IT運用管理での障害発生をSMSでアラート通知したい
IT運用管理の場面の中で、監視ソフト・サービスで検知した異常をSMS(ショート メッセージ サービス)で通知したくありませんか?
メール通知の場合、大量のメールに重要な障害通知が埋もれて、見落とすおそれがあります。一方で、SMS通知は受信量が少ないケースが多く、通知に気が付きやすいメリットがあります。
しかし、一般的な監視ソフト・サービスでは、標準でSMS通知に対応しているケースは多くありません。
そこで、メール通知をきっかけにしてSMSに通知を拡張する、当社の「TELstaff クラウド型通報管理サービス」がお勧めです。
この記事ではSMS通知を利用するいくつかの方法と、お客さまの課題を解決する「TELstaff クラウド型通報管理サービス」をご紹介します。
【目次】
SMS通知を実現する方法の比較

障害通知をする場合、SMS通知を利用する手段は大きく3つあります。
- SMS配信サービスを利用して、手動でSMSを発信する
- SMS通知ができるWebサービスを利用して、仕組みをプログラミングする
- メールを送るだけでSMS通知できるWebサービスを利用する
SMS配信サービスを利用して、手動でSMSを発信する
IT運用管理での障害通知は自動化されているケースがほとんどであり、SMSの手動送信はご要望にはそぐわないと考えることができます。 SMSの手動送信はマーケティング目的でSMS配信することを想定しているようです。
SMS通知ができるWebサービスを利用して、仕組みをプログラミングする
SMS通知を部品として提供しているWebサービスを利用する方法では、プログラミング技術が必要であること、既存システムの改修が発生すること、がデメリットです。
メールを送るだけでSMS通知できるWebサービスを利用する
メールを特定のメールアドレスあてに送信するだけでSMS通知するサービスもあります。
この場合、自動かつプログラミングレスでSMS通知を実現できるので便利です。
当社の「TELstaff クラウド型通報管理サービス」がこちらに対応しています。
(ご参考)SMS通知以外のお勧めの通知手段

簡単に電話通知と連絡順序の設定ができる
SMS通知を検討なさっているお客さまの中には、目的が「確実な通知をしたい」「見落としにくい通知をしたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような場合は、電話通知を活用することもお勧めです。
電話通知はメールやSMSよりも気が付きやすいと言われます。
「TELstaff クラウド型通報管理サービス」は電話通知にも対応しています。
単に電話をかけるだけではなく、電話に出たか(プッシュ操作したかどうか)どうかまで把握し、確認されなければ繰り返し通知し、別の担当者へ連絡できます。
「TELstaff クラウド型通報管理サービス」で、重要な通知の見落としを防止できるようになります。
まとめ:メール通知ができれば、お手軽にSMS通知も利用できる

Amazon CloudWatchとの連携方法
「TELstaff クラウド型通報管理サービス」を利用すると、これまでのメール通知先(宛先・CCなど)に当社が払い出すメールアドレスを加えていただくだけで、SMS通知を利用できるようになります。
手動操作やプログラミングが不要である点が特徴です。
通知手段をSMSにも拡充したいとお考えの場合、「TELstaff クラウド型通報管理サービス」をぜひご検討ください。