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Chapter9 IoTのイマジネーションをかきたてる|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

IoTがビジネス環境を変革する? IoTによる産業革命に乗り遅れないため、ビジネスパーソンが今すべきこととは?

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Chapter9IoTのイマジネーションをかきたてる

本稿ではIoTとビジネスの関わりについて紹介してきました。IoTの出現は単なる技術革新にとどまりません。 IoTにおける変革は「人間の生活」そのものにイノベーションを起こす出来事なのです。 Chapter 1で用意したアンケートでは、IoTが皆さんのビジネスに変化をもたらすと考えている人は決して多くはありませんでしたが、そうした見方も変わったのではないでしょうか。

IoTのイマジネーションをかきたてる

単純な課題解決の先に商売の種がある

最後に、本稿を簡単におさらいしていきます。Chapter 2では、スマートロックというIoTの技術を例にとり、単純な課題解決の先に商売の種が隠れていること、 早い段階でIoTの対象から外すことは視野を狭めビジネスの機会を失いかねないこと、着眼点を工夫して多くの人に"利用したい"と思わせることが大切なことなどを紹介しました。 IoTはモノを取り巻くサービス、それを使う人をも変化させます。Chapter 3では消費の形が変化した結果、買い出しの時間を別のことに充てられるようになるといったケースを紹介しました。

その実用化に高い関心が集まる自動運転カーですが、Chapter 4で示した通りエンジンを製造できない自動車メーカー以外の企業にも大きなビジネスチャンスが残されている分野と言えます。 たとえ、いま製造しているモノがインターネットにはつながらなそうだと感じても、IoTとは関係ないと片付けずに"つながった世界を空想する"ことで、これまでにないモノを生み出すことにつながる可能性があります。 Chapter 5のメガネ型ウェアラブル機器などは、その好例と言えるでしょう。また、IoTというと「何か新しいモノをつくらないといけない」と考えがちですが、 人感センサーなどを組み合わせることでビジネスの糸口をみつけ、社会問題を解決することもできることを同章では述べています。

IoTがもたらす市場の変革

Chapter 6では、つくって売ったら終わりだったビジネスモデルがIoTにより常に最新状態に保守・改善する継続型ビジネスモデルに変化すること、 またデジタルの仮想空間ですべてのビジネスを回す真・第四次産業の時代が来ることなどを紹介しました。 Chapter 7では賢い人工知能を育成することがビジネスの成功への近道であり、そのためにいち早くデータ収集を行うべきこと、 続くChapter 8ではIoT時代を生き抜くために必要なことや、IoTで新しいビジネスを生み出す際は人にフィードバックを返すところまでイメージすることの大切さなどを説明してきました。

産業革命に乗り遅れないために

IoTによって起きる「生活のイノベーション」とは、「何かを生産して対価を得る」「何かを仕入れて加工して対価を得る」という構造からの脱却であり、デジタライゼーションなのです。 IoT時代にビジネスで成功するためには様々な情報からイマジネーションを沸かせ、自分のアイデアをどう役立てるか、また自分の不得意な分野を誰と組むか、そんな発想が必要になるでしょう。 冒頭のアンケートQ5では「IoTがもたらす産業革命に乗り遅れないため、日本の企業が今すべきことは何だと思いますか?」と問いかけました。本稿がそのヒントになれば幸いです。

産業革命に乗り遅れないために

おすすめ本

外部サイトへ2時間でわかる 図解「IoT」ビジネス入門

あさ出版

今回の特集の元となった書籍です。IoTの基本から応用まで丁寧に解説する「IoT」解説書。図解でわかりやすく、多くの事例から「IoT」の本質を紐解きます。

※外部サイトへ移動します

2時間でわかる 図解「IoT」ビジネス入門

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公開日:2017年4月11日

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