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ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立ソフト)は当時のものとなっております。

2009年1月21日
日立ソフト

日立ソフト、組み込みデータベース「Entier」を
第1回 国際 カーエレクトロニクス技術展に出展
採用事例として、インクリメントPのナビゲーションシステムの
地図の即時更新に向けた技術検討成果を展示

 日立ソフト(本社:東京都品川区、執行役社長:小野 功)は、携帯電話・カーナビ・情報家電などの各種ユビキタス情報機器向けの組み込みデータベース「Entier(エンティア)」と、「Entier」をナビゲーションシステムの技術検討向けに採用したインクリメントP株式会社(以下、インクリメントP)のデモを、第1回 国際 カーエレクトロニクス技術展(2009年1月28日~30日 東京ビックサイト)に出展します。

 日立ソフトでは、将来のナビゲーションシステムを想定し、地図情報のデータベース化、及び迅速に地図情報を更新するシステムのインクリメントPでの技術検討を支援しています。この地図情報のデータベース化は、日々更新される地図情報を、短時間に最新の地図情報に更新することを可能にします。これによりユーザは、常に最新の地図情報に基づいたナビゲーションを受けられるようになります。これらの技術検討に対し、ユビキタス機器向け組み込みデータベースである「Entier」の空間検索の性能やデータ格納容量の削減面が評価され、格納される地図情報を管理・検索するためのデータ管理基盤の評価検討用として採用されました。今後も「Entier」は、地図情報の管理に対応し、これらを柔軟かつ迅速に検索する各種機能を充実させ、年々進化するナビゲーションシステムの付加価値向上と組み込みソフトの開発生産性の向上をさらに支援します。

 今回の日立ソフトのブースでは、この技術検討結果を踏まえたインクリメントPのナビゲーションシステムのデモを中心に展示を行います。展示ブース内では、地図情報の即時更新の様子や「Entier」を利用してデータベース化した地図を利用したナビゲーションシステムのデモをご覧いただけます。




 日立ソフトの「Entier」は、これまで蓄積した基幹情報システム向けデータベース技術を凝縮して、日立ソフトと株式会社日立製作所(執行役社長:古川一夫)で共同開発しました。「Entier」は、ユビキタス情報機器組込みソフトのデータ管理・検索を担う少容量で高機能な組込み向けデータベースで、以下の特徴を備えています。

・業界最小クラスのフットプリント(700KB)
・電源断から大切なデータを守る自動回復機能
・空間情報検索エンジン等の多彩な検索エンジンを搭載
・データ量に依存しない高速検索、高速更新


<今回のニュースリリースに関する詳細>


URL:http://www.hitachi-solutions.co.jp/entier/


<ブース情報>


ホームページ:http://www.car-ele.jp 
会場:東京ビックサイト 東1ホール
会期:2009年1月28日~30日
出展小間番号:東25-11

<インクリメントP株式会社> 
http://www.incrementp.co.jp/

<製品紹介ホームページ>
http://www.hitachi-solutions.co.jp/entier/


■本件に関するお問い合わせ
 担当部署:@Sales24
 Tel: 03-5479-8831  ホームページ: http://sales24.hitachisoft.jp/

※ 組み込みデータベース「Entier(エンティア)」は、株式会社日立製作所の日本国およびその他の国における登録商標です。
※ 記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
※ 日立ソフトの正式名称は、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社です。

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