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Hitachi

株式会社 日立ソリューションズ

日立ソリューションズ『IoT Service Hub』のシステム、サービス概要・価格や、解決できる課題についてご紹介します。

IoT Service Hub

製造機器、産業機器、建設機械などに設置した各種センサー(IoTデバイス)から稼働状況などのデータを蓄積し、ダッシュボードでの閲覧や、異常の通知を行うクラウドベースの情報システム基盤です。

このようなお悩みはありませんか?

  • 課題
  • 解決
  • できるだけ保守作業による停止をせずに生産設備の安定稼働を維持したい

    生産設備の稼働データを見える化し、適切なタイミングでの保守作業により生産設備の停止時間を短縮

  • 製品が故障してからの保守作業となり事後対応となる

    製品の稼働データを監視して予防保守を実現し、顧客満足度を向上

  • IoTシステムの導入に時間がかかる
    また、クラウドベースで導入したい

    Microsoft Azure をベースとしたIoTシステムのため短期間での検証、導入が可能

概要

IoT Service Hub とは

IoT Service Hubは、製造機器、産業機器、建設機械などに設置した各種センサー(IoTデバイス)からそれらの稼働状況などのデータを Microsoft Azure クラウド上に蓄積します。
蓄積したデータをルールに従い分析し、異常な状況だと判断した場合は、メンテナンス作業員へ作業指示を出したり、IoTデバイスへ制御コマンドを送ったりすることができるクラウドベースの情報システム基盤です。

設備機器の保守・保全業務を事後保全による修理・交換から、予測に基づく予防保全に転換することで、従来の企業起点の製品保守から顧客起点の保守サービスへのシフトを促進し、サービスの収益および顧客満足度の向上に寄与します。

特長

設備稼働時間の向上

人工知能を使用し、障害発生前に設備の異常を検出することで、生産性の最適化と保守コストの削減を実現。設備の運用効率を向上させます。

  • 故障予兆を監視し、事前に問題を特定。ピーク時間帯を避けて保守作業をスケジュールすることで、設備の稼働時間を最適化します。
  • 保守業務を受動的な業務から、能動的な業務に転換し、年式を問わず設備機器を最適に運用できるようにします。
  • 状態基準保守の運用を可能にし、定期的な保守作業を削減します。
  • 機器の遠隔監視を可能にし、作業員による現地確認を削減します。
設備稼働時間の向上

保守品質の改善

事後保守から予防保守への転換により、設備の耐用年数を延長し、保守運用コストを削減。また、顧客ごとに最適なサービスを提供します。

  • 高精度な予測と、故障原因の特定により、初回修理完了率を向上させます。
  • 「正しい」部品交換による、「正しい」問題解決を、「正しい」技術者が行うようにすることで、保守コストを削減します。
  • 設備機器の保証期間内に、保守および修理が実施されるようにすることで、資産の耐用年数を延長します。
  • 作業員の安全を確保するために、設備や状況を監視。必要により警告を発し、事故発生を防止します。
保守品質の改善

新たな収益源の創出

蓄積したデータを収集・分析することで、サービスを収益化する新たな機会を発掘。サブスクリプション型収益の創造を支援します。

  • 機器の販売形態を、利用量に基づく従量制や、サービスモデルへ転換可能にし、新たな収益モデルを生み出します。
  • 現場の機器を遠隔監視可能にすることで、稼働実績に基づくサービス契約の提供を可能にします。
  • 機器の利用状況のデータを活用した、生産設備の継続的な改善と更新を可能にします。
  • 自社および他社製の装置にセンサーを設置し、生産環境の全体監視を可能にします。
新たな収益源の創出

機能

センサーデータの集計・分析・対応をリアルタイムに実行します。

  • クラウドでのデータ統合
    IoTデバイスが用いる複数のプロトコルに対応しているため、本製品のみでデータを統合できます

  • 遅延の無いスケールアウト
    本製品は Microsoft Azure クラウド上に構築されており、規模に合わせたスケールアウトが可能です

  • 洞察の可視化
    豊富なダッシュボードパーツにより、データに合わせたグラフ・図での可視化ができます

  • 予測分析・計画策定
    蓄積データから予測値を算出し、計画への反映を可能とします

  • データ保護・セキュリティ
    IoT のセキュリティ上の問題を最小限に抑え、データを脅威から保護します

ビル向けIoTソリューションでの活用例

ビル設備・監視カメラなどのセンサー情報の利用状況を統合監視で可視化し、効率的な設備保守を実現

流通事業者の「経験・推測」から「常時モニタリング」への移行

適用事例

その1 流通事業者の「経験・推測」から「常時モニタリング」への移行

カナダの自動車用オイルの流通事業者は、カナダ国内4,000の修理工場のオイルタンクに自動車用オイルを配送しています。以前は、「この時期にタンク内のオイルが一定の水準以下になるであろう」という経験・推測に基づいて、配送をスケジュールしていましたが、その推測のバラつきと配送の効率化が課題でした。
そこで、同社はタンク内にオイル残量を測定するセンサーを設置。IoT Service Hubを使用した遠隔監視を導入し、常時モニタリングする仕組みを構築しました。これにより、あらかじめ決められた最低残量に基づいてオイルを補充する運用に切り替え、配送業務を効率化しています。

流通事業者の「経験・推測」から「常時モニタリング」への移行

その2 能動的な保守によるサービス事業の転換

空調設備の保守サービス会社は空調機器の保守サービスを事案ごとの課金で提供していました。同社はサービス品質の向上を目的に、各種センサーとIoT Service Hubを導入。お客様の空調機器の稼働状況や、故障の予兆を取得できるようにしました。
これにより、空調機器が故障・停止する前に技術者を派遣し、保守作業を行えるようになりました。また、技術者を派遣するタイミングも事案ごとでは無く、一つの地域を纏めて対応できるようになり、技術者の稼働率を向上させ、出張を効率化することができました。
これに伴い、お客様との契約形態を「事案ごとの課金」から「月次課金」に変更し、より安定した事業運営を実現しています。

能動的な保守によるサービス事業の転換

価格

前提ライセンス( Microsoft Azure、Dynamics 365 Field Service、Microsoft Power BI Pro )が必要となります。
IoT Service Hubのライセンスはサブスクリプションタイプ、買取タイプがあり、対応デバイス数による個別見積もりになります。

最終更新日:2022年3月29日