日立ソリューションズは、お客様の全体最適の視点で豊富なソリューションを組み合わせて提供する『ハイブリッド インテグレーション』を実現します。

ニュースリリース

本記事は2010年10月1日以前に公開されたもののため、本文中の社名(日立システム)は当時のものとなっております。

2010年6月21日
株式会社日立システムアンドサービス

日立システムが大塚商会と次世代ファイアウォール製品で販売契約締結
「PAシリーズ」の流通業などのSMB市場への更なる拡販を実施

 株式会社日立システムアンドサービス(本社:東京都港区、取締役社長:林 雅博/以下、日立システム)は、ソリューションプロバイダの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:大塚 裕司/以下、大塚商会)と、米国Palo Alto Networks, Inc.(本社:米国 カリフォルニア州、CEO:Lane Bess/以下、Palo Alto Networks社)が開発した次世代型ファイアウォール製品「Palo Alto Networks PAシリーズ」(以下、PAシリーズ)の国内販売パートナー契約を6月21日に締結しました。これにより、両社ではSMB市場の顧客に向け「PAシリーズ」の更なる拡販を図っていきます。
 これまでのファイアウォール製品では、ポート番号で通信のアクセス制御を行なっていましたが、「PAシリーズ」は、ネットワーク上で利用されている1,000種類以上のアプリケーションを識別し、ユーザや部門単位で利用を制御できるハードウェアタイプの次世代型ファイアウォール製品です。日立システムは、Palo Alto Networks社の日本法人が設立される以前の2008年9月から「PAシリーズ」を販売しており、これまでのファイアウォール製品に置き換わっていく製品になると確信しています。
 日立システムと大塚商会は、日立システムがディストリビュータとして、これまでファイアウォールビジネスで蓄積してきたノウハウを活かし、大塚商会のSMB市場を中心とした製造業や流通業、自治体などに向け、従来型ファイアウォールからのリプレイスや、クラウド時代のセキュリティ確保などの要件に対して、製品、サービス、およびサポートを組み合わせたトータルセキュリティソリューションとして「PAシリーズ」を幅広く展開していきます。
 今回の国内販売パートナー契約締結により、特に中小規模をターゲットとする「PA-500」の拡販に力を入れ、両社で初年度100社の販売を目標としています。さらに両社は、今後もパートナーシップを深め、本ビジネスの事業拡大に向け、共同でのセミナー開催、マーケティング・拡販活動を積極的に行っていきます。

「Palo Alto Networks PAシリーズ」のご紹介

URL : /paloalto/sp/

Palo Alto Networks社について (URL: http://www.paloaltonetworks.com/)

 Palo Alto Networks社は、2005年3月に米国カリフォルニア州で設立され、アプリケーションを識別し、トラフィックの制御を行う次世代型ファイアウォール「PAシリーズ」を開発してきました。PAシリーズは、2008年にラスベガスで開催されたInteropに出展された製品の中から、最高賞にあたる「Best of Interop Grand Prize 2008」を受賞しました。

商標名称等に関する表示

  • Palo Alto Networks, Panoramaは、米国Palo Alto Networks, Inc.の商標及び、登録商標です。
  • その他、記載している会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

商品、ソリューションに関するお問い合わせ先

株式会社日立システムアンドサービス
パートナー営業本部 ネットワークセキュリティ営業部
TEL:03-6718-5771
E-mail:paloalto@hitachi-system.co.jp

ニュースリリースの内容は発表当時のものです。商品の販売終了や組織変更により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。