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Chapter5 感情をコントロールするには?|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

ネガティブな感情を手放せば、ビジネスはうまくいく! 「プラス思考」で伸ばす、ビジネスパフォーマンス ネガティブな感情を手放せば、ビジネスはうまくいく! 「プラス思考」で伸ばす、ビジネスパフォーマンス

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前編 後編

Chapter05感情をコントロールするには?

心の変化を観察してみよう

心の変化を観察してみよう

Chapter1の質問で、多くの人が挙げていた「感情をコントロールできない」という悩みと、他人に対する怒りを抑えきれない、他人に寛容になれないという「対人関係」の悩み。 ビジネスのシーンでたびたび発生するこれらの悩みを解消するためには、「自分自身の心に向き合うしかない」というのが私の持つ結論です。

なにかあった場合に心に向き合うための練習として、ここでも一度、簡単なエクササイズをしてみましょう。 背筋を伸ばし、呼吸を整えて3分間、静かに座って目をつぶり、自分の心の動きを観察してみてください。床にあぐらを組んでも、椅子に座ったままでもどちらでもOKです。

どうでしょうか?
いろいろな思いや考えが浮かんできたのと同時に、感情もいろいろと変化したのではないでしょうか?

私がこのエクササイズを通してお話したいのは、「心は一瞬で変化する、いつも動いている」ということです。 例えば、会いたい人にようやく会えて喜んだとしても、その10分後には「退屈だなあ」と気分が萎えている。 逆に朝から沈んだ気分を抱え「最悪だ」と思っていても、外に出て太陽の光を浴びた瞬間に気分が晴れて元気になることもあります。

ほとんどの人は、「心が動いている」という実感を持たないまま日々、仕事をしているのではないでしょうか。 なぜなら、このような心をそのまま表に出してしまっては社会生活が送れないため、日常的に私たちは感情や表情を制御しているからです。
しかし実際には、心は常に変わり続けている。つまり、怒りや悲しみ、傷ついた感情などを抱えていても、私たちはそれを切り替えることができる可能性をもっているのです。

「心の基準点」を持てば、心が明るくラクになる

「心の基準点」を持てば、心が明るくラクになる

私たちの心は、本来明るいものです。しかし、日々の仕事の中で発生する様々なできごととそこで生まれる感情の動きは、少しずつ心を疲弊させていきます。
では、感情に左右されず日々の仕事を行える人とそうでない人は、どこが違うのでしょうか?
実は前者の人の多くは、「怒り」という感情に囚われにくい習慣を持っており、「怒り」からぱっと手を離すことができます。 そうした習慣や方法の基本にあるのは、「心の基準点」の認識です。「基準点」とは、「心が軽くて、明るく、気分よく呼吸をできている自分」です。

まずは、「自分らしい自分」を思い浮かべてください。「業務が滞りなく進行しているときの自分」を思い出しても良いですし、 「晴れた日に散歩している自分」といった個人的な状況でもいいでしょう。まずは1分間目をつぶり、あなたにとっての「自分らしい自分」をありありとイメージしてみましょう。 これが、あなたの「心の基準点」となります。この状態を基準にすれば、心の中の小さな怒りを発見して、心をリセットでき、ストレスにも強くなれます。

さらに、日々の生活の中で「自分」という感覚を見つけておきましょう。 例えば「自分の本当にやりたいこと」を短時間でもいいので行う、今日一日の時間の使い方を自分自身で決める、など……。

忙しい社会生活の中では、他人に決められたスケジュールをこなすことに精一杯で、いつしかこの「自分」という感覚を失っている人が多いのではないでしょうか?  「どこに自分がいるのか」がわからない、この不安感も、なにかあったときにネガティブな思考を引き寄せてしまいます。 「自分」という感覚は、あなたの「もう一つの居場所」となってくれるはず。日々の生活の中で、些細な事からでも始めてみましょう。

ここでは感情をコントロールするためのヒントとして、「心は、一瞬で変化する(=切り替えられる)可能性を持っていることを理解する」 「心をリセットするための『基準点』を持つ」という2点をお話してきました。最終章では、感情の中でも特に心に疲弊をもたらし注意が必要な「怒り」、 そして、自分のミスなどをクヨクヨと引きずってしまう……という状況との向き合い方について説明していきます。

最後は、「怒り」や「原因追求」など、ネガティブな感情にとらわれてしまった時の対処法です。

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公開日:2016年2月15日
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