日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立システム)は当時のものとなっております。

2006年4月5日
株式会社日立システムアンドサービス

SAPジャパン株式会社とのサービスパートナー契約締結による
本格的なSAP R/3ソリューション展開を開始
~ERPソリューション適用範囲の拡大へ ~

 株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、執行役社長:中村 博行、以下、「日立システム」)は、近年拡大傾向にある中堅企業層のERPマーケット向けソリューションに強みを持つSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 ロバート・エンスリン、以下、「SAPジャパン」)と、サービスパートナー契約を2006年4月1日付けで締結しました。

 SAPサービスパートナーとは、SAPジャパンが認定するお客様のSAPソリューションの導入やインテグレーションをサポートするパートナーです。SAPサービスパートナーは、上流コンサルティング、業務プロセス/ソリューションコンサルティング、システムコンサルティング等のソリューションを通じ、お客様のビジネスプロセスを最適化するとともに、お客様に戦略的ビジネスコンサルティングを提供します。

 今回、日立システムがSAPジャパンとサービスパートナー契約を締結することにより、日立システムは自社の強みであるEPM(*1)ソリューションやDCM(*2)ソリューション等の豊富なERP関連ソリューションも含めて総合的に企業の基幹システム構築ソリューションを提供することができます。
 また、契約締結により、従来の日立グループメンバーとして日立顧客層へ行っていたSAP R/3ソリューション適用に加え、今後、日立システムが独自に中堅規模顧客へのSAP R/3ソリューションを提供することができるようになります。
 なお、日立システムは、ERP関連ソリューションの開発も含め、2008年度には約20億円/年の受注を見込んでいます。

*1:EPM(Enterprise Performance Management/企業パフォーマンス管理)は、経営情報をビジュアル化し、分析機能を提供することで、経営の迅速化を図る問題発見および解決を支援します。
(/epm/)

*2:DCM (Demand Chain Management/デマンド チェーン マネジメント)は、消費者の需要動向をベースに、商品開発や生産、流通の最適化を図ろうという経営手法です。
(/dcm/)

SAPジャパンについて(http://www.sap.com/japan)

 SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント(SRM)やサプライチェーン・マネジメント(SCM)、カスタマーリレーションズ管理(CRM)、企業向けポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にするさまざまなソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、32,000以上の企業で利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに1,300社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。

お問い合わせ先

株式会社日立システムアンドサービス
東京第1営業本部 第1営業部
 TEL : 03-6718-5801(直通)
 担当 : 大立(おおだて) E-mail : y-oodate@hitachi-system.co.jp
 担当 : 神田(かんだ) E-mail : y-kanda@hitachi-system.co.jp

商品名称等に関する表示

SAP、R/3、mySAP、mySAP.com、xApps、SAP NetWeaver、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はSAP AGのドイツおよびその他世界各国における登録商標または商標です。

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