全銀協手順通信プログラム BSC対応版
全銀協手順通信プログラム BSC対応版 とは
全国銀行協会連合会(全銀協)パソコン用標準通信手順(ベーシック手順)をサポートするソフトウェアパッケージ、 全銀協手順通信プログラムです
こちらの製品は、全銀協標準通信手順(TCP/IP手順)には対応しておりません。
別製品として当社「全銀協手順通信プログラム TCP/IP対応版」をご用意しておりますのでそちらをご利用ください。
製品ラインナップ
一次局
全銀協パソコン用標準手順の一次局(端末側)仕様をサポートしています。(ファイル伝送機能のみ)
製品概要
全銀協手順通信プログラム(一次局)は、全国銀行協会連合会(全銀協)パソコン用標準通信手順の一次局(端末側)をサポートするソフトウェアパッケージです。パソコン手順とベーシック手順に対応しています。
Windows Server 2008 、Windows 7 、Windows 10 の環境に対応しています。
各通信条件を設定するユーティリティプログラムが標準で付属していますので、プログラムを作らなくても実行可能です。
また、独自にシステムを開発する場合は、ユーティリティと同様の機能をDLL(ダイナミックリンクライブラリ)で提供していますので、アプリケーションの一部として、組み込むことも可能です。
添付ハードウェアは専用です。機器構成は、モデム・ボードのページをご参照ください。
- 通信相手別に通信条件が設定可能 (最大50種類)
- 自動ダイヤルの発信機能(V.25bis)
- 自動ダイヤル番号を60桁まで指定可能
- 全銀協伝送制御電文の自動生成
- 電文長を256/512/1024/2048バイトから選択可能
- 伝送テキストのブロッキング可能
- 時刻指定での自動通信実行機能 (当日のみ)
- 1ディスクファイル単位の照会または連絡(マルチファイル転送、複数ファイル転送には対応しておりません。)
- 可変長レコード/固定長レコードの配信
- 透過モードをサポート
- パソコン手順、ベーシック手順に対応
- 通信時のトレース機能 (メンテナンス用)
- サンプルプログラム(ご参考用)の添付
【注意】
本製品はコード変換機能をサポートしておりません。
お客さまでコード変換ツールをご用意いただくか、予めコード変換されたファイルを通信にご使用ください。
連絡(ファイル送信)処理(一次局の場合)
照会(ファイル受信)処理(一次局の場合)
対応OS
下記のOSでの動作確認を行っております。(※64bitOSには対応しておりません)
- Windows Server 2008 SP2 (32bitモード時のみ動作可)
- Windows 7
- Windows 10
→Q&A 「Q4.動作確認の範囲について教えてください。」をご覧ください
対象言語
Visual Basic、Visual C++、その他DLL呼び出しができる言語
提供関数
- ZgnConfig( ) ・・・ 通信を実行する条件を設定します。
- HatranConfig( ) ・・・ 通信結果を表示します。
- ZgnTrans( ) ・・・ 通信を実行します。
- ZgnEndinfo( ) ・・・ 通信の終了情報を表示します。
画面紹介
登録名称の設定
通信条件を管理する登録名称を設定する画面です。
通信条件の設定
通信モードや電文長、電文ファイル等、通信に関する条件を設定する画面です
通信手順の設定
回線速度や回線種別等の通信手順に関する条件を設定する画面です。
通信実行状態
通信実行中の画面です。
二次局
全銀協パソコン用標準手順の二次局(センター側)仕様をサポートしています。(ファイル伝送機能のみ)
製品概要
全銀協手順通信プログラム(二次局)は、全国銀行協会連合会(全銀協)パソコン用標準通信手順の二次局(センター側)をサポートするソフトウェアパッケージです。パソコン手順とベーシック手順に対応しています。
Windows Server 2008 、Windows 7 、Windows 10 の環境に対応しています。
各通信条件を設定するユーティリティプログラムが標準で付属していますので、プログラムを作らなくても実行可能です。
また、独自にシステムを開発する場合は、ユーティリティと同様の機能をDLL(ダイナミックリンクライブラリ)で提供していますので、アプリケーションの一部として、組み込むことも可能です。添付ハードウェアは専用です。
機器構成は、モデム・ボードのページをご参照ください。
- シングル回線用(1回線)とマルチ回線用(最大4回線の同時動作可)の2種類を用意
- 通信相手別に通信条件が設定可能 (シングル回線用最大100種類/マルチ回線用最大500種類)
- 自動着信機能
- 全銀協伝送制御電文の自動生成
- 電文長を256/512/1024/2048バイトから選択可能
- 伝送テキストのブロッキング可能
- 1ディスクファイル単位の照会または連絡(マルチファイル転送、複数ファイル転送には対応しておりません。)
- 可変長レコード/固定長レコードの配信
- 透過モードをサポート
- 全銀協規定ファイル名のサイクル番号自動カウントアップ機能
- 通信制御文の年月日チェックあり/なしの設定機能
- パソコン手順、ベーシック手順に対応
- 通信時のトレース機能 (メンテナンス用)
- サンプルプログラム(ご参考用)の添付
【注意】
本製品はコード変換機能をサポートしておりません。
お客さまでコード変換ツールをご用意いただくか、予めコード変換されたファイルを通信にご使用ください。
連絡(ファイル送信)処理(二次局の場合)
照会(ファイル受信)処理(二次局の場合)
対応OS
下記のOSでの動作確認を行っております。(※64bitOSには対応しておりません)
- Windows Server 2008 SP2 (32bitモード時のみ動作可)
- Windows 7
- Windows 10
→Q&A 「Q4.動作確認の範囲について教えてください。」をご覧ください
対象言語
Visual Basic、Visual C++、その他DLL呼び出しができる言語
提供関数
- ZgnHostConfig( ) ・・・ 端末別の通信条件を設定します。
- HatranConfig( ) ・・・ 通信デバイスの設定をします。
- ZgnHostTrans( ) ・・・ 指定通信デバイスを監視し、通信を実行します。
- ZgnHostContTrans( ) ・・・ 指定した終了条件になるまで通信を実行します。
- ZgnMultiHostTrans( ) ・・・ 指定通信デバイスを監視し、通信を実行します。 (マルチ回線用)
- ZgnMultiHostContTrans( ) ・・・ 指定した終了条件になるまで通信を実行します。 (マルチ回線用)
- ZgnHostAbort( ) ・・・ 通信を中断します。
- ZgnHostEndinfo( ) ・・・ 通信の終了情報を表示します。
- GetDeviceStatus( ) ・・・ デバイスの通信状況を取得します。
画面紹介
通信条件の設定
通信モードや電文長、電文ファイル等、通信に関する条件を設定する画面です。
通信手順の設定
回線速度や回線種別等の通信手順に関する条件を設定する画面です。
着信監視
着信監視中の画面です。
通信実行中
通信実行中の画面です。
通信規格(一次局・二次局共通)
適用回線 | 2線式アナログ公衆回線(4線式には対応しておりません) INS-C回線、専用回線、構内回線については、PCIモデムボード(PCI_MI)販売終了に伴い、動作対象外とさせて頂きます。 |
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通信方式 | 半二重通信方式 / (全二重通信方式) |
同期方式 | 独立同期方式 |
接続制御方式 | コンテンション方式 |
応答方法 | ACK0、ACK1、NAK方式 |
誤り制御方式 | CRCチェック[X16+X15+X2+1]、時間監視、応答チェック、同期チェック |
伝送コード | EBCDICコード (但し、データ電文のレコードで使用する文字コードは「JIS8単位コード」及び「シフトJISコード」とする) |
伝送方式 | 透過方式 |
伝送ビット順位 | LSB(低位ビット先順) (但し、CRCは高位の係数から送出する) |
リーディング・パッド | SYNキャラクター |
トレーリング・パッド | X"FF" |
お知らせ
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Windows 10 に対応いたしました。
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お問合せ先を変更しました。
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お問合せ先を変更しました。
-
TCOM2420HAⅡ販売開始いたしました。
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TCOM56KFHA販売終了いたしました。
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お問合せ先を変更しました。
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お問合せ先を変更しました。
-
TCOM56KFHA販売終了のお知らせ。
-
Windows 7 に対応いたしました。
Windows Server 2008 に対応いたしました。
- 製品の仕様は、改良の為、予告なく変更する場合があります。
- 本製品を輸出される場合には、外国為替及び外国貿易方並びに米国の輸出管理関連法規などの規制をご確認の上、必要な手続きをお取り下さい。尚、ご不明な場合は、当社担当営業にお問合せ下さい。
最終更新日:2020年10月23日