Commvault
バックアップ統合化ソリューション
Commvault とは
さまざまなプラットフォーム(OS、アプリケーション、ストレージ)をサポートした大規模対応バックアップソリューション。本ソリューションで、全社的なバックアップ環境の統合を実現します。
このような従来のバックアップソフトの課題を解決します
- 課題
- 解決
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課題
- バックアップソフトを統一したいが、既設のバックアップソフトは対応OS、アプリケーションが少ない。
- ストレージのコピー機能とバックアップソフトを連動させたいが、スクリプト開発が必要で、導入が大変。
- 仮想サーバーが大量になり、バックアップ時間やバックアップ漏れなどの問題で、運用出来ない。
- バックアップに長時間を要し、業務システムに影響が出てしまう。
- バックアップサーバー自体もバックアップしないと、リストアが出来ない。
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解決
Commvault で解決
Commvault 概要
数百台に及ぶサーバーや、広範囲のプラットフォーム、ストレージ、仮想環境のバックアップ運用を、単一プラットフォームにて統合管理する、エンタープライズ向けバックアップソフトウェア。重複排除機能を基盤とし、バックアップデータの最小化とバックアップ時間の短縮、遠隔地へのデータ保全も実現する。
Commvault 特長
全社的な統合バックアップ環境の実現
Windows、Linux、UNIX、Macなど広範囲のプラットフォームに対応し、バックアップサーバー負荷分散、ストレージスナップショットと連動した高速バックアップなどによって、大規模に対応した統合バックアップ環境。
ストレージスナップショットとの連携 (IntelliSnapTM)
GUIベースの設定で、Commvaultのアプリケーション・データ保護テクノロジーとハードウェアスナップショットを融合。アプリケーション静止点を確保しながら高速バックアップを実現。
大規模仮想サーバー群を高速にバックアップ
仮想サーバー環境は、IntelliSnapTMにより大規模な仮想サーバー群を高速バックアップ。仮想サーバーのポリシーベースによる自動検出により保護し忘れを防止。
高速バックアップを実現する重複排除
- 重複排除機能により、バックアップデータ量およびバックアップ時間を最小化。
- 重複排除状態での合成フルバックアップで、週一回のフルバックアップは不要。
- 遠隔コピーは、重複排除済みデータの変更ブロック差分のみを転送し、ネットワークの負荷を最小化。
データ回復力の確保
- バックアップデータ自身にインデックスを付与。インデックスとメタデータによる管理によって、バックアップデータが損失しない限り復旧可能 (カタログデータが無くてもリストア可能)
⇒ 管理サーバー破損時も復旧が可能であり、大規模災害対策の実現が容易 - 重複排除DB破損時でもデータリストア可能
ユースケースのご紹介
ユースケース1 仮想環境専用ライセンスで、クラウドを利用したDR環境を安価に実現
仮想サーバーのバックアップに加え、バックアップデータの2次コピーをクラウドに保管することで、サーバー障害および大規模災害の際も、重要なデータを保護します。
ユースケース2 アーカイブ機能との連携で、アクティブなデータのみバックアップ
アーカイブ機能を利用することで、使われていないファイルを安価なファイルサーバーに移動し、アクティブなファイルのみバックアップします。
Commvault 製品体系
製品名 | ご参考価格 (税抜) |
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物理サーバー専用 バックアップ ライセンス |
Commvault Backup & Recovery - フロントエンドTB単位 物理サーバーのバックアップ基本機能を提供 |
価格については、問い合わせお願いいたします。 |
Commvault Backup & Recovery - ファイル用 - フロントエンドTB単位 物理サーバーのバックアップ基本機能を提供 ※バックアップ対象としてデータベースのデータを含まない、非構造化データ限定ライセンス |
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仮想サーバー専用 バックアップ ライセンス |
Commvault Backup & Recovery - 仮想マシン用 - 10 VMパック単位 仮想サーバーのバックアップ基本機能を提供 ※10VMまでバックアップ対象とすることが可能なライセンス |
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年間ソフトウェアサービス |
- ※:バックアップ可能なアプリケーションおよびデータベースは、当社営業までお問い合わせください。
最終更新日:2022年4月11日