ダッシュボードの主な機能の1つとして、エンドポイントのハードウェアがWindows 11へのアップグレードに対応しているかどうかを確認できます。ハードウェアの仕様に関する詳細な情報が提示され、システムにWindows 11との互換性があるかどうかについて、十分な情報に基づく判断ができます。この機能は、必要なアップグレードや置き換えに関する計画の策定および予算編成に役立ちます。

アップグレードまたは置き換えができないコンピューターについては、ダッシュボードを使用して、Windows 10 ESUライセンスのインストールと有効化を効率的に行えます。ダッシュボードからWindows 10エンドポイントにESU用の複数ライセンス認証キー（MAK）のライセンスを適用できる機能により、プロセスを効率的に進めることができ、エラーの発生も抑えられます。

Tanium Guardianのダッシュボードでは、Tanium Deployを使用してWindows 10エンドポイントをWindows 11にアップグレードするためのガイド付きサポートを利用できます。アップグレードプロセスが簡素化されることで、ITチームの負担が大幅に軽減され、ダウンタイムを最小限に抑えることができ、移行をスムーズに進められます。

Taniumは、アップグレードだけでなく、Windows 10およびWindows 11の両方のエンドポイントの脆弱性およびコンプライアンスの継続的な管理にも対応します。
Tanium Confidence Scoreや、リングベースの段階的デプロイメント、Auto Deployment、ワークフロー自動化などのAutonomous Endpoint Management（AEM）の機能、そして、新しいWindows 11のセキュリティ機能のポリシー管理、パフォーマンスモニタリングにより、システムのセキュリティと効率性を確実に維持できます。