日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立システム)は当時のものとなっております。

2008年12月3日
株式会社日立システムアンドサービス

残業時間を減らすには職場の一斉消灯や巡回が効果的
日立システムが「ヒューマンキャピタル研究会」の総括レポートを公開

 株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、執行役社長:三好崇司/以下、日立システム)は、株式会社ナレッジサイン(本社:東京都中央区、代表取締役:吉岡英幸/以下、ナレッジサイン)の協力のもと、2008年7月に発足した「ヒューマンキャピタル研究会」での、従業員の労働時間管理に関する企業の現状と課題、および、長時間労働を削減しコンプライアンスを遵守するために、各社で行われている具体的な取組み・ノウハウを集めた総括レポートを本日から公開いたします。

 「ヒューマンキャピタル研究会」は、これまでに3回開催しており、「価値創造のために取り組む労働時間管理の適正化」、「長時間労働を削減する具体策を考える」、「法令遵守と職場の実態のギャップをどう埋めるか」など、労働時間管理の適正化にフォーカスした議論を行ってきました。

 本日から公開する『ヒューマンキャピタル研究会総括レポート~適正な労働時間管理を実施するために~』では、例えば、残業時間を減らすための施策として、21時の社内照明の一斉消灯や強化日の職場巡回を行うことで効果が出ているとの意見や、三六協定で定められた時間を超えないための施策として、就業管理システムでの事前アラームや個別のメール配信が有効であるといった意見が掲載されています。また、長時間残業者は、仕事ができる人に仕事が集中していることが多いことや、裁量労働制や自己申告制で労働時間を管理する場合においても、客観記録との比較・分析を行い、時間だけの管理ではなく健康面での管理も必要であるといった内容も記載されています。

「ヒューマンキャピタル研究会 総括レポート」の概要

  • 労働時間管理の適正化に力を入れる背景
  • 労働時間管理の実態と課題
  • コンプライアンス強化のために
  • 増え続ける労働時間を削減するために
公開先URL:  http://www.k-signs.co.jp/news/romu.html

人事/労務管理リーダーのための「ヒューマンキャピタル研究会」の概要

主催 株式会社日立システムアンドサービス
運営事務局 株式会社ナレッジサイン
具体的活動 定期的な情報交換会(2009年3月までに全6回開催予定)
対象 企業の人事・労務管理部門のリーダー、マネージャーの方
URL:  http://www.k-signs.co.jp/romu/

ナレッジサインについて

URL:  http://www.k-signs.co.jp/
 2003年4月設立。IT業界を中心に、さまざまなテーマのワークショップの企画・運営と議論のファシリテーションを手がけています。本研究会では、事務局を担当するとともに、ニュートラルな立場で、参加者の活発な議論の進行をお手伝いします。

研究会に関するお問い合わせ先

株式会社日立システムアンドサービス
パートナー営業本部 オープンソリューション営業部 蓮井(はすい)
TEL : 03-6718-5819
E-mail : lysithea-project@hitachi-system.co.jp

ニュースリリースの内容は発表当時のものです。商品の販売終了や組織変更により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。