日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立ソフト)は当時のものとなっております。

2006年7月10日
日立ソフト

日立ソフトが内部統制整備ベンチマーキングサービス「SoxBench」を提供開始
~内部統制整備の文書化レベルを把握し、整備作業最適化を支援~

 日立ソフト(本社:東京都品川区、代表執行役 執行役社長 小野 功)は、内部統制整備の文 書化レベルを把握し、今後取り組むべき課題を明確化する内部統制整備ベンチマーキングサービ ス「SoxBench(ソックスベンチ)」を7月10日より提供開始いたします。

 2002年の米国企業改革法(SOX法)による内部統制の強化を受け、日本においても金融商品取 引法が2006年6月に法制化され、2009年3月期決算から適用が開始されます。こうした状況の中 、上場企業は内部統制の整備、改善・強化へ取組みを開始しております。しかし、プロジ ェクトの立上げ、パイロットモデルの構築、文書化作業の着手段階において、具体的に何 をどのように、どこまで実施すれば良いのか分からない等、多くの企業がさまざまな課題 を抱えているといえます。そこで日立ソフトでは、内部統制の整備に着手された上場 企業を対象に、内部統制整備ベンチマーキングサービス「SoxBench」の提供を開始する ことにいたしました。

 「SoxBench」は、企業が取組み始めた内部統制の整備作業に対し、日立ソフトが米国SOX法へ の対応で構築してきた内部統制整備実績をベースに、プロジェクト計画、文書化作業で作成され る成果物の整備状況と対比することで、現在の整備レベルの把握及び今後取り組むべき課題の明 確化を行い、今後の整備作業最適化を支援することを目指します。日立ソフトで検討し、実際に 作成された各フェーズごとの作業成果物を基準に比較しますので、今後の作業展開イメージが 明確になります。

 本サービスでは、まずご提案のための事前ヒアリングを行い、内部統制整備の進捗状況によ り最適なベンチマーキング範囲を提案します。その後、ベンチマーク作業として作業成果物の比 較を行い、結果報告書を作成しベンチマーク結果をご報告します。

 さまざまな企業が日本版SOX法への対応準備に入った今日、内部統制整備ベンチマーキングサ ービス「SoxBench」により、内部統制再構築において、プロジェクトの立上げ、文書化作業を効 果的、効率的に推進することが可能となります。

■ 価格:内部統制整備ベンチマーキングサービス(SoxBench):200万円~

■ 作業期間:1ヶ月~

■ 内部統制整備ベンチマーキングサービス「SoxBench」の流れ

* 日立ソフトの正式名称は、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社です。
* SoxBenchは日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社の商標です。

AdobeReader

PDFファイルをご覧いただくには "Adobe Reader"が必要です。
最新版はAdobe社のWebサイトよりダウンロードできます。(無償)

ニュースリリースの内容は発表当時のものです。商品の販売終了や組織変更により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。