多様なタレントが活躍する
ダイバーシティの実現
人財の育成・活躍支援
従業員の成長支援
基本的な考え方
当社の持続的成長の原動力は「人」です。「従業員一人ひとりが、高度なスキルや経験に裏打ちされたプロフェッショナルとして、自律的に学び成長することが、企業の成長につながる」という考え方のもと、個々人がそれぞれの分野でのプロフェッショナルとして成長するための教育体系と研修群を提供することで、従業員一人ひとりが自律的な成長を支援する環境を整えています。
教育体系は、自律的なキャリア形成を支援する「キャリア・デザイン・ワークショップ」、キャリアの過程で必要となるマネジメントスキルやビジネススキル、IT基礎スキルを学ぶ「階層別研修」、プロフェッショナルとして必要な高度専門知識やスキルを学ぶ「スペシャリティ教育」などにより構成しています。従業員自ら、市場価値と照らし合わせて自分の実務能力のレベルや経験度合いを把握し、さらにスキルやキャリアを高めることをねらいとして、「ITSS(ITスキル標準)準拠のレベル診断」と「日立ITプロフェッショナル認定制度」を活用しています。スキルの見える化として資格取得も推奨しています。
人財育成施策の全体像
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一人当たり教育時間
(2025年度)
60.3
時間
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一人当たり教育投資
(2025年度)
263,290
円
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研修に参加した従業員割合
(2025年度)
96.2
%
※教育投資は研修開催、受講に関連する費用の合計。受講者人件費は除く。
※ITSS準拠のレベル診断:職種や専門分野の分類で、個人のスキルや経験を評価する尺度で診断するもの。
※日立ITプロフェッショナル認定制度:ITスキル標準を参照に上級技術者を認定する日立グループ共通資格制度。
重点人財育成施策「デジタル人財の育成」
当社では、DXの実現に必要な実践力と専門性を備えた人財を「デジタル人財」と定義し、重点人財として体系的に育成しています。デジタル人財は、プロジェクトマネジメント、事業創生、高度技術、グローバル対応、生成AI活用など、さまざまな領域で高い付加価値を創出する人財として6つの類型に区分し、それぞれの役割に応じた育成を推進しています。
実践型研修や専門研修、資格取得支援制度に加え、全社員が自律的に学べる環境として学び放題サービス「LXP」を導入し、継続的なスキル向上を支援しています。
なかでも、AIを活用した価値創出を担う生成AIプロフェッショナル人財の育成を重点施策と位置付けています。生成AIの活用レベルや役割に応じて3つの人財類型を定義し、学習・実践・認定を組み合わせた育成体系を整備するとともに、スキルや業務熟達度の可視化を通じて成長を支援しています。その結果、2025年度には延べ1,769名の生成AIプロフェッショナル人財を育成し、2027年度には延べ4,485名への拡大を目標としています。今後も、AIによる業務変革と新たな価値創出をけん引する人財の育成を加速していきます。
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デジタル人財(2025年度 延べ人数)
5,976
名
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生成AIプロフェッショナル人財
2025年度
実績 延べ1,769
名
2027年度
目標 延べ4,485
名
リーダー人財育成
当社では、事業をけん引するリーダーの中長期的な育成に取り組んでいます。若年層から必要な知識・スキル・マインドの習得・向上を図ることで、計画的な人財育成・キャリア形成を行っています。
若年層の育成
当社では、テクニカルスキルとヒューマンスキルの両面で計画的に若年層必須教育を実施することで、自律的に行動できるプロフェッショナル人財の早期育成を図っています。
新入社員は配属までの入社3ヶ月間、働くうえでの基礎となる基本姿勢をはじめ、マインド・ヒューマンスキル・テクニカルスキルを習得する研修プログラムを組んでいます。
25年度からは新入社員研修でLXPを活用し、到達目標に対して自身のスキルレベルにあったカリキュラムを選択・計画を立て、目標達成に向けた学習スタイルを導入。「自律的な学び」の姿勢・習慣づけを強化しています。
若年層育成施策の全体像
キャリア自律
従業員一人ひとりのキャリア意識を高め、自律的なキャリア形成を促進するため、2025年度より全従業員を対象に、いつでもどこでも受講可能なオンデマンド型研修プラットフォームLXP(Learning Experience Platform)を導入しました。LXPでは、語学や専門技術、ビジネススキルなど幅広い分野のプログラムを提供しており、従業員自らが必要に応じて最適な学びを選択できる環境を整備しています。また、専門性や階層に応じた知識・スキル・マインドの修得・向上を目指す多様なプログラムや、各種資格取得を支援する自己啓発制度も充実させています。
さらに、個人の能力開発支援に加え、以下の施策を通じて従業員の自律的なキャリア形成を組織的にサポートしています。
1.キャリア・デザイン・ワークショップの実施
各世代の従業員が自身の特性や将来のキャリアプランについて考える機会を提供しています。上司は1on1等の対話を通じて、部下のキャリア志向や特性に応じた具体的なアドバイスや支援を行っています。
2.手挙げ異動制度の拡充
特に若年層やエルダー社員を対象に、キャリアワークショップと連動した手挙げ異動制度を集中的に実施し、多様なキャリアパスの実現を支援しています。
3.社内FA(フリーエージェント)制度・社内公募制度・若年層ジョブマッチング制度の推進
従業員の意思や意欲に応じて、希望する業務やポジションに応募・チャレンジできる機会を提供し、主体的なキャリア形成を後押ししています。
これらの取り組みを通じて、従業員一人ひとりが自らのキャリアを主体的に描き、成長し続けられる環境づくりを推進しています。
