日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

株式会社 日立ソリューションズ

ニュースリリース

2012年4月26日
株式会社日立ソリューションズ

要求工学知識体系REBOKを基に超上流工程の知識・技法を体系化
超上流専門SEを2015年度末までに500名育成

株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、蓄積された日立グループの知識やノウハウを集約し、要求工学知識体系REBOKに対応したITシステム構築の超上流工程手法「HyThology(ハイソロジー)」を新たに開発し、当社プロジェクトへの適用を2012年度から開始しました。併せて、本手法に沿って独自に開発した人財育成プログラムを開始し、2012年度末までに50名、2015年度末には累計500名の超上流専門SEの育成を目指します。

グローバル化、スピード化するビジネス環境の下、企業のITシステムへの期待は高度化・複雑化しています。このような中、経営に貢献するITシステムを実現するためには、ビジネス上の目的や事業戦略・事業目標に沿った企画・要件定義の完遂が成否を分ける重要なポイントとなります。

「HyThology」は、IT中期計画策定プロセスからシステム企画プロセス、要件定義プロセスについて、日立ソリューションズおよび日立グループの実践から得られた技法ノウハウや人間中心設計などの当社の強みとする技術を、要求工学知識体系REBOKに基づき体系化したものです。これまで、個々の部門で蓄積したノウハウや個人の経験・スキルで進められてきた超上流工程を標準化し、実用を主眼に置いて、方法論のみならず、作業ステップ、成果物を作るためのワークシート、成果物のサンプルを整備しています。
 また、日立ソリューションズでは、本手法の適用促進に向け、ITSS(ITスキル標準)に沿って超上流専門SEスキルレベルを定義し、人財育成プログラムを開発、多様な技法を実務に活用できる超上流専門SEの育成を推進します。

図:「HyThology」の概要
図:「HyThology」の概要

■「HyThology」の主な特長

1. 業界に先駆けて要求工学知識体系REBOKに対応

REBOKに対応することで、体系化されたプロセス・技術により、ステークホルダーのさまざまな要求を合理的に定義し、真に価値のあるITシステムを提供することが可能となります。日立ソリューションズは、一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA)が主導するREBOK策定の取り組みに早期から参画している実績を生かし、業界に先駆けて「HyThology」をREBOKに対応しました。

2. 多様な技法に対応した超上流プロセスを実現

超上流工程では、ステークホルダーの要求を明らかにするために、状況に応じた最適な技法(アプローチ)を採る必要があります。「HyThology」は、一般的に用いられる論理的分析アプローチや人の感性・感覚に着目した人間中心設計のアプローチなど、多様な技法を組み合わせて超上流プロセスを実施できるように構成されています。論理的分析アプローチの技法には、因果関係を整理して体系的に問題を洗い出す問題関連図などがあり、人間中心設計のアプローチには、インタビューや観察により仮説を導き出すエスノグラフィ調査などがあります。

3. 社内事例を反映したプラクティスオリエンテッドな手法

蓄積してきた現場のノウハウを手法に反映させることで、実用可能なワークシートや参照可能な社内サンプルを揃えた実践ツールとして、現場で活用できる内容にしています。

■ 人財育成プログラムの主な特長

1.体系的な育成プログラム

「HyThology」で定義したプロセス・技術に従い育成プログラムを構成し、研修を実施しています。また、ITSSに沿って超上流専門SEスキルレベルを定義しており、個々のスキルレベルの可視化と計画的なキャリア形成を可能にします。

2.実践に生かす具体的なアクションプランの立案とフォローアップ

研修では、個人のスキルの向上に留まらず、教育で得た知識を実務で実践するために、ワークショップ形式で現場の課題を議論し解決方法を検討します。解決策は個人のアクションプランとして具体化され、実行と評価・フィードバックを繰り返し実施します。

3.コミュニティー形成支援

参加者同士のネットワークの形成・維持を目指し、事務局が研修期間・研修終了後も社内SNSをツールとして、情報の提供、サポート活動を継続して実施します。

■ 要求工学知識体系REBOKとは

Requirements Engineering Body Of Knowledge。要求工学とは、ビジネスや製品の企画から情報システム開発、ソフトウェア開発に至るステークホルダーの幅広い要求を科学的に定義するための方法や考え方です。ソフトウェア工学の1分野として1970年代に米国で研究が始まり、以降、欧米を中心に研究・実践され、2011年にはISOで規格が制定されています。国内でも要求工学への注目度が高まってきたことから、2011年6月、JISAが世界初となる要求工学知識体系REBOKを発表しています。

<商品・サービスに関するお問い合わせ先>

URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/   Tel:0120-571-488

<報道機関からのお問い合わせ先>

担当部署:CSR統括本部 ブランド・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当:槇田
TEL:03-5479-5013  E-mail:koho@hitachi-solutions.com

※ 「HyThology」は、株式会社日立ソリューションズの商標です。
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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