PLMソリューション とは

さまざまなソリューションでエンジニアリングチェーンを構築し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速します。
設計リードタイムを大幅に縮め、収益につなげるための迅速かつ柔軟なものづくりを支援します。

このようなお悩みはありませんか?

  • 課題
  • 解決
  • 課題

    設計不良による手戻りが多い

    • 市場投入期間を短縮したい
    • 最新データの検索が煩雑
    • 設計ノウハウが熟練者に集中
  • 解決

    • Windchillでデータの一元管理し、最新データ、派生データの検索・管理が可能
  • 課題

    設備データの種類・データ量が多く、解析に時間がかかる

    • 設備の稼働率を上げたい
    • 出張しなくても設備の稼働状況がみたい
  • 解決

    • ThingWorxで3DのCADと設備データを紐付けすることで、リアルタイムに機器の状況把握が可能
    • 管理画面のカスタマイズも容易
  • 課題

    熟練者が減ってきており若手への技術伝承に困っている。

    • Covid-19により出張制限があり、拠点への支援が困難

    営業活動やマーケティングにデジタルデータを活用したい

  • 解決

    • Vuforiaで熟練者の動きを動画で伝えられる
    • 拠点への作業指示の際、似たようなボタンやスイッチを区別して、正確に伝えることができる。報告書などエビデンスの採取も可能
    • 試作データを3D化することで、イメージしやすくなり、指摘などのフィードバックも早くなり、製品の市場投入スピードが早くなる

概要

エンジニアリングチェーン随所で発生している課題を最新のテクノロジーと日立の豊富な実績・ノウハウを組み合わせ、トータルに解決します。
PLM(Windchill)を中心に据え、設計部門だけではなく、製造、保守部門、海外拠点など、全社横断的なエンジニアリングチェーンの構築から、IoT、AR/VRなどにつなげていきます。
製造業のグローバル戦略、デジタルトランスフォーメーション加速を支援するソリューションです。

強力な標準機能、グローバル化・DXに対応した設計情報基盤

必須要件への適合性だけでなく、リスクの低い導入ができるかどうか、運用開始後の変化対応力や将来の拡張性が重要な要件になります。
強力な標準機能、先進的なテクノロジーが世界中の拠点で、CADデータやBOMの統合管理、製品情報共有を可能にし、DXを実現します。

Windchill

CreoをはじめとしたマルチCADデータ管理機能に加え、用途別BOMを一元管理できるPLMシステムです。
多拠点間でPDM/PLMを同期させるレプリケーション機能を持ち、グローバルに統一プラットフォームを実現します。

  • 製品開発リードタイムの短縮
  • 製品開発業務のルール作りと実践による製品品質の向上
  • 全社にわたる製品情報の変更状態の見える化による意思決定の迅速化

を実現します。

CAD、技術データ管理を設計部門で固める

設計における成果物を一元管理し、類似データ検索、重複データ作成の工数を削減します。
最新データを正しく管理することによって、手戻りや単純ミスを撲滅します。

  • 製品開発リードタイムの短縮
  • 製品開発業務のルール作りと実践による製品品質の向上
  • 全社にわたる製品情報の変更状態の見える化による意思決定の迅速化

を実現します。

設計部門から他部門、他システムとつなげる

3DCADデータから設計部品表(E-BOM)を作成します。
そのE-BOMから製造BOM(M-BOM)を生成し、構成漏れを軽減したり、他システムとの連携につなげます。

  • 部品表や部品体系の整備と管理における作業負荷と製品コストの削減
  • 工程と設備を標準化した運用と工程に紐付けた手順書、ドキュメント管理
  • M-BOMを生産管理システムに連携するなど、他システムとの情報共有

を実現します。

最新テクノロジーを用いてデータの徹底活用の領域を広げる

3Dデータを保守部門、営業などといった よりお客さまに近いフィールド部門まで展開を図ります。
PLMを発信基盤として、最新テクノロジーを設計領域だけでなく、工場の可視化、技術伝承といったDXに広げていきます。

  • ARやVRを用いた付加価値の高いサービス提供
  • 3DやARを用いたソリューション提案
  • デジタルツインによる試作検証の高速化

を実現します。

データの活用を革新的に進められる産業用IoTプラットホーム

ThingWorx

IoTの仕組みを取り入れることで、慢性的な人手不足の解消、働き方の変化への対応、生産性のより一層の改善、保守性の向上が見込めます。これらを実現するための仕組みづくりは、システム開発から多拠点展開まで考えると非常に人やコストがかかるものです。さまざまな機器からデータを収集し、見える化。さらにそのデータを活用して予防保全や業務改善につなげる仕組みを構築するには、実はさまざまな課題が潜んでいます。ThingWorxは、産業用IoTのためのプラットフォームです。
一気通貫で統合されたプラットフォームにて、IoT化を進める際の問題点を解決することができます。ThingWorxでは、簡単・短時間にデータ集約ができるため、導入期間の短縮やメンテナンス費用の削減、新規機器導入や他拠点への展開時のコスト削減が実現します。
ThingWorx Kepware serverを使うことで、150種類以上の制御機器や装置とつなぐ作業を最短1日~1週間程度で完了でき、導入期間を非常に短期間にすることができます。

Vuforia

ARデータは製造・サービス・トレーニング・営業・マーケティングなどさまざまな分野で発揚できます。

  • サービス

    予防的サービス、リモートの支援、故障機器の修理、顧客のセルフサービスなど

  • 営業

    仮想イベントやリモートでの営業活動がビジネスを実施する新しい方法となりつつある中、AR は、初期エンゲージメントからアフターセールスまでの購買プロセス全体をカバーできます。

  • トレーニング

    AR を使用すると、リアルタイムの実習トレーニングや、新しいタスクや不慣れなタスクに関するスキルアップが可能になります。

知識のキャプチャと手順のドキュメント化

  • 組み立てやオペレータの作業指示をより良い方法で提供することで、エキスパートの知識を容易に把握し、より効果的なトレーニングを実施し、リモート SME へ簡単にアクセスできるようにします。
  • 製造業で AR を使用する目的は、組立工とオペレータに容易に習得できるステップバイステップの作業指示や、メンテナンス手順、リアルタイムの実習サポートを提供し、安全性、効率性、顧客への反応を向上することです。
  • AR を使用して、製造業者は複雑な組み立てを実施するための詳細な作業指示を 3D で作成し、オンデマンドや文脈に応じた方法など、容易に習得できる方法でこれらの指示を提供することができます。

流用設計を可能にするCADツール

国内実績も豊富なCreoにより、3DCADを活用した流用設計を実現します。3DCADの活用支援・アドオン開発・データ管理システムの構築などをサポート。3DCADを利用することで、今まで後工程で行うことしかできなかった解析を設計者が行えるようになり、手戻りを大幅に削減することができます。

Creo Parametric (パラメトリック型3D CAD)

Pro/ENGINEERから一貫して追求してきた設計操作性に加え大規模アセンブリ機能を強化したハイエンドCADシステムです。

Creo Elements/Direct (ノンパラメトリック型3D CAD)

One Space Designer世代からの「まず形をデザインしやすい柔軟性」にこだわり履歴ツリー不要、容易なモデル作成・変更を実現するダイレクトモデリング機能で3D導入の壁を感じさせません。

Creo Elements/Drafting (2D CAD)

3Dが普及しても製造業の業務にとって2D図面は今までもこれからも重要であり続けます。
Creo Elements/Draftingは3DCADとの互換性を極めたPTCの2DCADソフトウェアです。

日立ソリューションズサポートセンタ

日立ソリューションズでは、PTC社製品(Creo、Windchill、Creo Elements/Direct)を熟知した専任のエンジニアが操作や設定方法および問題解決などテクニカルな保守サポートサービスを提供します。

お知らせ

新着情報

  • PTC Virtual Forum 2022に出展いたしました。

  • 12月16日に当社主催セミナーを開催いたしました。
    お客さま事例から学ぶ 「ものづくり業務改革」の本当のところ~繋がらない個別業務から、データを使い倒すDXへ~

  • 6月25日に当社主催セミナーを開催いたしました。

  • Webサイトをリニューアルしました。
    旧名称「デジタルエンジニアリングソリューション」

最終更新日:2023年3月16日

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