アジャイル開発ソリューション とは

今、再び注目されているアジャイル開発。10年以上かけて蓄積したノウハウをもとに、アジャイル導入に必要なあらゆるサービスでお客様を支援致します。

このようなお悩みはありませんか?

  • 課題
  • 解決
  • 課題

    • 市場ニーズをいち早く取り込み、他社に先駆けてリリースしたい。
    • 開発途中で頻繁に発生する変更要望に対応したい。
  • 解決

    アジャイル開発により市場ニーズの変化に迅速に対応し、早期にサービスを提供できるようになります。

  • 課題

    • アジャイル開発にチャレンジしたいがやったことがないので不安。
    • アジャイル開発にチャレンジしてみたが上手くいってない。
  • 解決

    アジャイル開発に必要な各種教育から開発環境構築、コーチング、プロジェクト評価などあらゆる支援を提供します。

  • 課題

    • 組織のメンバーが自発的に改善を繰り返すことができる組織に改革したい。
    • 「働き方改革」を進めたいが、何をすればよいか分からない。
  • 解決

    アジャイル開発の概念や手法を利用して、組織の視える化や作業効率改善を実現します。

アジャイル開発ソリューション 概要

変化の激しい市場のニーズにすばやく対応し、市場価値の高い機能からリリースしていくアジャイル開発。
アジャイル開発は、自由度が高い分、専門知識を持ったメンバーが実施する必要があります。
当社の10年以上にわたるさまざまなプロジェクトへの適用実績と経験を生かして、現行プロセスの改善から、アジャイル開発を円滑に進めるための教育、そして開発現場での運用指導に至るまでを支援いたします。

ソリューションメニュー

ソリューションメニュー

プロセス改善 現行プロセスの課題整理を行い、アジャイル開発に適したプロセスへの改善を提案します。また、試行プロジェクトの実績、評価結果を新プロセス・ガイドラインに反映することで、組織に適したプロセスに向けて継続的に改善します。
人材育成 アジャイル開発を円滑に進めるうえで基本となる「アジャイル開発概要」「スクラム解説」について、ワークショップを交えて学べる教育を提供します。確認テストやディスカッションにより習熟度の確認や理解を深めることもできます。⇒【速習アジャイル開発】
また、スクラムアライアンス認定スクラムマスターなどアジャイルの資格取得教育も提供しています。
アジャイルコーチ 試行プロジェクトに参画し、プロジェクト計画書の作成やアジャイル開発プロジェクトの運営に関するあらゆる支援を行います。支援中に発生した課題に対して、これまでに経験したさまざまな当社事例・他社事例に基づいた解決方法を提案します。
プロジェクト評価 試行プロジェクトにおける実績データの取得、アンケートの実施により、定量的・定性的に分析を行い、今後アジャイル開発を継続するうえで必要となる課題の明確化、改善方法の提案を含めた評価報告を行います。
開発環境整備 アジャイル開発に必要なツールや継続的インテグレーション環境の整備などを支援します。
例:GitHub Enterprise, JIRA Software, TeamForge, Jenkinsなど

よくある目的・課題とアジャイル開発での解決ポイント

# よくある目的・課題 アジャイル開発で解決できるポイント
1 リリースするまでに時間が掛かる。リリース回数を増やしたい。 短い期間で優先順位の高い要件から、順次リリース可能とする開発プロセスで、リードタイムを短縮できます。
2 見積もり精度が低く、開発に掛かる工数が見積もりと実績でかい離しているケースが多い。 予定と実績をタスクレベルで管理し、反復毎に振り返ることで、見積もり精度が向上します。
3 開発スケジュールに遅延が発生した場合、メンバーの追加や入れ替えなど、リソースを操作することで対応している。 チームメンバーや作業容量を固定し、チームの開発スピードを考慮したリリース計画(スコープの操作)を行うことで、メンバーの追加や入れ替えは発生しません。
4 チームやプロセスを継続的に改善しようとする意識が低い。 アジャイル開発(スクラム)に従い、定期的に振り返りを行うことで、継続的にチームやプロセスを改善することを習慣化します。
5 アジャイル開発で品質は確保できないのでは? 継続的インテグレーション・テスト駆動開発により、品質向上(テスト回数増加・問題の早期発見)ができます。
6 作らなければならないドキュメントが多すぎる。 無駄なものは作らないという意識をチームに植え付けます。またすべての作業をチケット化し、無駄な作業を明確にします。
7 工程毎に実施できるメンバーが決まっていて、ほかの工程は担当できないメンバーがいる。 全ての工程を実施できるマルチスキルで自己組織化されたチームをめざします。また自動化ツールの導入を推進することでマニュアル作業を削減し、ヒューマンエラーを減らします。
8 ソースコードの更新ルールがなく、開発者が自由にコミットするため、マージ作業に時間が掛かる。 Gitなどを利用したソースコード管理を行います。また、コミット時はタスクチケットと関連付け、変更管理やリリース管理も行います。
9 大規模(複数チーム)のためアジャイル開発への移行が難しい。 複数のフィーチャーチーム(幅広い要件に対応できるチーム)を構成することで、案件ごとに柔軟に対応できる開発体制を確立します。

適用例

「アジャイル」の適用パターンはさまざまです。アジャイル開発ソリューションでは、お客様の目的にあったアジャイル開発プロセスを検討・支援致します。

ハイブリッドアジャイル

日本固有のソフトウェア開発の特徴

  • 予算化

    年度または期単位に全体予算を申請する場合が多い ⇒随時予算追加が困難

  • 契約上の課題

    請負契約では、成果物責任による要件追加・変更に対する契約が必要⇒仕様変更の受入が困難

    大規模開発では、フェーズごとの縦割りの役割分担となることがある⇒要件定義、設計、制作の同時進行が困難

  • 品質に対する厳格さ

    「バグがあってはならない」という感覚⇒ テスト十分性の結果報告が求められる

  • 開発手法の固定化

    ウォーターフォール開発が大多数を占めている現状⇒要件確定の遅延による開発開始の遅れ

日立ソリューションズは、長年にわたる失敗と成功の繰り返しの中で、アジャイルの良さを生かしながらも、日本固有のソフトウェア開発にも適用できる「ハイブリッドアジャイル」を定義し、適用実績を重ねてきました。そのノウハウをもとにお客様の問題解決を支援する各種サービスを提供します。

ハイブリッドアジャイル

最終更新日:2018年5月17日

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