなどを一時的に安全な拠点に避難させたり、被害状況の報告に使われる画像や動画といった大容量のデータもインターネット回線を利用して安全かつ高速に送ることができます。

■ 支援サービスの概要

1. 「SecureOnline在宅勤務サービス」

・無償提供範囲:現地のPCから日本側にあるクライアントPCへアクセスできる環境
・無償提供期間:利用開始日から2012年3月末まで
・お申込み受付開始日:2011年11月22日から

2. 「活文 デジ活ワイド」

・無償提供範囲:1社あたり最大100ID、ファイル保存容量 5GB程度、月間転送量 50GB
・無償提供期間:利用開始日から2012年3月末まで
・お申込み受付開始日:2011年11月22日から

※各支援サービスは、お申込みから利用開始まで約3日間必要となります。 また、利用するサーバー側のリソースなどの関係で、提供できる企業数に制限がありますので、あらかじめご了承ください。

■ 製品紹介URL:

<商品・サービスに関するお問い合わせ先>

■日立ソリューションズ 問い合わせ窓口
 URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/
 Tel:0120-571-488

<報道機関からのお問い合わせ先>

■日立ソリューションズ
 担当部署:コーポレート・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
 担当:廣納(ひろのう)、宮本
 TEL:03-5479-5013  E-mail:koho@hitachi-solutions.com

「SecureOnline」は、株式会社日立製作所のクラウドソリューション「Harmonious Cloud」のラインアップのひとつです。

※ 「SecureOnline」、「活文」、「デジ活ワイド」は、日立ソリューションズの登録商標です。
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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