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Workivaは、制度開示資料、任意開示資料、社内会議資料など、さまざまなレポーティング業務を効率化するプラットフォームです。
例えば、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)基準や欧州企業サステナビリティ報告指令(CSRD)の報告書、統合報告書、サステナビリティ報告書、役員会議資料などの作成を効率化します。

このようなお悩みはありませんか?

  • 課題
  • 解決
  • 課題

    • 各国の法令・規制向け、お客さま向け、社内報告向けなど、さまざまな様式での報告書作成・開示ならびにそのための情報収集が必要で作業負荷が増大している。
  • 解決

    企業で作成するさまざまな報告書の作成作業に適用し、効率化が可能な共通のレポーティングプラットフォームとして活用が可能です。

  • 課題

    • 報告書作成のために、手動でのデータ収集、加工、転記の繰り返しを行っており、生産性が低い。
  • 解決

    周辺システムからのデータ自動連携、報告書への自動反映など、単純作業の自動化が可能です。

  • 課題

    • 共同での報告書作成作業のオーバーヘッド、安全性に不安がある。
  • 解決

    タスク管理、テンプレート化、権限管理などを利用することで、共同作業を効率的、安全に実施できます。

  • 課題

    • 報告書の正確性のチェック、監査への対応ができていない。
  • 解決

    報告書とデータを一元管理でき、トレーサビリティの確保が可能となるため、第三者保証の際にも安心です。

概要

Workiva とは

Workivaとは、企業のさまざまな業務で作成されるレポートや、報告、開示用の資料などを効率良く、正確に作成するためのクラウドのレポーティングプラットフォームです。データの収集、一元管理、報告書作成のプロセスを効率化するための機能を活用することでレポーティング業務の効率化につなげることができます。

Workivaロゴ

Workivaは、CSRD、ISSB、SSBJなどの基準に基づくサステナビリティ情報開示の業務プロセスをシンプルかつ効率的に行うことができます。複数のサイトから多様なデータを自動的に収集、集計、統合するだけでなく、一元管理されたESGデータをさまざまな報告書に自動的に反映することが可能です。また、第三者保証のためのトレーサビリティや、報告書の共同作成を支援するコラボレーション機能も提供します。

Workiva 概要図

適用可能な業務

  • FINANCE

    財務報告

    有価証券報告書、財務諸表、損益計算書、貸借対照表、役員向けレポートなど

  • ESG

    サステナビリティ報告

    統合報告書、サステナビリティレポート、TCFD・CSRD・CDP、顧客への報告など

  • MANAGEMENT REPOT

    管理レポート

    月次管理、パフォーマンスレポート、予算と見通し、フラッシュレポートなど

  • REGULATION

    各種規制報告

    法令対応書類、官公庁、顧客への報告など

特長

データ収集からレポート作成を効率化

さまざまな業務やシステムで生成されるデータの収集と、それらを用いた報告書、開示資料などのレポートの作成を自動化、効率化できます。
レポートのフォーマットは、Workiva上で提供されるドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションの機能を用いて、柔軟に作成可能です。

データのトレーサビリティ確保

他システムとのデータ自動連携により、データの正確性、トレーサビリティを確保したレポートの作成が可能です。
手動によるデータ変更も履歴管理されるため、追跡可能です。

チーム作業の効率化

レポート作成において、複数の人や部門の共同作業を効率化することができます。
同時編集、タスク管理、プロセス・テンプレート化、ユーザー・グループ単位の細かな権限設定など、共同作業を安全かつ効率的に行うための機能を持っています。

グローバルでの豊富な利用実績

Workivaは、170か国以上、5,300社以上の企業で利用実績のある、グローバルで信頼されているプラットフォームです。 海外の拠点での利用、海外向けのレポートの作成にも安心して活用できます。

機能

レポート作成

Workiva上でのレポート作成は、「ドキュメント」「スプレッドシート」「プレゼンテーション」の機能を用いて行い、作成したファイルは、一覧で管理することができます。

リンキング

同じデータを利用する箇所は、1箇所のデータをリンクさせておくことにより、すべての箇所で最新の正しいデータを使うことができます。

コネクタと自動化(チェーン)

他システムからデータを取得するために、SAP、Salesforce、ServiceNow、BOX、Workdayなど、60を超えるコネクタが用意されています。また、「チェーン」機能を利用することで、データの取得、加工・集計、レポートへの反映を自動化することができます。

そのほかの機能

そのほか、レポーティング業務を効率化する多様な機能を持っています。

機能 説明
タスク 実施すべき作業をタスクとして作成し、ユーザーに割り当て、管理することができます。
プロセス タスクやファイルに対する操作をまとめ、プロセスとして実行管理、モニタリングできます。
リビジョン、履歴管理 ドキュメントなどを編集するごとにリビジョンが作成され、履歴管理が可能です。
ガイドライン策定時には、以下のような内容を加味します。
マイルストーン 作成されたリビジョンの中で重要なものには、マイルストーンを設定することが可能です。
ブラックライン 2つのリビジョンを比較して表示することができます。
権限設定 フォルダ、ファイルごと、スプレッドシートのシートごとなど、細かな単位で権限の設定が可能です。
ダッシュボード 最近使ったファイルや割り当てられたタスクの一覧など、さまざまな情報をダッシュボードに表示できます。
オートメーション さまざまなイベントをトリガーにして、何らかのアクションを自動実行することができます。
テーブル(Wdata) 簡易的なデータベースのテーブルを作成し、データを格納することができます。
クエリ(Wdata) テーブル、スプレッドシートのデータを絞り込み、集計することができます。
インポート、エクスポート Microsoft Officeの文書のインポート、エクスポート、PDFファイルのエクスポートなどが可能です。

よくあるご質問

  • Microsoft Officeのファイルを扱うことはできますか?

    Microsoft Officeのファイル(Word, Excel, PowerPoint)をWorkiva独自の形式(ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーション)に変換し、取り込むことができます。また、Workiva独自の形式からMicrosoft Officeのファイル形式や、PDF形式のファイルに変換し、出力することもできます。

    • Microsoft Office形式の変換は、表示が崩れるなど、完全に再現できないことがあります。
  • 監査人用のユーザなど、他社の人が利用できますか?

    可能です。

  • 海外から利用できますか?

    連結子会社も含めた形でWorkivaの契約を行っていただいている場合、海外子会社からも利用できます。

  • Workivaを用いて行政への報告は可能ですか?

    米国のSECの報告には対応していますが、日本の報告には現在対応していません。

  • Workivaを用いるとどれくらい業務の効率化できますか?

    場合によりますが、5割以上の効率化ができたというケースもあります。

  • 業務用のテンプレートは用意されていますか?

    標準ではありませんが、Workiva社が提供するマーケットプレース上に、各種テンプレートなどがラインアップされています(有償・無償)。
    詳細は、ご相談ください。

価格

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最終更新日:2024年10月24日

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