JP1連携アダプタ for HULFT とは

ジョブ管理製品「JP1/Automatic Job Management System 3(以下JP1/AJS3という)」とファイル転送製品「HULFT」の業務を効率的に運用するための連携強化製品です。
JP1/AJS3にカスタムジョブ登録するだけで、ジョブ定義工数の削減、障害発生時の早期回復支援などにより、JP1/AJS3とHULFTの連携運用時における業務の効率化を実現します。

  • 一部製品の販売終了について

    • 2020年1月31日に国内版 バージョン 01-00, 01-01の販売を終了します。
      ( 国内版 バージョン 02-00 は継続して販売いたします。)
    • 2020年1月31日に海外版 バージョン 01-00, 02-00の販売を終了します。
    • ジョブ実行のサポートOSに Windows Server 2016 を追加しました。
    • ジョブ実行のサポートOSに RedHat Enterprise Linux 7 を追加しました。
    • ジョブ定義のサポートOSに Windows 10 を追加しました。
  • バージョン 02-00 発売開始。

    • HULFT8 に対応しました。
    • ジョブ実行のサポートOSに Windows Server 2012 R2 を追加しました。
    • ジョブ定義のサポートOSに Windows 8.1 を追加しました。
  • ジョブ実行のサポートOSに Windows Server 2012,Linux 6 を追加しました。

    ジョブ定義のサポートOSに Windows Server 2012,Windows 8 を追加しました。

  • バージョン 01-01 販売開始。

  • バージョン 01-00 英語版販売開始。

  • バージョン 01-00 Linux版販売開始。

  • 日立製作所殿 JP1連携製品認定制度に認定。

    JP1連携アダプタ for HULFT は、日立製作所殿JP1 Certified(JP1連携製品認定制度)で認定を取得した製品です。

このような課題を解決できます

  • 課題
  • 解決
  • 課題

    • HULFT業務の異常終了時、運用管理製品側でエラー内容の詳細が分からず対処まで時間がかかる。
  • 解決

    JP1/AJS3のビューアでHULFTのエラー内容や対処方法を確認でき対処までの時間が短縮できます。

  • 課題

    • HULFT業務で異常が発生すると、一律に業務を終了させなければならずその後の業務は常に手動で対応しなければならない。
  • 解決

    HULFTのエラー種別によって、後続ジョブの自動判定を実現しHULFT業務で異常が発生しても、エラーの内容によっては業務が継続でき、手動対応を減らすことができます。

  • 課題

    • ジョブの定義時、すべて手入力のため、定義ミスによる手戻り作業が発生している。
  • 解決

    専用画面によるジョブ定義により、定義ミスを防止します。

特長

Point1 障害内容や対処法まで ワンタッチで一目僚然。しかも日本語で

例えば、HULFTによるファイル転送処理で異常終了となる場合

Point2 完了コード別の自動アクションを実現。

例えば、HULFT側で異常終了(完了コード453)した場合

Point3 専用画面で迷わず設定。定義ミス防止に役立ちます

例えば、ファイルID 「FILE0001」 に配信要求を行いたい場合

ユースケース

ユースケース1 障害発生時に 対処法までメールで通知できる

業務(ジョブ)が異常終了した場合、管理者の携帯電話などへ自動通報するのは当たり前。
しかし、その内容で何が起きているのか分からないと役に立たないものです。
例えば、「utlsend: All Failure(133).」の通報。あなたは、すぐに何ができますか?

  • 携帯への自動通知は通報システムにて実現

ユースケース2 業務を止めない  完了コードで自動判定を実現

業務の自動化をジョブ運用製品で実現しているなら、終了状況によっては、次のアクションも自動化したいと思いませんか?しかし、HULFTの異常終了しかわからないと、再度、実行するべきか判断できません。
例えば、完了コード461をジョブ運用製品側に通知できたら、どうでしょうか?

システム構成

  • JP1連携アダプタ for HULFTは、ジョブ実行とジョブ定義の2つのコンポーネントで構成されています。

動作環境

ジョブ実行環境

OS
  • Microsoft Windows Server 2008/2008 R2
  • Microsoft Windows Server 2012/2012 R2
  • Microsoft Windows Server 2016
  • Red Hat Enterprise Linux 6(※)
  • Red Hat Enterprise Linux 7(※)
同一装置上の
前提プログラム
  • HULFT7、HULFT8
  • JP1/Automatic Job Management System 3 - Manager 11-00以降 または
    JP1/Automatic Job Management System 3 - Agent 11-00以降
  • Java Runtime Environment 8 (32bit)
システム上の
前提プログラム
  • :日本語版のみ

ジョブ定義環境

OS
  • Microsoft Windows Server 2008/2008 R2
  • Microsoft Windows Server 2012/2012 R2
  • Microsoft Windows Server 2016
  • Microsoft Windows 7
  • Microsoft Windows 8/8.1
  • Microsoft Windows 10
同一装置上の
前提プログラム
  • JP1/Automatic Job Management System 3 - View 11-00以降
  • Java Runtime Environment 8 (32bit)
システム上の
前提プログラム

価格

No 製品/サービス 標準価格
(税抜)
内容
1 JP1連携アダプタ for HULFT メディア 2,000円 ジョブ定義、ジョブ実行コンポーネントのインストールCDおよびマニュアル
2 JP1連携アダプタ for HULFT ライセンス 115,000円 ジョブ実行ライセンス(1ライセンス)
※JP1連携アダプタ for HULFT(ジョブ定義)はライセンス不要
3 JP1連携アダプタ for HULFT サポートサービス 20,700円
(年額)
問題解決支援、バージョンアップ版提供等のサービス
・Webによる問い合わせ
・回答は当社営業日の9~18時
※JP1連携アダプタ for HULFT ライセンス数分必要

最終更新日:2019年8月22日

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