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CHAPTER 4 道に迷わないためのコツ|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

できるビジネスパーソンは迷わない! スムーズに目的地に着く方法できるビジネスパーソンは迷わない! スムーズに目的地に着く方法

Chapter04道に迷わないためのコツ

方向音痴の人は、どんなことに気をつければ、初めての場所でも迷わずスムーズに目的地にたどり着けるのでしょうか。新垣先生からアドバイスをいただきました

行く前の予習でイメージ力を補おう

地図イメージ

道の特徴や建物の密集具合は街によって違います。地図や地形をイメージするのが苦手な人が初めての場所に出かける場合、行く前にあらかじめ地図を見たり、街の情報を調べたりして予習しておけば、街や道の特徴をあらかじめ把握できます。
「方向音痴の人は、見たことのない風景が現れると、慌ててしまいがち。私は学会などで外国に行くときには、Google マップのストリートビューで街の様子を見ておきます。ストリートビューなら、空間をイメージできるので、行ったことのない場所でも、ある程度、雰囲気をつかむことができますよ」(新垣先生)
最初が肝心! スタート地点で、自分の位置をしっかり確認

タカハシスタート地点

ちゃんと地図を持って行っても迷ってしまう、という人の多くは、スタート地点で、地図と自分の居場所を正確に対応させることができないままに動きだし、見当外れの方向に行ってしまうようです。そんなミスを防ぐためには、スタート地点で地図をよく見て、自分が地図のどの位置にいるかしっかり把握してから前に進むことが大切です。
「地図と実際の地形が対応しているか判断する決め手は、ランドマークの位置。一つのランドマークではなく、建物、道の形、信号の名前など、3つ以上のランドマークを見るようにすると確実。地図の向きは、進行方向と合わせて確認しましょう」(同)
目印(ランドマーク)や道の形状など、街にあふれる情報を活用する

街イメージ

街を歩くときは、建物やお店、道の形、曲がり具合など、さまざまなものがランドマークになります。途中でも何度か、それらのランドマークが正しい位置にあるか、地図で確認しながら進むと「いつの間にか迷っていた」という事態を避けることができます。
ヒントになるのは、建物や道の形だけではありません。たとえば、ランドセルを背負った子供を見かけたら、近くに小学校がある可能性がありますし、大勢の人が一斉に同じ方向に向かっていたら、その方角に駅があるのかも。街にあふれるすべての情報が、道を探す手がかりとなります。
カーナビや携帯など、便利なツールを有効的に使う

携帯イメージ

今は、紙に印刷された地図だけでなく、GPS機能のついた携帯電話・スマートフォン用地図サービスなど、便利なツールがたくさんある時代。空間や方角をイメージする力が少しくらい足りなくても、こうしたツールをうまく使いこなせば、迷わず目的地にたどり着くことは可能です。
もちろん、人に聞くのも有効な手段。ただし、相手は人間なので、間違った情報を教えたり、ついつい親切心で、よく知らないのにあやふやな道を教えたりすることも。「相手の記憶があいまいな場合、確実に分かる場所までの道を聞いて、その場所に着いたらまた別の人に道を聞くのも一つの手」(同)
みんながしている、道に迷わないための工夫
他の皆さんも、それぞれ道に迷わないためのコツがあるようです。「なるほど!」と思う意見があったら、ぜひ参考にしてみては?

事前に地図を見てシミュレーションをする。(32歳・男性)

細かい道に入ったときでも主要道路の方向だけは忘れないようにしている。(26歳・男性)

コンビニやチェーン店は目印にしない(付近にたくさんある場合があるため)。(23歳・女性)

初めての土地に出掛けるときは、20~30分予定より早く行って、周辺を迷わない程度にうろつき、駅の地図とかを見て近くに何があるか頭に入れておく。(24歳・女性)

うしろを時々振り返って、景色や特徴を覚える。誰かがいるときは、周りの店や景色について話題に出して、頭にインプットする。(28歳・女性)

地図を携帯する(手書きを含む)ときは、交差点名と番地をメモ。歩くときは番地を書いた札を常に探す。(27歳・女性)

自分の影を見て東西南北を把握する。(30歳・女性)
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新垣紀子先生写真
新垣紀子先生
Shingaki noriko
プロフィール
成城大学 社会イノベーション学部 心理社会学科教授
1965年大阪生まれ。90年大阪大学大学院基礎工学研究科博士前期課程修了。NTT研究所を経て、05年より成城大学社会イノベーション学部助教授。08年より現職。博士(情報科学)。日常生活における人の問題解決、ナビゲーションの認知過程の研究に従事している。著作に『方向オンチの科学 迷いやすい人・迷いにくい人はどこが違う?』(共著・講談社)がある。
新垣先生HP:
http://www.qomo.org/
student
タカハシ写真
「生徒のタカハシです。かなりの方向音痴で、初めて行く場所では必ず迷ってしまうのが悩み。先生のお話をヒントに、少しでも方向音痴を改善できたらいいなと思ってます」

アンケート出典
COBS ONLINE会員調査(ウェブ ログイン式)
有効回答数:500 名
期間:2010年8月19日~8月23日

本記事の内容は公開当時のものです。本コラムに関するご意見等ございましたら、日立ソリューションズまでお問い合わせください。

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