Column コラム
地理情報システムに関する空間情報活用コラムを不定期に掲載しています。ビジネスで地理情報システムを活用する際に役に立つ基礎知識や、将来の展望などをやさしく紹介していますので、ぜひご覧ください。
地図上に展開された業務情報に付与される時間情報によって、地図上の業務情報の表示制御や管理を行う機能です。
これにより、空間情報に時間情報を加えた「時空間GIS」を提供します。
オブジェクト同士の接続情報(トポロジー情報)を持つネットワークデータを容易に作成/編集できます。
ネットワークデータは、ノード(ポイント)とエッジ(ポイント間を結ぶ線)の連続で構成されます。例えば電柱と電線、バルブと水道管、といった設備情報の繋がりを管理することができます
ネットワークデータのトポロジー情報を利用して、接続しているデータをトレースすることができます。
ネットワークデータ(ノード、エッジ)には、任意の属性項目を設定できます。この属性項目に応じたトレース制御も可能です。例えば、管網解析、断線検知などの機能を開発することができます。
上記地図コンテンツは、OpenStreetMapです。(©OpenStreetMap Contributors)
簡単な対話操作で解析対象となるエリアの作成が可能です。エリアは行政界、任意多角形、円、移動距離などの方法で作成することができます。
対象エリア内の業務情報(例:設備情報、顧客情報…)の属性情報について集計・演算処理(四則演算、関数演算)が可能です。
集計・演算結果に基づき、地図上の対象エリアの色分表示、グラフ(円・棒)表示、凡例表示ができます。
さらに集計・演算結果をテキスト情報としてCSVファイルに出力することもできます。
上記地図コンテンツは、OpenStreetMapです。(©OpenStreetMap Contributors)
IoT時代に対応した超高速データベースエンジンである日立製作所の「高速データアクセス基盤 Hitachi Advanced Data Binder*」と連携し、ビッグデータ利活用を支援。気象情報、人流データなど刻々と変化するダイナミックデータを可視化します。
* 内閣府の最先端研究開発支援プログラム「超巨大データベース時代に向けた最高速データベースエンジンの開発と当該エンジンを核とする戦略的社会サービスの実証・評価」(中心研究者:喜連川 東大教授/国立情報学研究所所長)の成果を利用
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