製造業のDXを実現するPLM=Windchill
もうそろそろCADと設計部品表(EBOM)、製造部品表(MBOM)、図面、ドキュメントがバラバラといった現状から脱却したい。
過去に導入したPLMがカスタマイズのしすぎで維持コストがかかりすぎている。
グローバルで設計情報を共有して、買収した海外拠点とのシナジーを高めていきたい。
Windchillでこれらのお悩みは解決できます。
豊富なCAD連携に加え、ドキュメント、目的別BOMを一元管理できます
Windchillは主要な3D CADデータを管理することができます。
各メーカーと相互パートナー契約を結び、マルチCAD対応に力を入れています。
Windchillの機能はCADに埋め込まれ、ユーザーはCADの画面から出ることなく、Windchill機能にアクセスすることができます。
こうして取り込んだCADデータから設計BOMを作成し、画面で部品を確認しながらコピー&ペーストで目的別BOMを作っていくことができます。
強力な標準機能を持っているのでカスタマイズを極力減らせます
カスタマイズは業務にフィットさせるため痒い所に手が届きますが、ときとしてDXの妨げとなります。バージョンアップができない、改修に次ぐ改修で、保守コストが増大します。
Windchillはリリースから 20 年以上・世界 27,000 社の実績から得たユーザーの声を反映し、PLM のベストプラクティス(うまい進め方)を標準機能として搭載しています。
もちろん細かな設定は必要になりますが、標準機能を使い倒せば、カスタマイズを減らすことができ、短期間での導入、DXの促進をすることが可能です。
グローバル環境で高いパフォーマンスを実現します
海外拠点との設計シナジーを出したい、そういったご要望にもWindchillはお応えします。
Windchillはマルチ言語対応、遠隔地間のデータレプリケーション、セキュリティ管理などのグローバル対応機能を標準で装備しています。
また、Windchillは組織・コンテキストという概念を用いて全社共通の運用ルールと事業・拠点固有の運用ルールを柔軟に定義可能です。
企業のグローバル設計を強力に支援します。
IoTやARなど最新テクノロジーデータの活用領域を広げられます
蓄積された3DデータやBOMから、IoT機器と連携しリモート保守につなげたり、ARにつなげることで商談や、据え付けの検証、製造準備、保守点検といった領域に活用範囲を広げられます。
ソフトウェアの開発プロセスとの連携も
最近ではSDV(Software Defined Vehicle)の登場により、高品質なソフトウェア開発プロセスが求められています。
ISO26262やAutomotive SPICE®といった開発プロセスの定着化に効果を発揮するALMツール『Codebeamer』との連携も可能です。
ALMツール Codebeamerはこちらへ
製品Webサイト
https://www.hitachi-solutions.co.jp/codebeamer/
ニュースリリース
https://www.hitachi-solutions.co.jp/company/press/news/2024/0509.html
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