データラベリングプラットフォームLabelbox
Labelboxは、AI開発における学習データ生成を支援するためのデータラベリングプラットフォームです。
大量のデータが必要不可欠なAI開発において、学習済AIモデルを活用した作業の効率化、一元化されたプラットフォーム上でのデータの品質管理、作業パフォーマンス管理を支援し、高精度なAIモデルの早期開発をサポートします。
このようなお悩みはありませんか?
- 課題
- 解決
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データは大量に利用したいが、ラベリングに工数がかかる。
学習済みモデルと連携し、推論結果を使用してラベリングを行うことで、データラベリング(アノテーション*1)作業の省力化を支援します。
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データの質を確保したいが、データチェックを行うレビューアの負担が大きく品質の確保が難しい。
チーム・個人のパフォーマンス測定や、ラベリング対象データと結果データの一元管理により、レビューアの負担を軽減し、品質の向上を支援します。
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多数のラベリング要員を管理する管理者に負担がかかりすぎている。
複数のラベリング要員の進捗状況や成果、コラボレーションを一元管理することで、管理者の負担を軽減します。
*1 データを学習させる際に、画像、テキスト、音声などあらゆる形態のデータに情報タグを付加し、意味づけや紐づけをすること
概要
Labelbox とは
Labelbox(ラベルボックス)とは、高速かつ高品質な学習データ生成を支援するための、データラベリングプラットフォームです。
AIモデルの判定精度を高めるうえで最も手間のかかるデータラベリングにおいて、学習済AIモデルを活用した作業の効率化、データの品質管理、作業パフォーマンスの管理をサポートし、AI開発期間の短縮・早期の本番稼働を支援します。
Labelboxだからできること
Labelboxを使用することで、AIチームは効率的に学習データを作成・管理し、迅速にAIモデルのパフォーマンスを向上させることができます。
Labelboxが提供するAI構築プロセス
ラベル付け作業実施
(最初は手作業。2回目以降はモデル推論による半自動学習。)
お客様環境・クラウド環境などでのモデル構築
学習データの正当性チェックと精度低下画像のチェック
不要なデータ削除、高精度維持のためのデータ追加
全世界で多数の利用実績
全世界のさまざまな業種・業界200社以上で、Labelboxを活用して構築した認識モデルを用いたサービスが提供されています。
特長
多様なデータに対応するラベリングインターフェース
アクティブラーニング*2 によるデータラベリングの精度向上
*2 学習中のAIモデルで確信度の低いデータを効率的に選択し、ラベリング担当者がアノテーションする手法。
先進技術によるラベリングデータの品質管理
チーム・個人のパフォーマンスを一元管理
導入後のイメージ
これまでのAI開発では、進捗状況の把握漏れ、ラベリングデータの増大による負荷増や開発期間の長期化、ラベリングデータチェックの煩雑さ、ツールの管理など、多数の課題が存在していました。Labelboxは、これらをプラットフォーム上で一元管理することで、作業者の負荷を軽減し、高品質なデータ作成と高精度なAIモデルの早期開発をサポートします。
提供形態
セキュリティを確保したデータ保存(容量無制限、アノテーション量による課金)を実現したクラウドサービスでご提供いたします。
そのほかの提供形態について、ご希望があればご相談ください。※個別見積りとなります。
価格
資料請求・お問い合わせボタンよりお問い合わせください。
※ LABELBOXは、Labelbox, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
最終更新日:2022年4月25日