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データ流通時代の日本の商機

連載『データ流通時代の日本の商機』#03

データ流通時代の現状:あたりまえの実現が王道

執筆者情報

越塚 登
  • 東京大学大学院
  • 大学院情報学環 副学環長、教授
 専門は計算機科学(Computer Science)。特に、Ubiquitous ComputingやIoT(Internet of Things)やLinked Open Data、Operating System、Computer Network、Human Computer Interfaceなどの研究に取り組んできた。近年は社会基盤としての情報システムに関心を持つ。具体的には、汎用識別子ucodeを核としたユビキタスIDアーキテクチャの研究・開発・普及の活動を中心として、場所情報サービス、食品・製品のトレーサビリティ、スマートビル・スマートシティ、ICTを用いた社会インフラ運用の高度化などにも取り組んでいる。また、オープンデータに関する取組として、公共交通オープデータやオープンデータテストベッドの活動を推進している。  現在、東京大学大学院情報学環・副学環長・教授、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所副所長、トロンフォーラム、公共交通オープンデータ協議会、一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構 理事、IoT推進コンソーシアム運営委員、スマートIoT推進フォーラム委員、札幌オープンデータ協議会会長、気象ビジネス推進コンソーシアム会長、高知県IoT推進アドバイザといった活動を手がけ、電子行政オープンデータ実務者会合, 公開支援ワーキング・グループ 主査、内閣官房オープンデータ伝道師、総務省 情報通信審議会 情報通信政策部会 IoT政策部会構成員、国土交通省社会資本整備委員会・交通政策審議会技術部会・気象分科会 各委員などの政府委員を歴任。

データ流通時代の日本の商機

 近年、ビッグデータ、オープンデータ、IoT、AI、情報銀行、Society 5.0、第四次産業革命など、データの利活用をめぐる多くのキーワードが掲げられています。少しでもICTに関心があれば、これらの言葉のいずれかに必ず接していると思いますし、またICTの業界にいればこうした流れへの対応を喫緊に求められていると思います。IoTやAIのような、技術の新しい潮流には、新しいビジネススタイルや企業組織が必要です。これまで同様のやり方でIoTやAIに取り組むと、課題解決はできても、なかなかビジネスとしてペイしないのではないでしょうか? IoTやAIは技術だけではなく、両輪の片方としてIoTビジネス、AIビジネスの新しい方法論の開発が必要なはずです。それをいち早く確立することそが、ビジネスチャンス、つまり商機ではないかと思います。

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