日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

2011年10月4日
株式会社日立ソリューションズ

日立ソリューションズが中学生向けに「情報モラル教育」を実施
有志社員が近隣中学校でIT授業

 株式会社日立ソリューションズ (本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、2011年9月8日と9月15日の2回にわたり、品川区立東海中学校にて、7年生*を対象にIT企業による情報モラル教育を実施しました。日立ソリューションズは、吹奏楽団の定期演奏会での同校吹奏楽部との共演など、東海中学校とは日頃から積極的に連携した活動を行っています。

*品川区では小中一貫教育を推進しており、7年生は中学校1年生にあたる。

 今年で4回目となる本授業は、東海中学校の市民科学習の一環であり、「『情報の光と影』~IT企業の立場から見た情報モラル教育~」の主題のもと、めまぐるしく進化を遂げている情報産業社会における「光と影」の部分に焦点を当て、同社の電子黒板「StarBoard(スターボード)」等を使用して行われました。
 第一部の8日の授業では、「ITとは何か」というテーマで、「情報を伝達する道具」であるITの便利さ(光)について理解を促し、第二部の15日では、当社の講師が擬似的にインターネット掲示板を利用できる環境を同校のパソコン教室に準備し、実際に掲示板への書き込みをするというワークショップを通じてITの便利さと背中合わせの危険や怖さ(影)について学んでもらいました。

 日立ソリューションズは、これらの授業を通じて、情報化社会における問題をIT企業の立場から中学生に伝えることで、生徒一人ひとりの情報モラルの確立を目指しており、学校裏サイトなど子供たちが直面している深刻な問題に対し、自己防衛能力を身に付けてもらうと同時に、「思いやり」をもって人と人とのコミュニケーションにITを役立ててもらうことを期待しています。
 また、今回の情報モラル教育以外でも、東海中学校の9年生の技術科選択科目として、パソコンやロボットを用いた簡単なプログラミングを体験する「IT技術の基礎学習」を提供しており、講師を同社の教育部インストラクターと有志社員が務めています。

 日立ソリューションズは、今後も本業であるITを活かし、学校教育の充実をはじめ、さまざまな社会課題の解決に貢献していきます。

■ 授業の様子

授業の様子

<本件に関するお問い合わせ先>

担当部署: コーポレート・コミュニケーション本部 CSR推進部
担当者 : 高野
Tel:03-5780-6450 (ダイヤルイン) E-mail:csr-contact@hitachi-solutions.com

<報道機関からのお問い合わせ先>

担当部署: コーポレート・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当者 : 廣納(ひろのう)、鈴木
Tel:03-5479-5013  E-mail:koho@hitachi-solutions.com

※ 「StarBoard」は、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。

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