Fortinetとは(強み)
Fortinetとは
Fortinetとは、次世代ファイアウォールであるFortiGateを中核に、無線LAN(FortiAP)、スイッチ(FortiSwitch)、メールセキュリティ(FortiMaiCloud)、ログ管理(FortiAnalyzer)、NAC(FortiNAC)など、ITからOTのセキュリティ対策まで、Fortinet社が多岐にわたり提供するソリューションです。これにより、組織のさまざまなレイヤーにおけるセキュリティニーズに対応できます。
Fortinet社のソリューションは第三者機関やメディアからも高く評価されており、数々の規格認定および表彰を受けています。
※参考:Fortinet社 「Gartner® Magic Quadrant™ レポート」
Fortinet社のデータ
- 米国本社所在地:カリフォルニア州サニーベール
- 設立:2000年11月
- 日本法人:フォーティネットジャパン株式会社(2003年2月 設立)
- ワールドワイドで265,000社以上の顧客数、2,300,000台以上の出荷実績
UTM市場で高いシェアを維持
Fortinet社は、国内UTM市場(次世代ファイアウォールを含む)でベンダー売り上げ額、出荷台数ともに高いシェアを維持しています。
Fortinetが選ばれる理由
「自社開発」ですすめる「製品」づくり
FortiGateシリーズは、さまざまなセキュリティ機能を1台で提供します。
Fortinet社では、製品における構成要素、専用プロセッサーやOS、各種UTM機能、シグネチャなどを一貫して自社開発しています。
UTM製品は、外部調達品のハードウェアやソフトウェアを組み合わせて提供される場合が多いですが、FortiGateシリーズは違います。
自社開発品だからこそ実現できる各機能の整合性やパフォーマンスの高さが特長です。
高いパフォーマンス
FortiGateシリーズには、FortiASICと呼ばれる独自開発の専用プロセッサーが搭載されています。
FortiASIC
FortiASICは2種類あります。ファイアウォールのポリシー制御、VPNなどの処理を行う「ネットワークプロセッサー(NP)」と、UTM機能の処理を行う「コンテンツプロセッサー(CP)」です。 トラフィックを各専用プロセッサーで処理することで高速処理を実現しています。
FortiGateシリーズの速さの秘密
SoC(System on a Chip)
SoC(System on a Chip)は、小型モデルにおいても、ハイパフォーマンスを得るため、従来のシステムCPUとFortinet社独自の2つのFortiASIC(コンテンツプロセッサー/ネットワークワークプロセッサー)を統合した革新的なアーキテクチャです。
世界規模のセキュリティ研究体制
最新の脅威をいち早く発見し対応するために、世界6カ所にセキュリティ研究センターを設置しており、24時間365日体制であらゆる脅威情報の監視と一元管理を行っています。
作成された対策シグネチャは、日本国内の配信サーバーからお客さまの製品へ迅速に配信されます。
- シグネチャは、「シグネチャ配信サーバー」から迅速に配信されます。
- シグネチャ配信サーバーは日本国内にも設置されており、日本国内のFortiGateには効率のよいシグネチャ配信が可能です。
- シグネチャの配信タイミング※は、UTM機能ごとに異なりますが、頻繁に更新されていることをご確認いただけます。
- ※配信タイミング
アンチウイルス:6時間ごと
IPS・アプリケーション制御:数日ごと
Webフィルタリング:30分ごと
アンチスパム:10分ごと
操作性に優れた管理機能
FortiGateシリーズは「使いやすさ」にもこだわって作られています。ネットワークの状態がグラフなどで視覚的に表現されており、わかりやすい日本語GUIで設定・操作が可能なため、管理が容易です。
もちろん、日本語版マニュアルも用意されています。
統合管理製品のFortiManagerやログ管理製品のFortiAnalyzerを合わせて導入することにより、さらに効率よく運用管理できます。

