日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

2012年7月13日
株式会社日立ソリューションズ

三菱UFJフィナンシャル・グループ各社向け勤務管理システムに
クラウドサービス「SecureOnline」を採用

株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)のクラウドサービス「SecureOnline」が、三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村 敬/以下、三菱UFJ インフォメーションテクノロジー)の提供する三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)各社向け勤務管理システムの基盤に採用されました。これにより、三菱UFJ インフォメーションテクノロジーでは、自社のサーバー16 台を全廃し、大幅なコスト削減を実現しました。

三菱UFJインフォメーションテクノロジーでは、MUFG内の複数企業に対し、2005年4月から日立ソリューションズの就業管理システム「リシテア Job」を利用した勤務管理システムをASPサービスとして提供し、グループ各社の数万人が本サービスを利用しています。勤務管理システムは、勤務時間の入力や承認作業をシステム化することにより、管理シートを不要にしてペーパーレス化を推進するとともに、さまざまな環境の利用者が同一のシステムを使用することで、実績集計業務の効率化を促進するサービスです。
 三菱UFJインフォメーションテクノロジーでは、勤務管理システムを自社で運用する上で、以下3つの課題に直面していました。1点目は、人材の流動化による利用人数の大幅な増減への対応、2点目は、システム維持保守担当ベンダーが複数存在することによる管理の複雑化、3点目は、勤務管理システムの年々高まるセキュリティレベルや、増加するシステム投資コストに対する管理コスト削減です。
 日立ソリューションズは、これらの課題を解決するため、クラウドサービス「SecureOnline」を三菱UFJインフォメーションテクノロジーに提案し、セキュリティレベルが高い点、データセンターの所在が明らかで三菱UFJインフォメーションテクノロジー自身でデータセンター内を確認できる点などが評価されました。
 三菱UFJインフォメーションテクノロジーでは、2011年12月から「SecureOnline」上に「リシテア Job」を移行することによって、利用リソースが自由に増減可能となり、契約ユーザー数の増減に迅速かつ柔軟に対応できるようになりました。また、クラウド基盤と業務システムの保守窓口を日立ソリューションズに一本化することで、サービスレベルを可視化し、トラブル対応などの管理負担を軽減することができました。さらに、自社のサーバー16台を全廃し、通常5~6年周期で訪れる機器更改が不要になるなど、大幅なコスト削減を実現しました。

日立ソリューションズは、「リシテア Job」と「SecureOnline」を組み合わせて提供することで、クラウド基盤から業務システムまでトータルでサポートを行い、お客様の勤務形態や職制改正などに柔軟に対応し、お客様の業務効率向上を実現します。

さらに、今後、三菱UFJインフォメーションテクノロジーは、他のサービスのクラウド化も視野に検討していく考えであり、日立ソリューションズはクラウド化を積極的に支援します。

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■ 本導入事例のご紹介

<商品・サービスに関するお問い合わせ先>

URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/   Tel:0120-571-488

<報道機関からのお問い合わせ先>

担当部署:CSR統括本部 ブランド・コミュニケーション本部 広報・宣伝部
担当:宮本、安藤
TEL:03-5479-5013  E-mail:koho@hitachi-solutions.com

※ 「リシテア」、「SecureOnline」は、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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