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Chapter 6 数字力を鍛えて、目標達成力もアップさせる|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

ビジネスマン必見! 一歩先行く仕事術35ビジネスマン必見! 一歩先行く仕事術35

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Chapter06数字力を鍛えて、目標達成力もアップさせる

数字力を鍛えて物事を具体化する習慣がつけば、目標達成までの具体的なプロセスも数値化できるため、目標を達成しやすくなります。「目標達成」のための数字力を学びましょう。

高層マンションを見たら階数を数える

高層マンションを見たら階数を数える

仕事ができる人は具体的です。目標を具体的に設定したうえで、現状を正確かつ客観的に把握しています。感覚ではなく数値で把握しているので、目標と現状とのギャップが明確に分かり、それを埋める方法を具体的に逆算できるのです。

ですから「具体化力」がつけば、「目標達成力」もアップするわけです。

「具体化力」をつけるためには、たとえば、高層マンションを見たら「高い建物だなあ」と感心するのではなく、実際に階数を数えるようにしましょう。「あの建物は高い」というよりも、「あの建物は35階建てだ」と具体的に言ったほうが説得力も高まります。

また、「具体化力」は「発想力」にもつながります。ワンフロアの戸数を推測できれば、総戸数が類推できます。さらに一家族に1.5人の子どもがいるとすると、子どもの数も推測できますから、「このマンションができて、学校の教室は足りているのだろうか」という疑問も生まれるのです。

高層マンションを見て、高い、低いと表現するのではなく、具体的に 「7階建てのマンション」と表現する。すべての物事を、数字で具体的に考える。

月末に自分の預金残高を確認する

自分の調子のいい時間帯を知る

「数字力」を鍛えるため、自分のお金ほど身近なものはありません。毎月末(あるいは月はじめ)に預金残高を確認する習慣をつけましょう。その理由は下記の通りです。

・「具体化力」を身につけるため
・「目標達成力」を身につけるため
・身の丈に合った生活をするという基本的なことを常に認識するため
・経済的により豊かになるため
・安心感を得るため
・十分なキャッシュフローを得ていない人はその現実を直視するため

ほかの人より少し余裕を持った生活をするためにも、自分の収入と支出をある程度正確に把握し、少しずつでもお金をためていくことが必要です。

また、3年先の預金残高の予想も立てておくこともおすすめします。まず、この先12カ月間の、自分の収入予想と支出予想をエクセルにまとめてください。支出は基本的な生活費から外食費、交際費、旅費、教育費、さらには友人の結婚式など不定期な出費も雑費として予想に入れます。1年分ができたら、3年分まで作ってください。

そして、毎月末(あるいは月はじめ)に、予想した残高とのブレがないか確認するのです。ズレが大きい場合は時々予想を修正し、将来予想を現実に近いものにします。

家計簿をつける際は、収入、支出を月単位で大まかに把握する。
また将来の収入、支出も予想を立ててみる

曖昧な表現が出たら、すぐに数字に結びけた質問をする

曖昧な表現が出たら、すぐに数字に結びけた質問をする

「数字力」を上げる基本は、「常に数字で考える習慣を持つこと」です。これは、目標達成力を高めるための最高の手段でもあります。

会議や商談はもちろん、日常生活でも「高い」「安い」「良い」「悪い」「少し」「すごく」などという曖昧な表現が出たら、すぐに「それは具体的にいくら?」「何%? 実数ではいくつ?」という質問をします。自分自身が曖昧な言葉を使おうとしたら、そこでも「具体的にはいくつ?」と自問するのです。すべてを、いつも数字と結び付けて考える思考パターンを持つことが大切です。

いつも漠然とした話をする人は、ビジネスのうえでは信頼されません。数字が他人に信頼感を呼ぶのです。ただし、実態や実感とかけ離れた数字を言う人も信頼されないのは当然です。自分の実感に合っていて、根拠を伴う数字を使って話したり、思考できるかが大切なのです。

人と会話するときほど曖昧な表現はしない。

目標は必ず数字で言う

目標は必ず数字で言う

たとえば「もう少しやせなければ」と思っているより、「現在の70キロだけれど、標準体重の63キロまで6か月かけて体重を落とそう」と思い、「では、毎日体重計に乗って、その結果で次の日の食事をコントロールしよう」とするほうが、具体的で結果が出やすいことは明白です。

現状と目標を数字で具体的に把握しようとしないのは、責任を持って目標を達成することから逃げている表れだと言えるかもしれません。

目標を数値化することから目標達成までのプロセスは、下記の通りです。

目標達成までのプロセス

目標の数値化→現状との具体的なギャップに気付く→具体的方法を考える→達成への意欲→目標達成!

目標と現実のギャップを具体的に知れば、全部できないまでも、ここまでならできると思うものです。それなのに、できなかった場合、ここまではできていいはずなのにできていないということが自分でよく分かるから「悔しさ」や「責任」が生まれ、そのギャップを埋める具体的なプロセスを逆算するようになるのです。

もともと現実がよく分かっていないこと、どこまでやれば良いかが分からないといったことには、だれでも責任を感じにくいし、やる気も起きません。

ですから、目標まで数字を上げていく責任感や、達成への意欲を持つためには、目標の数値化とプロセスの具体化を自分で考えられることが必要なのです。

現状と目標を数字で把握し、その差を埋めるプロセスも、具体的な数字で考える。

次ページでは、深い「思考力」を身につける方法を学んでいきます。

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公開日:2013年3月4日
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