グローバルな生産環境におけるコストマネジメント|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。
サプライチェーンの拡大、複雑化により、経営の意思決定に役立つ情報の把握が難しくなっています。東日本大震災では、工場の被災や物流網の寸断など調達・供給網が大きなダメージを受けましたが、その影響は国内に留まらず海外にまで及ぶことが明らかになり、サプライチェーン再構築の必要性が認識されることとなりました。サプライチェーンの最適化には、本社がグループ企業全体を通じてその影響を把握すべく、全体最適の視点で、連結経営のための情報を収集・管理する仕組みの重要性が高まっています。
また、昨今の急激な為替相場の変動は、安定的な経営戦略の実行を妨げる主要因となっており、為替の変動に左右されない経営判断のためにも、グループ企業全体を通じた損益情報把握の重要性が増しています。
本セミナーでは、グローバルにまたがる情報収集・管理において共通のものさしとなるIFRSの活用方法と、サプライチェーン全体を一つの会社と見なす新しいコンセプトによる損益情報の把握手法についてご紹介いたします。
日時 | 【名古屋】2012年2月3日(金)14:00~16:50(13:30受付開始) 【大 阪】2012年2月17日(金)14:00~16:50(13:30受付開始) |
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場所 |
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定員 | 【名古屋】30人 【大 阪】40人 |
主催 | 株式会社 日立ソリューションズ |
協賛 | 株式会社ビジネスブレイン太田昭和 |
対象 | 製造業における経営企画、 原価管理・原価企画部門、 生産技術部門の責任者の方 なお、同業者(ITベンダー、コンサル)の方はお断りすることがあります。 |
費用 | 無料 |
14:00~ | ご挨拶 | |
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14:05~ | グローバル生産時代における製造業とIFRS |
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東日本大震災を通じて、多くの製造業では自社のサプライチェーンの実態を正確に掴んでいなかったこと、また、それを掴むことがいかに困難なことかを思い知らされました。これは様々なサプライチェーンリスクの1側面を示していますが、これからのグローバル生産時代においては生産拠点の集中と分散を様々な視点で検証することが重要な経営課題といえます。 |
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株式会社ビジネスブレイン太田昭和 |
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14:55~ | ご休憩 | |
15:10~ | 製造業における新しいグローバルコストマネジメント |
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グローバル・サプライチェーンが拡大・複雑化し、流通コストが増大する中で製品別・顧客別など意思決定に役立つ単位での連結利益が把握できない企業が多くなっています。従来の原価計算では会社別・工場別の製品原価しか計算することができません。また、管理連結処理のセグメントを詳細化して製品・顧客の利益を把握することは手間の面で限界があるようです。 |
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株式会社ビジネスブレイン太田昭和 |
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16:00~ | グローバル競争時代の原価企画 |
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世界市場で勝てる機能・価格の設定とその実現力。その力を付けるためには、製品毎の実力値(実際原価)の正しい把握と、それに基づく原価企画(収益計画→目標原価の設定と達成シナリオ)が必要です。さらに、グローバルなサプライチェーンも考慮したうえで、目標通りに実践できているかを評価するという大きなPDCAサイクルを廻し、コストマネジメント力の一段のレベルアップを図る必要があります。 |
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株式会社日立ソリューションズ |
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16:50 | 終了予定 |
セミナーに関するご質問などお問い合わせください。
【名古屋】中部営業本部 営業第3部 第1グループ 担当:青山、鈴木
Email:hayato.aoyama.wh@hitachi-solutions.com
TEL:052-569-2177 FAX:052-569-2178
【大 阪】関西営業本部 産業システム営業第2部 第2グループ 担当:田鍋
Email:masaaki.tanabe.he@hitachi-solutions.com
TEL:06-6647-9490 FAX:06-6647-9409