現場向けDX支援ソリューションバーコード活用ソリューション powered by SCANDIT
検品・配送業務の効率化
複数のバーコードやQRコードを瞬時に高精度で読み取り、基幹システムや業務システムの情報と組み合わせることで、お客様のデジタルトランスフォーメーションを推進し、企業の業務革新を実現いたします。
概要
検品支援モデル
配送支援モデル
SCANDIT
概要
このようなお悩みはありませんか?
- 課題
- 解決
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手作業による検品や出荷物の管理、返品管理のため効率が悪く、集計ミスなどによる業務遅延が発生する
既存業務での仕分けミスによる誤出荷、点検漏れなどの見直し、改善
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物流業務において荷物のバーコード読込の認識率、読込速度が低く業務効率が悪い
高速、高精度な読込性能を持つ入荷検品業務ソリューションで物流業務の効率化を実現
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ピーク時の対応の人的スキル依存がある
人員適正配置と本来業務への集中、要員の有効活用
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複数人でダブルチェック、エビデンス(写真)を取得をしているため、ドライバーの荷待ちが発生している
記録による対応人員の簡素化
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紙運用のため、適正数値、使用率が把握できていない。
伝票などの紛失リスク、保管、検索負担が大きい
バーコード活用ソリューション for SCANDITとは
SCANDITのモバイル・コンピュータビジョン技術を、スマートデバイス上の業務アプリケーションに組み込み、クラウド側アプリケーションと連携することで、バーコード、QRコードを使用する様々な業務プロセス改善します。
バーコード活用ソリューションは、スマートフォン上のモバイルアプリケーションと、クラウド上のサーバーアプリケーションで構成されます。 当ソリューションの特長は、製品の検品や資産棚卸、物流、流通業での物品管理を提供できることです。
Scandit Japan Award 2020 の受賞
SCANDITのパートナー企業を対象に、日本市場における企業認知度向上、及びスキャンディット製品の拡販や市場拡大への貢献を、各社の実績に基づいて表彰
検品支援モデル
入荷検品から出荷検品まで倉庫業務効率化を支援します。
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マトリックススキャンの複数バーコード一括スキャンで、荷物検索、入出荷作業の時間を短縮し、総配送業時間、出荷ピーク時の荷待ち時間を削減
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AR機能による、大きい文字表示、色付けされたオーバーレイで、チェック漏れや数え間違いによる誤仕分けを防止し、再出荷、入荷遅れを軽減
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スキャン作業と同時に静止画取得により、総検品作業の時間短縮、作業証跡の保存、検索が可能
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バーコードスキャンで業務のペーパレス化より、デジタル管理による統計・分析が容易に実現
機能
スナップショット機能
同一商品・同一バーコードに対し、複数バーコードを一括スキャンし、マスタデータとの突き合わせ結果を〇✕表示する。
スイープ機能
ユニークバーコードに対し、複数バーコードを一括スキャンし、マスタデータとの突き合わせ結果を表示する。
AR(拡張現実)表示機能
同一商品・同一バーコードに対し、複数バーコード上にデータをAR(拡張現実)表示し、作業の抜け漏れ防止を実施。同時に、一括スキャンして個数カウントした結果をマスタデータとの突き合わせ、結果を〇✕表示する。
配送支援モデル
荷物登録から配達までの物流業務のDX化で作業効率向上を支援します。
- スマートデバイスの活用により、
- ピーク時や故障時に備えた専用予備機の管理コストの抑制
- 長時間の専用機使用での、従業員の健康リスク低減、労働環境向上に貢献
- バーコードスキャンで業務のペーパレス化より、
- 荷主、荷受け、ドライバーのリアルタイム荷物検索・ステータス確認、荷物追跡が可能
- ドライバーの出庫着荷時間の短縮、荷受人との接触リスク低減
- 荷主の管理工数の削減、荷物状況のリアルタイムな把握が可能
- 荷物状況のリアルタイムモニタリングで、荷受人の計画的な業務推進、ドライバーとの接触リスク低減
機能
配達情報アップロード
伝票番号(バーコード)、宛先住所、宛名などの配達情報をCSVファイルでアップロードする。AR表示する情報(遠距離、近距離)も本CSVファイルに登録する。
荷物登録
配達員が配達する荷物のバーコードをスキャンし、配達リストを作成する。画面下部にてスキャンした荷物情報の確認が可能。
積荷チェック
配達員が車両に荷物を積んだ際に積荷のチェックを実施する。バーコードが小さい場合は配達区を表示、大きい場合は伝票情報をAR表示する。また、固定ボタンにより画面の固定化が可能。
荷物検索
車両内の荷物を検索する。配達リストから検索対象を選択し、該当荷物はAR表示にて知らせる。また、ライトボタンにより夜でも検索が可能。
配達(電子サインなど)
配達時に配達リストからバーコードをスキャンし、スマートフォン上に電子サインをしてもらう。他の配達証跡にも対応し、「印鑑・署名」はカメラを起動し画像を保管する。
配達結果検索
配達状況の検索・参照が可能とする。配達中や完了の配達状況や、取得済の配達証跡の参照も可能。
バーコード活用ソリューションのユースケース
バーコード活用ソリューションのユースケースとして、共同配送業務での活用例です。
配送ドライバーのスキャンでの荷物登録から着荷確認、配送センター、出荷元、出荷先で荷物のリアルタイム状況確認、配送関連データの分析での業務改善といった、配送業務の支援を実現します。
SCANDIT
SCANDIT とは
SCANDIT(スキャンディット)は、2009年にスイス・チューリッヒにおいて設立。企業および消費者に対し、コンピュータビジョンをもちいて物理、およびデジタル世界を融合させることにより、日々の生活における物体との相互通信を可能にします。
SCANDITのテクノロジーは、先進的なバーコード読み取り、文字認識(OCR)、物体認識、およびAR(拡張現実)を組み合わせた、独自の機械学習プラットフォームで、スマートフォンやドローン、ウェアラブル・デバイスやロボットなど、カメラを搭載したいかなるスマートデバイスでも活用できます。
特長
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比類のないスピード
スキャン速度は1分当たり480スキャンが可能
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スキャン困難なバーコード読み取り
バーコードに傷、太陽光の反射、バーコード上の汚れ、小さい湾曲・印字の印字といった条件下のスキャンが可能
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幅広い角度の読み取り
あらゆる角度から容易にバーコードをスキャンすることが可能
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ロングレンジの読み取り
離れた場所(最大1.2mまで)のスキャンが可能
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暗所での読み取り
暗い条件下でもスキャン性能を発揮
機能
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マトリックススキャン
複数のバーコードを検出、追跡、デコードし、スキャン済みのバーコードに対し視覚的なフィードバックを付加します。
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拡張現実(AR)オーバーレイ表示
バーコードの読み取り時に、ARオーバーレイを使用して製品に関する情報をデバイスの画面に表示します。
価格
個別見積もり
(モバイルアプリケーションの導入台数と利用する機能とサーバーアプリケーションの組み合わせ、およびお客様の既存システム連携)
- ※SCANDITは、Scandit AGの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- ※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
お知らせ
- 2020年12月1日
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物流業の入出荷を効率化できるソリューションを販売開始「-AIで高速・高精度にコードを読み取り、ARで業務システムと連携可能な 「Scandit」を活用 -」のニュースリリースを行いました。
- 2020年2月3日
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「AIとARを組み合わせた技術で複数のバーコードを瞬時に高精度で読み取る「Scandit」の国内初のライセンス契約を締結」のニュースリリースを行いました。
最終更新日:2021年4月20日