NetVault

NetVault Backupは、小規模から大規模の構成まで対応可能なバックアップ・リストアのソフトウェアです。 FreeBSD/Linux/MAC OS X/UNIX/WindowsなどのOSが混在した環境や仮想化されたOSにおいても バックアップ・リストアをサポートしています。

また、ソフトウェアのインストールは簡単で、基本的な操作はGUIにて行うことができるため、 容易にバックアップシステムの構築やバックアップ管理を行うことができます。

FreeBSD/Linux/Mac OS X/UNIX/Windowsなどのプラットフォームをサポートしています。また1台のバックアップサーバーから、 各プラットフォームのバックアップクライアントの操作ができるので、集中管理が行なえます。

NetVault Backupの管理GUIは、シンプルな操作性を提供しており、バックアップクライアントやバックアップメディアの容易な管理が可能です。

NetVault Backupの標準機能であるスケジューリング機能を利用することで、定期的に指定した日次、夜間や休日ごとに バックアップを自動化して実施できます。

フルバックアップと、フルバックアップ後の増分・差分バックアップを統合し、最新のフルバックアップデータを維持することが可能な機能です。 本機能を利用することにより、バックアップ対象のフルバックアップを毎回行う必要がないため、実行時間の短縮化やテープへ保存するデータの容量を抑えることができます。

仮想テープライブラリ機能は、ハードディスク上に仮想的なテープライブラリを構築し、バックアップを可能とする機能です。 バックアップサーバーにテープライブラリがない環境でも、テープ装置を利用したバックアップと同様の操作性・運用性が確保できます。

NetVault Backupと組み合わせてアプリケーションPlug-in（Plug-in）を利用することにより、さまざまなアプリケーションのバックアップができます。 クライアントへのモジュールインストールを含め、バックアップ・リストアの管理はバックアップサーバーで操作することが可能です。対応しているアプリケーションは「メーカーサイト」から[製品別サポート - NetVault]-[技術文書]-[User Guide]※ユーザガイド を参照してください。

アクティブ・スタンバイのクラスタ構成のバックアップ・リストアをサポートします。 NetVault Backupサーバーからは、1台のクライアントとして認識できるため、どちらのノードでサービスが 起動されていても、同一のバックアップジョブを実行することが可能です。

また、NetVault Backup 7.4以降では、「Virtual Client」と呼ばれる中間レイヤを採用したことにより、 アクティブ・アクティブのクラスタ構成のバックアップ・リカバリにもサポートされました。

サポートするクラスタソフトウェアは netvault-sales@hitachi-solutions.com までご確認ください。

災害やシステム障害などによる壊滅的なデータ障害に備え、システムを丸ごとバックアップすることができます。 ディザスタリカバリは、以下の2種類のバックアップがあります。

万が一、災害やシステム障害が発生した場合、システム全体を素早く復旧することができます。

仮想マシンのOSやデータについてバックアップ・リストアができます。サポートするOS仮想化ソフトウェアは「メーカーサイト」から[製品別サポート - NetVault]-[技術文書]-[System Requirements]※システム要件 を参照してください。

お問い合わせはnetvault-sales@hitachi-solutions.com までご連絡ください。

良好な状態でお客さまにお使いいただくため、電子メールによるサポートご用意しております。

電子メールにより、本ソフトウェア製品の不具合についてお客さまへの支援を行います。お客さまは、問い合わせ時にご担当者様のお名前、電子メールアドレス、ご利用製品のバージョン、およびサーバーライセンス番号をご連絡していただく必要があります。

対象製品のアップグレード版については、NetVault Backup - 最新リリースのダウンロード からダウンロードください。

NetVaultがサポートするOS、アプリケーション、仮想環境につきましては、「メーカーサイト」の[製品別サポート - NetVault]-[技術文書]-[System Requirements]※システム要件 を参照してください。

お問い合わせは netvault-sales@hitachi-solutions.com までご連絡ください。