日立ソリューションズは、社会生活や企業活動を支えるソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。

マテリアリティ策定プロジェクト

マテリアリティ
特定プロセス

将来のありたい姿「経営ビジョン」の実現に向け、優先的に取り組むべき重要課題を新たに定義。各マテリアリティのアクションプランを確実に実行するために必要な指標(KPI)を設定します。「提供価値」「人・組織」「技術」「ステークホルダーとの関係性」といった視点から、長期的な企業価値の向上を図ることで、日立ソリューションズのSXが、経営・事業・従業員の日々の活動に深く浸透し、お客さまやパートナーへの理解と共感をさらに大きく広げていくことをめざしています。

STEP
01

経営ビジョンの実現に向けて
めざす姿を具体化

バックキャストで描いた実現したい未来像を具体化。

経営ビジョン達成に向けた取り組みを加速。

経営ビジョン
グローバル化・デジタル化が
もたらす新しい景色を、すべての人へ。

変革を生みだす協創を加速。新しい価値を誰もが享受できる社会を実現するための、マテリアリティの策定に向けて動き出しました。

経営ビジョンの実現を
加速するマテリアリティ

新たな経営ビジョンの実現に向けて、取り組むべき重要課題を明確にし、活動につなげていくためのプロジェクトを発足。長期的な企業価値向上に取り組みました。

経営ビジョンのマテリアリティ策定アプローチ

経営ビジョンのマテリアリティ策定アプローチ
STEP
02

マテリアリティ案の作成
マテリアリティ候補の抽出

ステークホルダーの期待や要請に応えた

事業・企業活動を展開する組織への変革をめざす。

マテリアリティ策定ワークショップを開催

次世代リーダー層30名にメンター5名を加えた構成でワークショップを開催。 2030年をゴールと定めた経営ビジョンの実現をめざし、経営ビジョン策定時にインタビューしたステークホルダーの声も議論に取り入れながら、長期的な重要課題を抽出しました。

ワークショップに参加した従業員
STEP
03

マテリアリティ案の優先順位付け
リスク・機会分析

国際ルール対応の多角的な視点による

分析・検討や全社アンケートをもとに優先順位付け。

全社アンケート結果をもとにブラッシュアップ

マテリアリティ候補について、全従業員を対象にしたアンケート調査を実施。90%という高い回答率から、自分ごと化への機運の高まりがうかがえる結果となりました。

アンケートのコメント(抜粋)

マテリアリティが
めざす姿のイメージがあると
理解しやすい
言葉によっては
解釈のズレ・認識の齟齬が
発生する可能性がある
より日立ソリューションズ
らしさのある重要課題の
設定ができるのではないか
開拓者精神を表す
マテリアリティが必要

従業員回答率

90%
STEP
04

マテリアリティの特定
現在とのギャップを認識

現在の施策の到達点と、経営ビジョンとの

ギャップの大きいマテリアリティを最終案として集約。

ワークショップメンバーで最終案を特定

経営ビジョンが描くあるべき姿と、現状とのギャップや国際イニシアチブの要請などから、若手従業員が内容を考案し、経営幹部や中堅の従業員との議論を通じてまとめ上げ、全社アンケートに寄せられた声や、経営ビジョン策定時の社内外ステークホルダーインタビューでいただいた声も反映しました。

ワークショップに参加した従業員