専修大学への講師派遣
日立ソリューションズ・クリエイトは、ネットワーク情報学部の専門科目「マニュアルライティング」において、講師を従業員が担当しています。社内で蓄積してきたマニュアル作成の知見を授業に反映し、実践的なライティングスキルの指導を通じて人材育成に寄与しています。

Social Contribution
当社グループは、教育、環境、地域を重点分野として、社会価値と環境価値の創出につながる社会貢献活動を推進しています。
日立グループでは、日立グループ・アイデンティティのもと、社会貢献活動を社会価値と環境価値の創出に貢献し、社会と事業の持続的な発展に寄与する重要な活動と位置付けており、事業拠点のある地域を中心に積極的に推進しています。当社と当社グループは、教育、環境、地域を重点分野として活動に取り組んでいます。
当社ならびに当社グループでは、小学校から大学まで、従業員の講師派遣や教材提供、イベントへの協賛などの活動を行っています。
早稲田大学グローバル・エデュケーション・センターの提携講座「未来社会を創るセキュリティ最前線」において、当社のホワイトハッカーやセキュリティコンサルタントが非常勤講師を務めています。授業では、急速に社会に普及するAIに関する最新事例などを盛り込み、企業が直面するセキュリティの課題やその対策について、ケーススタディや演習などを行っています。
公益財団法人 日立財団の「日立みらいイノベータープログラム」に協力し、小学5年生が「理想の学校」をテーマに課題発見から解決提案までを探究。日立グループ各社の従業員講師が伴走し、主体的な学びを支援しています。
2025年度は当社グループから16名が参加しました。


当社が制作した小学校の社会科向けセキュリティ教材「わたしたちのくらしと情報」が、学校用教育教材として文部科学省から選定されました。毎年、約1,000校の小学校に無償提供しています。産業や暮らしの便利なサービスにおいて情報が活用されている事例や、セキュリティリスクおよび対応策について紹介しています。さらに、児童のキャリア教育への活用を目的に、高度なセキュリティ技術で情報を守るホワイトハッカーの仕事も紹介しています。本教材は、公益財団法人消費者教育支援センターが主催する「消費者教育教材資料表彰2021」にて優秀賞を受賞しました。
また、本教材を活用し、小学校からのご要望に応じて、対面やリモートでセキュリティ授業を実施しています。当社のセキュリティソリューション事業部の従業員が講師を務め、情報やICTを正しく安全に活用するためのルールやマナー、リスク回避の考え方などを紹介しています。

東京都品川区立城南小学校で実施されたキャリア教育「しながわドリームジョブ」に協力し、当社のセキュリティエバンジェリストが仕事内容を紹介。児童に情報セキュリティの重要性を伝えるとともに、地域や学校と連携した教育活動に貢献しています。

日立ソリューションズ東日本は、(公財)東北活性化研究センターが主催する「TOHOKUわくわくスクール(小中学生向け出前授業)」に参加しています。依頼があった小中学校を訪問し、SEの仕事についてわかりやすく説明するほか、SNS利用に関する注意点を学ぶ親子授業など、ITリテラシーの向上に取り組んでいます。2025年度は仙台市の小学校にて実施しました。

日立ソリューションズ西日本は、文部科学省が推進するキャリア教育の副読本として発行された「小学生のためのお仕事ノート」「中学生のためのお仕事ブック」に協賛しました。本副読本は地域ごとの発行となっており、日立ソリューションズ西日本の本社がある広島市と福岡市において協賛しました。

Hitachi Solutions Europe Ltd.は、若手専門家のキャリア形成支援やネットワーキング機会の提供などを目的に、英国マンチェスターを拠点とする若手専門家ネットワーク「MYP(Manchester Young Professionals)」の公式AIパートナーとして活動しています。社会課題の解決をめざす若手専門家に対し、AIやクラウド技術の実践知を共有しています。

ブルガリア拠点の従業員が、ドレン村で開催された「ScienceFair / Fair of Professions」に参加。地域の子どもたちへ科学やさまざまな職業への理解を深める機会を提供し、将来の進路やキャリア形成について考えるきっかけづくりに貢献しました。地域社会とのつながりを大切にしながら、次世代の学びと成長を支える社会貢献活動を推進しています。

当社ならびに当社グループでは、さまざまな環境保全活動に取り組んでいます。
日立グループでは、環境ビジョンと2050年度に向けた環境長期目標「日立環境イノベーション2050」を策定し、生物多様性の保全に取り組んでいます。デジタルシステム&サービスセクターでは保全活動の企画と実施を行っており、2050年度、東京都保全地域における里山、森林の保全活動や、神奈川県藤沢市片瀬東浜での海岸清掃活動を実施しました。これらの活動には、当社グループの従業員が多数参加し、特に片瀬東浜での活動では、約100名の従業員とその家族が参加するなど、生物多様性保全への理解と実践の輪を広げました。
多様な環境を構成する上で重要な役割を持っている水辺の整備活動として湿地の保全を行っています。


森林保全の体験活動として、植樹や間伐、除伐、萌芽更新(ほうがこうしん)、下草刈りなどの活動に取り組んでいます。


海洋保全の大きな課題の一つである「海洋プラスチックごみ問題」の解決に向けて、海岸清掃活動に取り組んでいます。




広島県広島市は、被爆の廃墟から目覚ましい復興を遂げる歩みの中で、水と緑が輝く潤いのある平和都市の実現をめざしています。市民や企業が相互に理解し合いながら、花と緑のまちづくりへのさまざまな取り組みを進めており、その一つとしてグリーンパートナー事業を実施しています。平和大通りなどの花壇の維持管理を行い、四季折々の花が咲く美しい花壇を市民の皆さまと楽しむとともに、広島を訪れる人々を花でおもてなしします。日立ソリューションズ西日本は、本事業に協賛し地域の活動を支援しています。

日立ソリューションズ西日本は、広島市および広島市公衆衛生推進協議会が主催する「平和記念公園一斉清掃」に、日立ソリューションズ西日本から計35名が参加しました。原爆ドーム周辺の清掃活動を通じて、公園の環境美化に貢献するとともに、平和への思いを新たにする機会となりました。

Hitachi Solutions Europe Ltd.は、気候変動対策を支援するオンラインプラットフォームEcologiを通じて、環境保全活動に積極的に取り組んでいます。2024年度には、8,500本を超える植樹実績を達成し、CO2排出回避量に応じたバッジも獲得しています。
YouthDream Associationのプロジェクト「Lixo Nao」に協力し、マトジーニョスビーチの清掃活動を行いました。

ポルトガル拠点では、食品ロス削減や持続可能な生活習慣への理解を深めるため、「サステナブル・クッキングセッション」を開催しました。食材を無駄なく活用する調理方法やゼロウェイストの工夫を紹介し、参加者の環境負荷低減への意識向上につなげました。

当社ならびに当社グループでは、さまざまな地域貢献活動に取り組んでいます。
日立ソリューションズ東日本は、外務省の要請を受け、JICA留学生のインターンシップを実施しています。ジンバブエ、ガーナ、パナマ、ケニア出身の留学生4名を受け入れ、SXをテーマとした課題解決型プログラムや社員との意見交換、成果報告会などを開催しました。当社グループのSXの取り組みへの理解を深めるとともに、多様な価値観の共有を通じて、国際社会への貢献と相互理解の促進につなげています。

Hitachi Solutions Europeでは、従業員がロンドンで開催された「The Hygiene Bank」のボランティア活動に参加しました。石けんやシャンプー、洗剤などを含む衛生キットの梱包・提供を通じて、衛生面で支援を必要とする家庭をサポートし、生活に欠かせない衛生環境の確保に貢献しました。

Hitachi Solutions (Thailand), Ltd.は、従業員の社会的責任意識の醸成を目的として、自主的な献血活動を実施。従業員の発案による取り組みに対し、会社も参加者募集などの支援を行い、多くの従業員が活動に参加しました。地域社会への貢献につながる活動を通じて、社会課題への関心を高めるとともに、社会的責任を果たす意識の醸成につなげています。

Hitachi Solutions America, Ltd.は、日本語の「混声」の意味を込めたダイバーシティ推進の社内コミュニティ「Konsei Community」を設置し、継続的な活動を行っています。女性やLGBTQIA+をはじめとする多様な人財の活躍を支援するとともに、相互理解を深める機会を創出し、誰もが能力を発揮できる包摂的な職場づくりを推進しています。

音楽鑑賞や文化的交流の場の提供を目的として、定期演奏会を実施しています。演奏会では、東京都品川区の東海中学校との合同演奏なども実施し、従業員だけでなく地域の方々が音楽を楽しむ場を提供しています。これまでに品川総合福祉センター「紅葉フェスタ」や、区内で活動する音楽愛好家の団体・グループによる演奏会「品川区民芸術祭」などにも参加し、地域の方々との交流を深めています。また、品川消防署が開催する「ファイアーフェスティバル」でも毎年、演奏を披露し、地域防災活動の一翼を担っています。

東京都品川区と連携し、従業員の家庭で不要になった絵本などを区内の保育園や幼稚園へ寄贈する「未来への絵本便」プロジェクトを実施しました。従業員から集められた絵本のうち、保育園や幼稚園が引き取りを希望された180冊を41の園に寄贈しました。なお、寄贈に至らなかったものはリサイクルし、トイレットペーパーなどの資源として再利用されます。
インクルーシブな社会の実現をめざし、障がいの有無にかかわらず参加者全員が互いの違いを認め合い、ともにゴールをめざすマラソンイベントであるRun2getherに、Hitachi Solutions Europe Ltd.ブルガリア支店の従業員が参加しました。

従業員が行った慈善募金活動に雇用主が最大250ポンド(または地域の同等額)をマッチングする企業慈善プログラムを通じて、従業員の募金活動をサポートしています。これまでに、Young Lives vs Cancer、Macmillan Cancer Support、Mindなどの活動を支援しています。また、従業員が年間最大100ポンドを請求して、地域のコミュニティなどの非営利の慈善団体を支援するコミュニティファンドプログラムを採用しています。
ボランティア活動を推奨するコミュニティを社内で設立。ボランティア活動の時間を把握するアプリケーションを作成し、年間で最も長い時間ボランティア活動に取り組んだ従業員を表彰しています。経済的に支援を必要とする方々などへの地元ボランティア活動を通じて、周囲のコミュニティおよび多様な人種・文化への理解を深める活動に取り組んでいます。

マレーシア国内の日立グループ各社とともに、Hitachi Solutions Asia Pacific Pte. Ltd.のマレーシア支店従業員がクアラルンプールの学校を訪問し、現地学生に対して、ユニバーサルデザインの概念とその意義を紹介しました。

Hitachi Solutions India Pvt. Ltd.ではCSR活動の一環として、毎年、経済的弱者を支援する施設への寄付活動を行っています。これらの活動を通して、再生可能エネルギーの活用や教育支援、医療支援など、持続可能な社会の実現に貢献しています。



当社では、2022年度に新たなCSR活動を考えるアイデアソンを全社で実施し、「仕事と介護の両立」をテーマとして掲げたチームが優勝しました。アイデアの具現化に向けた第一歩として、「自身がビジネスケアラーになること」「ビジネスケアラーとともに仕事をすること」を考える全社イベントを2023年より毎年開催しています。今後も、従業員参加型で活動の設計を行い、社内で介護への理解を深め、介護に伴う生産性低下への対策や離職リスクを低減する施策、相互支援の仕組みの創出をめざします。