ThousandEyes とは

クラウドサービスをマルチレイヤで可視化

インターネットを自社ネットワークのように、クラウドを自社データセンターのように可視化・監視することで、貴社のデジタルビジネスをサポートします。

このようなお悩みはありませんか?

  • 課題
  • 解決
  • 課題

    • クラウドにアクセスできないけど、どこで何が起きているかわからない。
  • 解決

    自社ネットワーク、インターネット網、クラウドサービス稼働状況を可視化し、問題発生箇所をリアルタイムで把握可能。

  • 課題

    • 過去のシステム障害について、原因が不明であるため、対策が立てられない。
  • 解決

    過去のクラウドサービス品質を記録しているため、過去に遡って原因究明が可能。

  • 課題

    • リモートワークの浸透で、社員のさまざまなネットワーク環境に対し、問題発生箇所の特定がしにくい。
  • 解決

    作業者のネットワーク環境、Wi-Fi性能、アクセス品質を可視化し、問題発生箇所を特定可能。

  • 課題

    • ThousandEyesを利用したいが、最小ライセンス数の制約があり、スモールスタートできない。
  • 解決

    当社は最小ライセンス数の制約が無くご提供可能です。

概要

クラウド時代に移り変わり、これまでのオンプレミス、自社ネットワーク監視だけでは運用がなりたたず、インターネット、クラウドサービスの監視も必要となりました。
ThousandEyesは、クラウドサービスをマルチレイヤで可視化し、迅速な問題発生箇所の特定を可能にします。

ThousandEyes イメージ

特長

ThousandEyes 環境提供サービス powered by Cisco

当社では、従来の「年間ライセンス」に加え、「従量課金サービス」を提供しています。
利用量に応じた支払いが可能なため、短期間のプロジェクトにも柔軟に対応しつつ、必要な監視が数カ月単位で変動するような長期運用にも適した仕組みです。
初期コストを抑えて導入でき、必要に応じてスケール調整が可能なため、PoC(概念実証)から本番環境への移行、さらには長期的な安定運用まで、段階的に活用できます。

ライセンス比較

項目 ThousandEyes 環境提供サービス
powered by Cisco
※当社独自の従量課金サービス
年額事前一括支払い
※従来方式
最小ライセンス なし 2000 Units / 110 Users
契約の柔軟性 月利用上限なし 契約ライセンス内での運用
支払い方法 翌月に利用量に応じ支払い 契約期間分を一括支払い
メリット 必要な分だけ利用可能
プロジェクト変化に柔軟に対応可能
やめたいときに解約可能
コストが事前確定
年間計画が立てやすい
デメリット コスト予測前提で設定が必要
毎月の支払料が変化する
初期コストが大きい
余剰の可能性
ライセンス Unitsは積み上げ方式 Unitsは31日継続前提
算出方法 UsersはEnable数の日割り計算 UsersはEnable数の日割り計算
ライセンス比較

3つのエージェントの「眼」を使って、今と過去を可視化

Cloud Agent

Cisco社が設定・運用する世界70カ国 275都市に配置された監視エージェント

Enterprise Agent

自社ネットワークやデータセンター、拠点、クラウド上に簡単に配置可能なエージェント

Endpoint Agent

エンドユーザー端末にインストールする監視エージェント

クラウドサービスレベル可視化

通信障害

経路障害、パケットロス、リンクの輻輳(ふくそう)

DDoS による被害

DDoS アタックの確認と緩和対策の監視

DNSサーバー障害

DNSサーバーのダウンやNAME解決の不具合

社内ネットワークの障害

MPLS/VPN回線の障害

VPNトンネルの状況確認

BGPに関連する障害

ノード障害やルート変更

音声やビデオの障害

遅延やジッタの原因となっているリンクやネットワークを発見

Wi-Fi ネットワークの課題

ワイヤレスネットワークの状態監視とボトルネックの発見

システム監視は未知の領域へ

「Observability:オブザーバビリティ」は可観測性などと訳されますが、これは「未知の未知」を扱うための手法を表します。ThousandEyesやAppDynamicsでは、過去の障害データを蓄積して判断する事で、この未知の問題が発生した際に速やかに対応する事が可能となります。また、両製品のアラートをJP1に通知することも可能です。ThousandEyes、AppDynamics、JP1を組み合わせることでシステム運用全般に加え、これまでは状態を把握することが難しかったクラウドサービスへの接続性やアプリケーションの状態を可視化し、システム全体を監視できます。

  • ThousandEyes、AppDynamicsは日立製作所より「JP1 Cloud Service Certified」に認定されています。詳細はこちら
  • ThousandEyes  part of Cisco
  • CISCO Dynamics
  • JP1

システム監視を統合し、運用全体を効率化

JP1 Cloud ServiceとThousandEyesを連携することで、発生したイベントを漏れなく把握。
対処の提案と対応自動化、対処のステータス管理により、システム監視の運用全体を効率化し、業務の安定稼働を実現します。

システム監視を統合し、運用全体を効率化

ユースケース

お客さまに提供しているオンラインサービスを Cloud Agent で監視

Cloud Agentをエンドユーザーに見立て、世界各地からのデジタル体験を可視化することができます。
エンドユーザーのアクセス状況を可視化することで、End to End で自社サービスの品質を把握することが可能です。

オンラインサービスを Cloud Agent で監視

本社・支社・工場などの各拠点からクラウドサービスを Enterprise Agent で監視

本社や支社などの各拠点に Enterprise Agent を配置することで、各拠点からのアクセス品質可視化が可能です。
各拠点起点でのデジタル体験を可視化することで、各拠点のネットワーク状況や性能を把握、離れた拠点の状況もその場で確認できるので、問題解決までの時間短縮・コスト削減に貢献できます。
株式会社JR東日本情報システム様の事例はこちら

クラウドサービスを Enterprise Agent で監視

本社・支社・工場などの各拠点からデータセンターを Enterprise Agent で相互監視

Enterprise Agent を使用した Agent to Agent 監視で、各拠点からの行きと帰りの通信を可視化可能です。
インターネットを介さない専用回線の通信についても、アクセス品質や障害発生個所特定に大きく貢献できます。※監視データをクラウド上のThousandEyesに送信するため、完全閉域網では使用できません

データセンターを Enterprise Agent で相互監視

リモートワークユーザーのネットワーク環境、アクセスを Endpoint Agent で可視化

Endpoint Agent を使用して、各従業員が使用するPCの状況やネットワーク環境、アクセス状態を可視化します。
システム運用者がPCのネットワーク環境を把握することで、リモートワークならではの問題も迅速に解決可能です。

ネットワーク環境、アクセスを Endpoint Agent で可視化

お知らせ

価格

当社からご購入の場合、2つの料金プランからご選択可能です。

  • 年間ライセンス

    毎月の監視に必要なライセンス数を1年分前払いでご購入いただく方式です。
    最低契約ライセンス数など条件がございます。
    詳細はお問い合わせください。

  • ThousandEyes 環境提供サービス powered by Cisco

    従量課金方式で監視に利用した分のライセンス料のみを翌月に当社から日本円でご請求します。
    最低契約ライセンス数がないため、柔軟な監視運用が可能となります。

    • Cloud Agent・Enterprise Agent:月額 $0.8 / Unit
    • Endpoint Agent:月額 $10 / User
    • ※ 2024.8末時点価格

    Unit数の計算方法など詳細はお問い合わせください。

※ Google Cloud 、 Google Workspace は、 Google LLC の商標です。

最終更新日:2025年2月28日

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