日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立ソフト)は当時のものとなっております。

2009年7月15日
日立ソフト

オフショア開発サービス「Partner Collaboration Services」を販売開始
~安全で生産性の高いオフショア開発のワンストップサービス~

 日立ソフト(本社:東京都品川区、執行役社長:小野 功)は、中国オフショア開発向け開発環境と国際専用線接続をセットにして、 必要な時に必要な量だけ利用できるオンデマンドサービス「Partner Collaboration Services」(パートナーコラボレーションサービス) を2009年8月1日より販売開始します。本サービスは、弊社のオフショア開発で培ってきた経験と実績を基に商品化しました。本サービスにより、 オフショア開発におけるオフショア先の環境準備の手間やコスト、分散開発による効率低下や情報セキュリティ面の不安などの課題を解決し、 安全で生産性の高いオフショア開発を実現します。

 従来のオフショア開発では、国内とオフショア先の双方に開発環境を設置し、開発情報をファイル転送等でやり取りを行っていました。 そのため、転送待ちや同期ズレ等により効率低下が発生し、セキュリティ確保のため、オフショア化できる作業範囲にも制約がありました。

 本サービスは、「オフショア開発基盤サービス」と「オフショア開発ソリューション」のサービスメニューから構成されており、 「オフショア開発基盤サービス」は、システム開発会社(日本国内)とオフショア先の間の統合開発環境を実現します。 開発情報は日立ソフトのデータセンタ(日本国内)で一元管理し、オフショア先からは仮想クライアント(シンクライアント)で開発環境に接続するため、 情報の転送待ちや同期ズレを解消し、セキュリティも大幅に強化、結合テスト工程のオフショア化などオフショア化の作業範囲も拡大できます。 また、「オフショア開発ソリューション」として、遠隔会議、テスト自動化、開発管理等の各種ソリューションを併せて利用することで、 オフショア開発の更なる効率向上と品質向上を図ることが可能となります。


●サービスメニュー

(1)オフショア開発基盤サービス

商品・サービス名

概要

統制IT基盤サービス 日本のシステム開発会社と中国オフショア開発会社間のシステムの開発環境を提供
・ オフショア開発会社と共有する開発サーバ
・ 開発サーバへの仮想クライアント接続
国際通信回線提供サービス 中国オフショア先と日立ソフトのデータセンタ(日本国内)間を高速・安全に接続する国際通信回線を提供

(2)オフショア開発ソリューション

商品・サービス名

概要

遠隔会議
「StarBoard」
レビューや説明会等、遠隔会議の効率的な実施を支援するツール(電子ボード)
テスト自動化
「anyWarp Capture/Replay」
アプリケーションの回帰テスト(再確認テスト)を自動化し、テスト作業の効率向上と品質向上を支援するツール
コードインスペクション
「anyWarp CodeDirector」
開発中のソースコードの一括解析、品質情報の組織的管理を支援するツール
ソフトウェア開発管理支援
サービス「ManageFeed」
開発者向け、プロジェクトマネージャ向けの開発管理支援サービス
輸出管理支援 オフショア開発に必須である輸出管理の支援や各種帳票テンプレートを提供

<日中一貫ソリューションのURL> /china/

■本件に関するお問い合わせ
 担当部署:@Sales24
 Tel: 03-5479-8831  ホームページ: http://sales24.hitachisoft.jp/

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ニュースリリースの内容は発表当時のものです。商品の販売終了や組織変更により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。