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2ページ目|第2回 自己分析その1 現状を把握するセルフノート|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

第2回 自己分析その1 現状を把握するセルフノート
第2回 自己分析その1 現状を把握するセルフノート

なぜ、なぜ、なぜと自問自答して書く、セルフノート

自己分析をするには、「セルフノート」や「ライフライン」を実際に書いてみるという方法があります。ライフラインとは、「自分の人生を振り返り、自分が感じた幸福感の高低を1本の線につないだ曲線」のことです。「ライフライン」に関しては、次回、お話させていただくことにして、今回は、いまの自分の現状を把握するときに有効な「セルフノート」のつけ方について説明します。

「セルフノート」とは、一言でいえば、「自分は何を感じたかノート」です。その日の出来事について、感じたことを次のように掘り下げて書いてみましょう。

―今日、一番印象に残っていることはなんですか?

(友人と居酒屋で交わした会話)

―その出来事はあなたにとって、良かったこと? 悪かったこと?

(悪かったこと)

―どのような感情でしたか?

□嬉しい □楽しい □好き □感動 □悲しい □嫌い ■怒り □恐怖 □寂しい □気持ち悪い

―どこで一番そのように感じましたか?

(自分が部署異動を希望していることを伝えると「それは甘い」といわれた時)

―そう感じたのはなぜですか?

(「甘い」なんていわなくてもいいのに。その言葉にカチンときた)

―そう感じたのはなぜですか?

(友人からキツイことばは聞きたくない。やさしい言葉をかけて欲しい)

―そう感じたのはなぜですか?

(「部署異動」が正しいかどうかという客観的な意見よりも、自分の気持ちを分かってくれる人が欲しかったらしい)

―もう一度読み返してみて、気になった部分を見つめ直してみましょう。

(今日の自分はおそらく、客観的な意見が欲しかったわけではなく、自分が部署異動をしたい気持ちを誰かに分かってほしかっただけなんだと思う。なのに、評価されているようでイヤだったんだ。つまり、自分自身迷っているんだから、そこで迷っていること自体がいけないことかのように言われるのはきつかった。そうだ、そういうことだ。ならば、もう一度、率直に、彼に言い直してみよう。あの友人なら、自分の悩みをストレートに伝えれば自分の気持ちを分かってくれるだろう。そうだ、そうしよう。そして、そもそも、彼の言い方は、べつに自分を否定したわけではなかった。単純に、自分の「部署異動したい」という考え方を否定しただけで、自分自身を否定したわけではないんだ。そうだ。自分の勝手な思いこみはやめよう。よし、明日も頑張ろう)

このように、なぜ、なぜ、なぜと自分の気持ちの根源へとさかのぼっていくと「自分の感情にはこんな理由があったんだ」ということに気がつくのです。そして「この理由によって、自分という人間は動かされていたんだ」と、わかると、次第に自己分析に興味を持つようになります。自分の感情に対して、敏感になるともいえるでしょう。

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