日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッドインテグレーション』を実現します。

株式会社 日立ソリューションズ

ニュースリリース

2012年12月10日
株式会社日立ソリューションズ

「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション」がBCPと大規模対応を強化

株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、大規模ファイルサーバーやBCP(事業継続計画)に対応する機能を強化した「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション」の最新版の販売を12月14日から開始します。最新版では、3,000万ファイルレベルの大規模ファイルサーバーでもアクセス履歴などに応じてファイルを高速で自動移動する「MEANS自動スリム化運用オプション 拡張版」や、必要なファイルを遠隔地の災害対策用のサーバーにレプリケーションすることを支援する「高速ファイルコピー機能」などを追加しました。

昨今、ファイルサーバーの使用容量の増大や大規模化が進み、その管理負担の軽減やディスク増設の抑制が課題となっています。これに対応し、日立ソリューションズは、ユーザーに不要ファイルの削除を促すことでファイルサーバーの使用容量を制御したり、設定した条件でファイルを物理的に分類したりすることでバックアップ作業の効率化を図る「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション」を提供してきました。
 「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション」の最新版は、3,000万ファイルレベルの大規模ファイルサーバーやBCPに対応する機能を中心に強化しました。主な機能強化は以下の通りです。

1. 大規模環境でもファイルを高速で自動移動する「MEANS自動スリム化運用オプション 拡張版」

 元のフォルダにショートカットを残し、あまり使わないファイルを2次ディスクに自動的に移動する「MEANS自動スリム化運用オプション」を、内部処理の多重化によって処理速度を高速化し、3,000万ファイル相当の大規模環境に対応しました。
 日立ソリューションズの試行によると、「MEANS自動スリム化運用オプション 拡張版」は従来の「MEANS自動スリム化運用オプション」より、ファイルの移動時間を約6分の1まで短縮することが可能です()。これにより、日次バックアップや週次バックアップの対象となる最近使ったファイルだけをファイルサーバーに残せるようになり、バックアップの保存にかかる時間の短縮など、運用負荷の軽減を実現できます。

従来、16万ファイルの移動に74時間かかっていたところを12時間まで短縮

2. 必要なファイルだけを遠隔サーバーにレプリケーションすることを支援する「高速ファイルコピー機能」

 指定期間以内にアクセスされたファイルを指定フォルダにコピーする「高速ファイルコピー機能」を標準で提供します。これにより、レプリケーションの対象となるファイルを高速に収集することが可能となり、ストレージの運用機能を利用した遠隔サーバーへのレプリケーションのコスト効率を向上します。
 企業の災害対策はファイルサーバーも対象とする必要があります。しかし、そのレプリケーションにおいては、最新の情報をタイムリーに複製するため、ファイルを転送するネットワーク回線を太くしたり、遠隔サーバーに大容量のディスクを用意したりするなど、運用コストの増大が問題です。日立ソリューションズは、従来からの「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション」の機能で不要なファイルを削除するとともに、「高速ファイルコピー機能」でアクセスや更新の履歴を基にさらなる絞込みをした上で、必要最小限のファイルだけを指定フォルダに高速にコピーする機能を提供します。これによって、ユーザーはフォルダ構成を維持した状態で必要最小限のファイルを収集することができ、これを災害対策用の遠隔サーバーにレプリケーションすることでコスト効率を向上できます。

また、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:増谷 洋/以下、NRIセキュア)が提供する情報資産の識別・整理ソリューション「SecureCube / Labeling」と連携し、「SecureCube / Labeling」がOfficeファイルやpdfファイルに設定したファイルのセキュリティ重要度や保管期限などのラベル情報を収集する「ユーザ設定プロパティ取得機能」も追加しました。これにより、各ファイル保存時に、保管期限や文書の重要度などのラベルを強制的に付与することで、保管期限を満了したファイル削除の徹底や、文書の重要度別の仮想的な表示を行えます。

日立ソリューションズは、自社の大規模ファイルサーバーの運用において必要な機能やノウハウを「MEANS自動スリム化運用オプション 拡張版」や「高速ファイルコピー機能」として盛り込み、11月より試行運用を開始しました。今後も必要な機能の検証を重ねながら改良を進め、ファイルサーバーの運用・管理の負荷軽減とファイルサーバーの有効活用を支援していきます。

■「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション」の最新版の追加機能

# 機能名 内容 提供方法
1 高速ファイルコピー機能 指定した条件(アクセス日/更新日の選択、期間の指定)でファイルを絞込み、指定フォルダに高速コピーを行います。 標準提供
2 ユーザ設定プロパティ取得機能 NRIセキュアが提供する「SecureCube / Labeling」がOfficeファイルやpdfファイルに設定したラベル情報(セキュリティ重要度、保管期限など)を取得します。
3 物理フォルダ検索の機能拡張 メタデータ検索や全文検索を実行する際に、対象フォルダより下層のサブフォルダにまで拡張して検索することが可能です。
4 MEANS自動スリム化運用オプション
拡張版
設定条件で分類したファイルを自動的にファイルサーバーから2次ディスクに移動し、元のフォルダにショートカットを残す「MEANS自動スリム化運用オプション」の処理性能を改善しました。 オプション
(別売)

■ 価格(税込み)

1. MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション:

  • 200万ファイルまで 115万5千円
  • 400万ファイルまで 210万円
  • 1,000万ファイルまで 315万円
  • 大規模ライセンス(3,000万ファイルまで) 525万円

2. MEANS自動スリム化運用オプション 拡張版 52万5千円(今回追加)

■「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション」について

  • ファイルの属性やユーザーの設定条件をもとに、ファイルサーバーの利用状況を(古いファイル、よく使うファイルなど)自動判別し、レポートなどで可視化します。また、該当条件のファイル一覧もアクセス権を考慮したうえで、利用者が共有できます。
  • レポートを定期的に生成してメール配信します。
  • 利用者は所有しているファイルを設定条件で絞り込み、不要ファイルの削除や移動を行うことができます。
  • 設定条件に該当するファイルを自動的にファイルサーバーから2次ディスクに移動し、ファイルサーバーにショートカットを残すことができます。
  • アクセス日/更新日などから最近使用したファイルを絞込み、指定フォルダに高速コピーを行います。
図 :高速ファイルコピー機能のイメージ
図 :高速ファイルコピー機能のイメージ

■ 製品紹介URL

<商品・サービスに関するお問い合わせ先>

URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/   Tel:0120-571-488

<報道機関からのお問い合わせ先>

株式会社日立ソリューションズ
担当部署:CSR統括本部 ブランド・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当:安藤、宮本
TEL:03-5479-5013  E-mail:koho@hitachi-solutions.com

※ 「MEANS ファイルサーバスリム化ソリューション」は、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ 「SecureCube / Labeling」は、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社の登録商標です。
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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