ソフトウェア開発支援レコメンドシステム
ソフトウェア開発支援レコメンドシステム とは
ソフトウェア開発時の注意すべきポイントを自動的に、わかりやすくレコメンドするシステムです。ソフトウェアの生産性・保守性・品質向上を支援します。
このようなお悩みはありませんか?
- 課題
- 解決
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課題
- 品質向上のために分析ツールを導入しているが、分析結果を上手く活用できておらず不具合が絶えない。
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解決
当社のコンサルティング経験から得たノウハウに基づいて、分析結果を開発者が注意すべきポイントとして整理して通知し、不具合を低減します。
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課題
- いくつもの分析ツールを手動で実行しており、開発者の作業負担が大きい。
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解決
複数の分析ツールを自動的に実行し、開発者の作業工数を削減します。
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課題
- いくつもの分析ツールの結果を個別に確認する必要があり、時間がかかる。
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解決
複数の分析結果をファイルや関数ごとに注意ポイントとして一覧化して表示するため、可読性が向上し、開発者の作業負担が軽減します。
概要
近年のソフトウェア開発では派生開発が主流となり、母体ソースコードを分析するためにさまざまな分析ツールを導入されるお客さまが増えています。しかし、ツールを使いこなすためには開発者の作業負担が大きく、ツールを導入しても有効活用できていないといった声を聞きます。
ソフトウェア開発支援レコメンドシステムは、お客さまがお持ちの分析ツールを自動で実行します。分析結果、およびプロジェクト固有情報(不具合情報、修正履歴など)を統合的に解析し、ソフトウェア修正時の注意ポイントにまとめて自動で通知します。
複数の分析結果を組み合わせることで気付きにくい注意ポイントも機械的に抽出し、ソフトウェア開発の生産性・保守性・品質向上を支援します。
特長
コンサルタントの知見を活用して、不具合低減
- 導入前
- 導入後
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導入前
注意すべきポイントがわからず不具合が発生
- 品質向上のためにソースコードの分析ツールを導入したが、分析した結果をどのように活用したら良いかわからない。このため、せっかく導入した分析ツールを上手く使えておらず、不具合が絶えない。
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導入後
コンサルタントの知見に基づいた注意ポイントで不具合低減
- 当社の長年のコンサルティング経験の知見を活かして、分析ツールの結果とプロジェクト固有情報から独自の解析を行い、開発者が注意すべきポイントを整理し、不具合低減に寄与します。
複数の分析ツールの結果、およびプロジェクト固有情報を組み合わせて解析を行うため、今まで気付けなかった注意ポイントに気付くことができます。
例えば、関数の参照関係とソースコードメトリクスを組み合わせることで複雑な実行パスを抽出し、より効果の高い注意喚起を実現します。
- 当社の長年のコンサルティング経験の知見を活かして、分析ツールの結果とプロジェクト固有情報から独自の解析を行い、開発者が注意すべきポイントを整理し、不具合低減に寄与します。
ツール実行作業負荷軽減
- 導入前
- 導入後
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導入前
複数ツールを手動で実行
- いくつもの分析ツールを手動で実行しなければならない。分析ツールごとに複雑な操作を行なう必要があり、開発者の作業負担が大きい。
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導入後
複数ツールを自動で実行・「注意すべきポイント」を自動で通知
- 複数の分析ツールを自動で実行するため、開発者の作業負荷を軽減します。 分析に長い時間を必要とする分析ツールは夜間に実行する、修正後の分析結果をすぐ確認する必要がある場合には都度実行するなど、お客さまのプロジェクトに合わせてツールの実行契機を最適化いたします。
ツール結果確認作業負荷軽減
- 導入前
- 導入後
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導入前
いくつもの分析ツールの結果を個別に確認
- いくつもの分析ツールの結果がバラバラに出力されるので、ツールごとに個別に確認する必要がある。1つのファイルや関数の確認をするためには、複数の結果を確認する必要があるため、時間がかかる。
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導入後
複数ツールの結果を「注意すべきポイント」にまとめて通知
- 複数ツールの分析結果をファイルや関数ごとに注意ポイントとして一覧化して表示するため、可読性が向上し、開発者の作業負担を軽減します。 分析結果は、Webブラウザ、専用アプリなどで表示可能です。また、開発者へメールで自動通知するようなPUSH型の通知など、お客さまのプロジェクトに最適なレコメンド方法をご提案し、カスタマイズいたします。
機能
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影響範囲特定機能
修正箇所の参照関係および類似関係を自動で抽出
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修正漏れ防止機能
類似関係から、不具合の同時修正漏れの可能性のある箇所を自動で抽出
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分析ツールの自動実行・集約機能
複数の解析ツールを定期的に自動実行し、また解析結果を一元管理
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メソッドに対するレコメンド機能
一元管理された解析結果から、開発者へ要注意ポイントを自動通知
最終更新日:2017年4月17日