日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立ソフト)は当時のものとなっております。

2010年7月1日
日立ソフト

日立ソフトの指静脈認証システム「静紋」がキヤノン製複合機
「imageRUNNER ADVANCE」に採用
~ より確実な本人確認を目指しセキュリティ強化を実現 ~

 日立ソフト(本社:東京都品川区、取締役社長:諸島 伸治)の指静脈認証システム「静紋(じょうもん)」が、キヤノンマーケティングジャパン株式会社 (本社:東京都港区、社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)開発のキヤノン製複合機「imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー・アドバンス)」 向けアプリケーションソフト「指静脈認証 for MEAP ADVANCE(ミープ・アドバンス)」に採用されました。「指静脈認証 for MEAP ADVANCE」 を始めオプション製品は、キヤノンMJより7月8日から販売が開始されます。

 キヤノン製複合機には、既にICカード認証等の認証オプションがありますが、さらなるセキュリティ強化の実現のため、 より確実な本人確認が行える生体認証として、大規模導入の実績をもち、優れた認証精度を誇る日立ソフトの指静脈認証システム「静紋」を採用頂きました。

 複合機のセキュア印刷機能との組み合わせにより、複合機に接続された「静紋」で認証後、自分の印刷ジョブのみを紙出力することができるようになり、 放置された紙による情報漏えいのリスクを抑制するとともに、ミスプリントジョブの消去が可能となることから無駄な印刷が抑制できます。なお、 認証するために必要な指静脈データは、日立ソフトの指静脈認証管理システム「AUthentiGate(オーセンティゲート)」で一元管理することから、 一度の指静脈データの登録で、複数の複合機から静紋による認証が可能となります。
 また、「指静脈認証 for MEAP ADVANCE」では、複合機に接続された「静紋」を利用し、AUthentiGateサーバに対して指静脈データを登録することができます。 指静脈データ登録用PCなどを用意することなく、現場での指静脈データ登録が実現でき、柔軟な運用設計が可能となります。

 今後も、日立ソフトでは、お客様のオフィスセキュリティを高めるべく、より確実な本人確認を実現する指静脈認証システム「静紋」と、 PCだけでなく複合機や入退システムで利用する指静脈データを一元管理できる指静脈認証管理システム「AUthentiGate」を中心に積極的に展開していきます。

■指静脈認証システム「静紋」について

 指静脈認証システム「静紋」は、株式会社日立製作所の指静脈認証技術を活用した、指内部の静脈パターンを人体に安全な近赤外線で撮影・ 画像処理して認証する生体認証システムです。PCログイン、業務アプリケーション、勤怠打刻、複合機を中心としたお客様のシステムの認証強化を実現します。
(静紋ホームページ) URL : http://hitachisoft.jp/johmon/

■製品・購入に関するお問合せ先
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 MEAPソリューション商品企画課
Tel:03-6719-9511

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