グローバルSCMシミュレーションサービス
サプライチェーンのデジタルツイン を仮想空間上に構築し、製造プロセスの改善を支援する「グローバルSCMシミュレーション」をクラウドで提供
このようなお悩みはありませんか?
- 課題
- 解決
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注文が多くてこれ以上生産ができない。何をどこで作ったら一番利益を出すことができるかを知りたい。今の工場設備の余力を活用するとどれだけ利益を増やすことができるかを知りたい。
デジタルツインで再現したサプライチェーンモデルのシミュレーション結果より、利益優先の需給計画、生産計画、販売計画、余力を活用した増販案を得る。
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新しい工場、物流拠点、販売拠点をつくりたい。どこにつくると最も利益を出すことができるのか?関税や輸送コストと初期投資額を考慮して決定したい。パンデミックなどのBCP対策、働き方改革などの物流拠点の再配置を検討したい。
複数の組み合わせパターンのシミュレーションを実行することにより、最適なサプライチェーンモデルを求める。
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IoTから取得した設備能力情報、コスト情報を業務改善に利用したい。
IoTから取得した生産能力、コスト情報をサプライチェーンモデルに適用し、シミュレーションに活用する。
グローバルSCMシミュレーションサービス 概要
サプライチェーンモデルのデジタルツインとして、物理空間の設備、輸送経路、需要、販売価格、コストを仮想空間上に構築し、シミュレーションを実行することで、事業計画、需給調整などにおける最適なサプライチェーンの提案、課題の洗い出し、施策効果(KPI)の定量評価を行い、企業のS&OP、キャッシュフロー改善への取り組みをご支援いたします。
サプライチェーンのデジタルツインを仮想空間上に提供
特長
サプライチェーンの現状および今後の見通し分析
シミュレーションを実行することにより、即座に需要予測、供給制約に基づく売上、利益、生産可能量、稼働率が把握できます。また、制約を緩和したシミュレーション結果(経営資源の最大活用)と比較することにより、現状のサプライチェーンの問題点の可視化を行います。
施策立案を支援する分析レポートの出力
シミュレーション実行結果より「利益悪化の原因となる低利益品一覧」「利益改善が見込める生産地変更案」「ボトルネック設備と必要改善率」「生産能力不足時、生産不可品目リスト」「余力を活用した増販可能品目・効果利益リスト」を出力することができます。
供給元の変更・拠点新設などのサプライチェーン見直し時の効果検証が可能
現在のサプライチェーンをシミュレーション環境に構築後に、サプライチェーン見直し案に対する効果を検証することができます。複数のサプライチェーン見直し案に対し最も効果の高い案を見つけることができます。
予算達成に向けた販売施策・生産施策検討に活用
機能
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サプライチェーンモデル定義・製販データ登録機能:
シミュレーションを実行するためのサプライチェーンモデル、需要情報、製造能力、コスト情報をExcelを用いて登録。
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シミュレーション実行機能:
サプライチェーンモデルおよび入力情報を元に、販売・生産・輸送ルートのシミュレーションを実行する。算出ロジックには数理最適化の技術を利用し最も利益を出すことができるサプライチェーンを選択しシミュレーションを実行。
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シミュレーション結果レポート出力機能:
個別に開発する帳票を用いて、シミュレーション実行結果を要求する形式で出力が可能。
価格
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最終更新日:2020年9月30日