株式会社ポニーキャニオン様 Fan-Life Platformの導入事例やシステム構築例を紹介|システム構築やトータルソリューションをお探しなら、日立ソリューションズにお問い合わせください。

株式会社 日立ソリューションズ

Fan-Life Platform 導入事例

株式会社ポニーキャニオン様

アニメサイト「きゃにめ」の有料会員化を促進。ファンとのエンゲージメント強化に貢献

音楽・映像コンテンツの企画・制作・販売事業を展開するポニーキャニオン。同社はアニメファンの新しい会員制度の実現に向け、WEBサイトのシステムを刷新しました。新たに導入したのは、日立ソリューションズのファン活性化基盤「Fan-Life Platform」です。既存のユーザー情報を統合し、ポイント制度を導入するなど、ユーザーに対して新たな価値創造を実現しました。

きゃにめ ロゴ

課題

導入後

  • 「きゃにめ」をお客さまにより楽しんでもらうため、サービスのアップデートが必要だった

    パッケージの標準機能により多様なキャンペーンを迅速に展開

  • ユーザーの一元管理、「きゃにめ」の有料会員化により限定サービスを展開したいが、複雑なシステムがボトルネックとなっていた

    ユーザーの一元管理と「きゃにめ」の有料会員化を開始し、ファンとのリレーションづくりをめざす

  • ユーザーごとのアプローチができず、PRのメール配信が全ユーザーにしかできなかった

    セグメントに応じたメール配信を可能にし、きめ細かなアプローチを実現

背景と課題

有料会員制度導入により既存システムの刷新が急務

太田 氏

コンシューマビジネス本部
1部 部長
太田 潤一郎 氏

ポニーキャニオンは、フジ・メディア・ホールディングスグループでコンテンツの企画・制作・販売を展開するエンターテインメント企業です。主要事業である音楽・映像ソフトの販売のほか、テレビ局向けのアニメコンテンツ制作・供給や音楽コンテンツの配信、イベントの企画制作・チケット販売なども手掛け、パッケージソフトだけでなく、さまざまなコンテンツを提供しています。

コンシューマビジネス本部は、同社で「ポニーキャニオンショッピングクラブ(以下、PCSC)」という通信販売事業(EC)を担当する部署。パッケージソフトや関連グッズの販売、ダウンロードサービスを行っています。

「『PCSC』では、コンテンツメーカーならではのオリジナルグッズや独自コンテンツなど、ここでしか入手できない価値を提供して、ファンとのリレーションシップやエンゲージメント向上を実現しています」(太田氏)

なかでも2011年から開始したアニメ専門通販サイト「きゃにめ」は、アニメメーカーが運営するECサイトの“先駆者”というべき存在で、コアなアニメファンの間では知名度が高いサイトです。アニメ本編のパッケージ販売はもちろん、メーカーならではの購入特典やグッズも充実し、さらには他社に先駆けてイベント・ライブのチケット販売も始めました。ユーザーに住所や名前、メールアドレスを登録してもらうと、「PCSC」を通じて商品の購入や、無料メールマガジンの受信が可能になります。

「前々から、ユーザーを一元管理したいと考えていました。さらに『きゃにめ』会員を対象に有料会員制度を導入して、ファンとのより強固なエンゲージメント確立をめざしていました。ですが、ECサイトを支える仕組みはスクラッチ開発で、これまでに何度も追加開発を重ねてきた結果、システムが複雑になり、やりたいことがあっても迅速に対応できない状態でした。ユーザビリティも低く、ユーザーからもシステム改善に関する意見がいくつも寄せられていました。こうした課題を解決し、よりファンの熱量を高める新しいプラットフォームが必要だったのです」(髙取氏)

選定と導入

決め手は信頼性と技術力。豊富な導入実績も後押しに

髙取 氏

コンシューマビジネス本部
2部 企画運営グループ
マネージャー
髙取 昌史 氏

「きゃにめ」会員を有料会員に育てていく新たなサービスは以前から検討されていましたが、当時のシステムの限界により、長い間見送られてきました。こうした状況のなか、2016年8月より、「きゃにめ」での新事業と、システムリプレースという2つの課題解決へ本格的に乗り出すことになり、プロジェクトチームが組まれました。そこで半年間、方向性や事業の見通しを検討し、やりたいことを固めたうえで、協力会社やプラットフォームの選定に入りました。

「日立ソリューションズは、以前から当社のIT部門と取引があったので、IT部門を通じて紹介してもらいました。そのほかにも4社ほど声をかけましたが、3つの理由により、最終的に日立ソリューションズにお願いすることに決めました。第1に、これまでの取引実績に基づいて築いてきた『信頼』です。こちらの事情をくみ取り、円滑なコミュニケーションや最適な提案をいただいたことがポイントでした。第2に、高度な『技術力』です。私たちはITには詳しくないので、高度な知見でフォローしてくれるパートナーが必要でした。第3に、提案いただいたファンベースのマーケティングプラットフォーム『Fan-Life Platform』と、ポイント管理ソリューション『PointInfinity』を活用した開発が、コスト・工数ともに要件を満たしていたからです。結果的に、日立ソリューションズ一択でした」(太田氏)

製品の検討に当たっては、プロ野球球団やサッカーチームなどの導入実績も参考にしました。同社にいるスポーツファンの社員が、実際に「Fan-Life Platform」で構築されたチームサイトを利用していて、その使い勝手を評価した点も、導入を後押ししました。

こうして2017年3月から、「Fan-Life Platform」の導入プロジェクトが始まりました。新しいシステムでやりたいことや、めざす方向性はそれまでに何度も議論してきたため、まずはそこで挙がった要件をすべて明らかにし、システムの根幹となる要件定義を詰めていきました。

「Fan-Life Platform」の導入では、データの一元管理をめざし、「きゃにめ」会員と、「PCSC」登録ユーザーのデータを合わせて名寄せを行い、データを洗い直したうえで、「きゃにめ」と「PCSC」へのログイン統合を実現しました。

開発と並行し、2017年5月には「きゃにめ」有料会員への先行募集も開始しました。応募すると進呈される2000ポイント、そして4月末までの無料会員権の告知とともに、2000ポイントで交換できるアニメイベントのブルーレイを宣伝し、有料会員化へのモチベーションを促しました。

成果と今後

ファンの有料会員化率は上々。他サイトへのポイント展開も

佐川 氏

コンシューマビジネス本部
2部 企画運営グループ
佐川 直輝 氏

新たに「Fan-Life Platform」をプラットフォームとした「きゃにめ」と「PCSC」は、2018年3月1日に稼働しました。有料会員への事前申し込みも非常に反応がよく、3月の稼働後に有料会員になったファンも多数いました。有料会員制度のスタートは上々です。

「ユーザー数は中長期的な戦略で増やしていくものなので、現段階ではまだ評価していません。むしろ、裏側の仕組みを新しくしたことで、いままでできなかったファンとのリレーションづくりが可能になったのが大きなポイントです」(太田氏)

一方、「きゃにめ」の施策や運用を担当する現場では、早くも導入効果を実感しています。

「事前に日立ソリューションズからレクチャーを受け、またシステムの使い勝手も非常によいため、これからはさまざまな施策が迅速に打てるようになると期待しています。現在もあるイベントへの招待キャンペーンを実施しているのですが、以前ならば『きゃにめ』全ユーザーに配信していたメールを、ターゲットを絞って簡単に配信できるようになりました」(佐川氏)

今後の展開としては、まずマイページのコンテンツを充実させることと、問い合わせやイレギュラー処理を円滑に進められることが目標です。現在は「きゃにめ」に限定されているポイントシステムも、他ショップへ展開し、ポニーキャニオンならではの価値ある提案をユーザーに示していく構えです。

「これまではシステム側の問題で、コンテンツ制作側が企画するキャンペーン提案やファンへの感謝をなかなか届けられませんでした。『Fan-Life Platform』により、ファンの方に喜んでいただける施策が実現しやすくなったので、制作と共同で新たな企画を数多く展開したいです」(佐川氏)

「コンテンツを愛するファンに、より楽しんでもらいたい」という思いは、同社全員が共有している思いです。エンゲージメント強化のための施策を具体化し、ファンの期待に応えることが、エンターテインメント企業の使命。これからも、同社の熱い思いを日立ソリューションズが支え続けます。

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導入企業プロフィール

株式会社ポニーキャニオン

1966年に株式会社ニッポン放送サービスとして発足。その後海外の主要なレコード会社や番組制作会社との契約、オリジナルコンテンツの制作に従事。アニメ制作会社としては先駆けとなるECサイト「きゃにめ」をオープンするなど、日本の音楽・映像・エンターテインメント業界の牽引役として幅広い活動を行っている。

本社所在地 東京都港区虎ノ門2-5-10 株式会社ポニーキャニオン ロゴ
設立 1966年10月1日
従業員数 350名
事業内容 音楽、教養、文芸、スポーツ、映画、娯楽など各種オーディオ・ビジュアルソフト(CD・DVDなど)、ゲームソフトおよび書籍の企画、制作、販売、映画配給、コンサート・イベントの企画制作

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本事例の内容は2018年10月15日公開当時のものです。

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最終更新日:2018年10月15日

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