ArrayAPVシリーズは、SSLアクセラレータと負荷分散装置を1つにした統合アプライアンス製品です。
リンク負荷分散とは、ISP(インターネットサービスプロバイダ)接続を冗長化し、回線を負荷分散する機能です。一方の回線の障害時にも、他方の回線を使ってサービスを継続します。
ArrayAPVのマルチホーミング機能は、Outbound方向の回線負荷分散だけでなく、独自のSmart DNS機能によってArrayAPV自身がDNSサーバーのように振舞うことでInbound方向の回線負荷分散にも対応します。
独自のSmart DNS機能によってArrayAPV自身がDNSサーバーのように振舞うことでInbound方向の回線負荷分散にも対応します。
クライアントからのDNSリクエスト受け取ったArrayは、負荷分散アルゴリズムに基づき、ISP1/ISP2といった回線に振り分けます。
クライアントがインターネット上のサーバーにアクセスする際Arrayは受け取ったパケットを、設定された負荷分散アルゴリズムに基づいて、ISP1/SP2といった回線を選択し、Next Hop Routerへ振り分けます。