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Chapter2 ITトレンドを理解するために大事な視点|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズをご利用ください。

クラウドとは? IoTって何? ビジネスリーダーが把握すべき最新ITトレンド

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Chapter2ITトレンドを理解するために大事な視点

そもそも、「トレンドを知る」とは、どういうことでしょうか? Chapter1のアンケートで「クラウド」「ウェアラブル」「IoT」「ビッグデータ」「人工知能」といった最新のITトレンドとされるキーワードが登場しましたが、 これらのキーワードを覚えるだけでは、トレンドを知ることにはなりません。

しかし、トレンドを知るとは、単に最新のキーワードを覚えることではありません。

トレンド(Trend)には、「流行」だけでなく「傾向」や「動向」という意味もあり、「過去から現在を通り越して未来に向かう流れ」と解釈できます。 ここから、トレンドを知るとは、その出来事が注目されるようになった理由、その出来事同士の関係性なども把握する必要があるといえます。さらに、その出来事を必要とした背後の社会的要請もあわせて理解しなければなりません。

ITトレンドを理解するために大事な視点

これらを理解することで、単なる言葉の解釈だけでなく、その出来事がもつ本当の意味や価値を理解できるはずです。それでは、まず最新ITトレンドの全体像を俯瞰するところから始めてみます。

私たちは日々、生活する中で知らず知らずのうちに、さまざまなデータを生み出しています。 たとえば、Webサイトにアクセスしたり、アプリを起動したり、何km歩いたりといった行動など、あらゆることがデータ化されています。 それらを捉える仕掛けが、スマートフォン、ウェアラブルデバイス、さらに自動車や家電製品などのモノに組み込まれたセンサーです。

センサーが捉えたさまざまなデータは、インターネットを介して「クラウド」へ送り込まれ、蓄積されます。 そのデータ量は膨大で「ビッグデータ」と呼ばれます。センサーが組み込まれたモノが増大するなか、「ビッグデータ」もまた急速な勢いでデータを増やしています。 ビッグデータはそのままでは活用できないので分析が必要ですが、データが多種多様で量も膨大であるため、従来型の解析手法や人海戦術では太刀打ちできません。

そこでビッグデータを分析する手段として注目されているのが「人工知能」(AI)です。人工知能がビッグデータを分析した結果は、機器の制御やユーザーへのアドバイス、サービスの推奨などとして、私たちへフィードバックされます。 また、人工知能は、ロボットなどの「スマートマシン」に搭載され、それらは人間の手足を拡張するように、私たちの日常で使われるようになりつつあります。

さて、ここまで最新ITトレンドの全体像を簡単に説明してきましたが、これらのトレンドにはひとつ特徴があります。それは、さまざまなテクノロジーが独立して存在するのではなく、それぞれ連携しながら役割を果たしているということです。

最新ITトレンドの全体像と各ワードの関係性を表した図


※ 最新ITトレンドの全体像と各ワードの関係性を表した図

構造化データ:表形式で整理できるようなデータ
非構造化データ:多様な形式で、そのままでは活用できないデータ
左脳型:人間の左脳の働きにあたる思考や論理を再現する人工知能の手法
右脳型:脳の神経活動を模倣したニューラル・ネットにより、人間の知覚や感性を再現する人工知能の手法

上の図は、いま説明した内容を簡単に関係図にしたものですが、まだあまりピンとこないかもしれません。ですが、Chapter 3以降をご覧になることで、これらITトレンドがどのように連携しているのかが、きっと理解できると思います。

Chapter3:情報を蓄積する「クラウド」

Chapter4、5、6:情報を生成、収集する「モバイル」「ウェアラブルデバイス」「IoT」

Chapter7、8、9:情報を分析、活用する「ビッグデータ」「人工知能」「スマートマシン」

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公開日:2016年9月26日

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